表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

2/14

ステータスを確認します

 転移した俺だったのだが、転移途中に本当に『FGS』の世界なのか気になっていた。

 『FGS』これはあるゲームの略称である。そのゲームは世界中で流行し、たびたびニュースにもなっていた。このゲームはオープンワールドというプレイヤーが自由に攻略、探索できるようになっているゲームだ。俺はそのゲーム内ではトップランカーだったのだ。まぁそれは今となってはどうでもいいことなのだが………

 さて、俺を覆っていた光が収まり、転移が完了したようなので目を開けると、森の中だった…


 「森の中とは聞いてないぞ……まぁ、仕方ない。そういえば、ステータスはあるのか?」


 そう思い、


 「ステータスオープン。」


 唱えてみたが、ダメだった。


 「はぁ~無いのか。まぁ、いいか。それより、近くに町があるのか確認したいな。」


 確認するために一番高い木を探し、その木に登ると、遠くのほうに町があった。


 「よし、行くか。」


 俺は町に向かって歩き出したが、


 「そういえば、あの幼女、俺が伝説上の人物とか言ってたな…どういうことだ?」


 少し気になることがあったので、考えたが何故伝説上の人物なのかよくわからなかったので、気にするのを止め、歩き出す。




 歩き始めて三時間、何故か町につかない。


 「この森はいったいどうなっているんだ?」


 俺は考え、あることを思いつく。


 「この体はゲームと同じ力を持っている。ならば、スキルも持っているはず。」


 スキル『超解析』を使用すると、


 『迷宮の森:特殊な結界に覆われており、歩いて森を抜けようとしても抜けることはできない。しかし、転移魔法で抜けることは可能。』


 「スキルが使えることもわかった。この森のこともわかった。なら、俺のステータスもわかるはず。『超解析』。」


 自分自身に超解析をかけると、


 

 フェイズ レベル3098

 

 HP 879994534

 MP 1789456673


 職業 影の暗殺者


 称号

 神殺し・呪術師・影の暗殺者・殲滅者


 固有スキル

 超解析・暗殺・影操者・毒操者・転移魔法


 スキル

 一撃必中・呪術・体術・調合・小刀


 耐性スキル

 全状態異常耐性・全魔法耐性・打撃耐性・斬撃耐性・爆破耐性



 「ふむ、そのままだけど、この世界の標準レベルが分からないから安心はできないな。」


 俺はレベルについては気にすることをやめ、転移魔法を使い、森から脱出することにした。俺は転移魔法を使うとき、あることに気が付く。


 「何で使い方が分かるんだ?」


 俺は今頃だが動き、スキルの使い方を知っていた。それに疑問に思っていたがあまり気にしないことにする。そして、


 「『テレポート』」


 魔法を使い、森から脱出した。








評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ