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プロローグ────桜目線────

────桜目線────


「……今日は入学式、か…………」

私、春目桜(ハルノメサクラ)はそんなことを呟きながらため息をついた。

正直言って学校が好きではない。

否、人が好きではない。

伝えたいことを伝えにくい。

……それに、皆、思ってることが顔に出る。


「……本音とか見えちゃったら……話しにくいよ……」


……いけない。最初の日に落ち込んだらきっとうまくいかない。

いく自信もないのだが。


きっと、大丈夫。なんとかなるはず。


かつて親友と呼べる友が言ったあの言葉を思い出して。


「……自分ができる限り、頑張ろう」


重たい扉を開き、私立 神坂(こうさか) 学園高等学校へ向かう。

楽しいであろう学校生活は目の前だ。

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