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1話
キーンコーンカーンコーン
授業の終わりのチャイムがなった。
「やっと終わったー」
「長かったな。今日のテストはいつ
もより難しかった様な気がするんだ
が気のせいかな?」
「難しかったけどりあえずモップを
振り回すのやめろよ」
いつもモップを持っている少年、
歳世 佐田志は、
とりあえずモップを折りたたみ天パ
状態の髪の中にぶち込んだ。
「その頭はどうなってるんだよ?」
「便利だぞ結構いろいろなものが、
入って」
「そっかすごいんだな。じゃ俺帰るわ」
「また来週学校で」
そのまま神白 夜
は家に帰り家のトレーニングルームで
魔法の特訓を始めた。