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「掟」  作者: 悠太
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カメレオン

 「そう、太郎が普通じゃないなんて今まで気が付かなかったわ」


 「それもそうだろうね、変な人って云うのはだいたい見た目でわかる。でも普通じゃない人って云うのはなかなか、見た目じゃあわからないんだ」


 「そう。憶えておくわ」


 「うん・・・話がだいぶ逸れたけど、カレーパンとメロンパンは一つの掟として成り立っているんだよ。つまりカレーパンはどう頑張ってもカレーパン以外の何にも成れない、メロンパンだって同じ理屈で・・・」


 「そう、確かにそうだわ、カレーパンはカレーパンの他の何ものでもないわ、メロンパンもそれと同じで・・・。でも食パンには掟が無いのかしら?」



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