大阪へ、会いたい人に会いにゆく。1日目
大阪は良いところだ。
いっぱい色んな人にお会いして、初めまして、久しぶり、そしてバイバイマタネをしてきました。
ざっとお店屋さんやお料理、お酒のことなど書いてまいります。
楽しくて美味しくてステキなお店と人ばかりなので是非みんなで行ってみてくださいまし。
別にキッドから聞いた、とか言わなくていいので…。
2023年3月7日。
一発目!
「近鉄特急ひのとり」で鶴橋駅に降り立って、そのまま生野区の何処かに存在する潜伏先へ。
お馴染みでありながら移り変わった形跡を見せる道のりを辿る。
コレは私の夢の道でもある。かつて夢見た世界、夢の続きの見れる場所。
そこで待っているのは、私のプロレスラー養成学校・闘龍門MEXICO時代の先輩、松山勘十郎座長その人でした。
お会いするのは去年の5月以来。ちょうど私の大阪着時間と、勘十郎さんのお手すきの時間がバッチリ重なっていたため急遽ご連絡を差し上げて極秘会談してきました。
懐かしさと変わらなさと進みゆく背中。相変わらずのずんぐりとした分厚い肉体に詰まった夢と野望は果てしない。
松山勘十郎座長の率いる大衆プロレス松山座は5月に生野区民センター(リゲッタIKUNOホール)で試合があります。初心者からマニアまで安心のラインナップです。
お近くの方も、遠方の方も(毎回、結構な距離の県外からもお客さんが見えているようで…日帰りで新潟、横浜からという猛者も)ぜひぜひ。
2023年5月28日(日)
大衆プロレス松山座5月本公演「青天の松山」
大阪・生野区民センター
14時客入れ、15時開演
最新情報&詳細は座長ブログ↓
https://ameblo.jp/lucha-kabuki/entry-12776804481.html
公式Twitter↓
@kanjyuro_osaka
さて一軒目!
大阪市中央区日本橋1丁目21-20 丸富日本橋パールビル1階
「立ち呑み毘」さん。
@tatinomi_bi
夕方16時から営業開始、地下鉄日本橋駅10番出口階段を堺筋沿いに出て南へすぐ。
私の拳よりデッカイ唐揚げ、明太山芋目玉焼き、タコの唐揚げなど…JJ(ジャスミンのジャスミン割り)と一緒に頂きました。平日の早い時間でもお店は賑やかで、明るくていい場所でした。
お酒の種類は種子島のお酒から定番のものから種類も豊富だし、ハードなものから優しいものまで揃ってます。
食べ物も色々あって迷った挙句に注文した鶏のから揚げが私の握り拳よりデカい。こんな拳を握ったらGRAND SWORDに乗ってムーンサルトプレスでもしなきゃならない。
お会計の時にご挨拶&いつも書き物をご覧頂いているお礼もさせて頂けました。お忙しいところありがとうございます。ごちそうさまでした!
今度はキクラゲの卵炒めや魚料理を食べにまたお邪魔します。
二軒目!
大阪市中央区西心斎橋、日宝三ツ寺会館1階「BAR千鶴」さん。
@bar_chizuru
オーナーの千鶴さんとは、数年越しの初対面でした。
この日カウンターにいらした「れたし」さんとも初対面。
可愛くてチャキチャキ気が回って喋りがキレて愛想がいい、魅力的この上ない酒場の看板娘れたしさん。
と、既に泥酔してお客さんとゲラゲラ笑っている名物オーナーたかちりさん。
そこに乱入同然で巻き込まれに行った結果、会話の内容は殆ど覚えてないけど、私はその場にいる男性陣のなかで四男になったことは何となく記憶にある。ジャギじゃん。
あと同行の朋友がたかちりさんと意外な繋がりを持ってたり、私は私で平日夜は初めてだったりで、楽しい時間でした。
たかちりさん、れたしさん、ありがとうございました。
こういちくん、おかあさんと、おかたづけがんばろうね!
カッコいいパトカーおしえてくれて、ありがとう。
三軒目!
の前に、三ツ寺会館の向かいにあるビルの1階の味穂さんで、タコヤキやオデン、牛すじ煮込みなどを食べる。少なくとも年にいっぺんは三ツ寺会館に行くけど、味穂さんに立ち寄るのは初めてだった。いい感じに夜風が染み込んで来る座席で食うあったかいメニューが美味しかった…あとお店のオバチャンがTHE関西のレディ!って感じで楽しかった。
注文して、持って来てもらうだけなのにテンポと機嫌がいいので面白い。
ここでお一人様ご帰宅。遅くまでありがとうございます。遅くなって申し訳ございませんでした、またぜひ!
で四軒目!
三ツ寺会館を出て味穂さんの前を通ってそのまま真っすぐ次の角の向かい。
佐々木ビル地下。
「Bar LittleSheep」さん。
@Bar_LittleSheep
この日はオーナーのツヨシさんではなく、私キッドが個人的にフェチや創作の性愛、汚れ、その他色んな「キタナイ・イケナイ・ヤメラレナイ」ことを相談したいときにお会いしたい月城クロヱさんの日。
クロヱさんの含蓄と感性と作ってくれるシーシャが好きで、話をしていると楽しいし、安心とひらめきが同時に来る。こうすればいいのか!と、これでもいいんだ、これでいいんだ!の両立は、それなりに自分で自分を修羅場に追い込んで、そっから這い上がるなり逃げ切るなりした人間じゃないと見つけづらい立ち位置だと思う。
二律背反、もしくはオーウェルの名作SF小説「1984」で言うところの「二重思考」というやつだ。そしてそれはそのまま「わかっちゃいるけどやめられない」というフェチにも繋がるし、思春期に陰キャをやってるとオトナになるまでにコッテリと変態化するのは、きっとこういう心の二律背反を抑え込める二重思考に慣れているんだと思う。
同行して下さった朋友がクロヱさんと楽しくお話してくれてたり、私自身も滅多にヒトに話さないことをカミングアウトしたりして、外に出たら朝の5時半。
解散して宿に辿り着いたら6時。泥のように眠りました。風呂にも入らず寝たのは何年振りだろう。
2日目に続く。