おふらんす
自分の失恋は他人様に笑ってもらうに限ります。
笑えるかどーかは、どうぞご判断ください。
高校生の頃、同じクラスのIちゃんのことが好きだった。
笑うととっても可愛かったから。
結構長い間好きでした。高校3年の春に年上の彼女が出来るまでずっと好きだったんじゃないかな。
それまでにもアレコレと失恋はあったものの。当時、我々男子の考えてることなんて基本的には恋愛か来週の内村プロデュースの事くらいのもので。
学力の上がった今と違い、定時制高校に一番近い掃き溜めだった我が母校に通っている連中には3パターンあって。
・不良。
・バカ。
・何らかの事情で学校に通えなかった真面目な人。
キッドさんは真ん中。
Iちゃんは三番目でした。
性格はのんびり屋さんというか割とあっけらかんとした人で、私が彼女に好きだと言って振られたときもアッサリしたものでした。
でその言い草が
キッド「じゃあ、サヨコちゃんの好きなタイプってどんな人なの?」
Iちゃん「んー、フランス人」
地獄へボンジュール!!!!
そんなもんどうにもならんわ。と諦めがつきました。
国籍替えても見た目は変わらんし。
今頃、国際結婚してるだろうか。