何があろうと、最後に笑うのは俺だ
0話(死んだ後も幸福はなかなかこない??)
現代日本
俺、福町友徒は大学卒業までは平凡な一日を過ごしてた、しかし内定をもらい春から仕事というタイミングで就職先の会社が倒産してしまい、内定を取消しになってしまった、あわてて他の就職先を探してみたが見つかるはずもなく、そのまま大学を卒業し、今はバイトをしながら就職先を探してる大学の時から一人暮らしで家族には内定をもらった報告の連絡したきり話してなく、家族に心配をかけたくないこともあり伝えてない、しばらく連絡してない時点で心配をかけているに違いないがまだ連絡する気にはならない、そんなこんなで時が進むだけで進展はなく、いつも通り俺はバイト先に向かう「はぁ〜、やっぱり冬の朝は寒いな、本当なら布団にこもって寝たいもんだ!」半年以上こんな日常おくってる俺だがもちろん望んでやってるわけではない、まったくいつかこんな生活から抜け出せねーかな!わずかな希望を持ちつつ、俺は進んでいくのだった、「!!!」ビルの上からすごい音がした、上を見上げた瞬間「危ない!!」後から声が聞こえる、ビルから鉄の塊が落ちてきてる、認識した時に遅く、鉄の塊に潰され俺は死んだ、「結局俺は最後まで不幸でおわったのか、大学卒業後は最悪だったけどそれ以外は良い人生だったな、ありがとう皆最後の別れも言えなくてごめんな!もしまたこの世に生まれたら今度は楽しい人生を送り老衰で死にてーな」「なら転生してみます?」誰か女性の声が聞こえてくる、転生?輪廻転生のことか?ってことは生まれ変わるのか?でも今の俺の記憶とかは無くなるから、やり直しとは違うような気も「まぁ生まれ変わるは生まれ変わるのですが、なんと、今のあなたの意識を持った状態で生まれ変わりますなので完全にあなたの人生を0からスタートできるんです!」そんなことがあるのか、いや待てそもそもここはどこでこの人は誰なんだ「あー、そうでしたまだ説明も自己紹介もしてませんでしたね、私は転生管理局のマトリア、あなたは今さっき死んで転生するか無になるか選ぶためにここにいるんです、どうです?転生してみますか?」待て、まず今起きてることについてまったくついていけず理解ができないのだが、よし一回落ち着くんだ、呼吸を整えよう「…」よし!さっきマトリアさんの話では転生して記憶が残るとか言ってたな、俺の都合が良い話で信じきれんが、でもこのままで終わりたくないのは確かだ、どうする?「どうです?良い話でしょ??」「本当に記憶とか意識はあるんですか?」「ええ、もちろん」その言葉で俺は決めた「是非転生させてください」「わかりました、では転生したい世界を選んでください言い忘れてましたが世界はあなたのいる地球以外に別の地球がある世界があり4つあるんですよ!異能などの魔法がある世界とあなたがいた世界の普通の世界、がそれぞれ二つずつあるんですよ、ってことで、選んでください」驚くことに世界は四つもあったさらに魔法など使える世界もあるなんて、それもそうか今俺がいるここだって、死んだら無になると思ったら、こんな場所にいるわけだし魔法があってもおかしくないな、やっと納得できたぞ、どうせ新たな人生を始められるなら魔法とか使えたら楽しくね?子供の時夢見たヒーローや能力が使えて、法則でほぼ決まってる普通の世界より可能性が無限に感じられる魔法のある世界の方が良いに決まってるよし、「魔法のある世界に転生でお願いします」「わかりましたではさっそく魔法世界に送り出しますので」「はい」まさかこんなことになるとは、楽しみで仕方ない「要望はありますか?」要望か?人生をやり直せる時点で願いは叶ってるもんだしいいか「ないです」「わかりました、あと転生する場所や身体、年齢はランダムですので、では楽しい人生を!いってらっしゃい!」光に包まれ気づいたら青空が目の前にあった、そして風が吹きとても気持ちがいい、ここはどこだ?あれ足が地面についてる感じがない、いやこれは魔法のせいか?俺って無意識に魔法発動しちゃってる?天才ですか、「、、、、、」いやまてこれ落ちてね??どんどん下に地上が見えてくる、魔法はどうした?落ちてるだけやん、いやまてよくよく考えたら落下してこのままだと死ぬんじゃ、なにもすることができない、魔法のある世界だから最後の神頼みで心の中で飛べ飛べって願うがやはりダメだ「こんなのってあるのかよ、いーやーだー」
「はー」聞き覚えのある女性の声、「え?マトリアさん?」気づいたらまたさっきのところにいる、ってことは「あなたのお察しの通り死にましたね」「はーーー!」「わたしもびっくりですよランダムとはいえ空中に召喚とは、あなたどれだけ不幸なんですか?」「いやいや自分に聞きたいくらいですよ、どうしよー、転生って一回までですか?一回したら無ですか?」マトリアさんが落ち着いた表情に戻り説明する「はい!本来は転生は基本一回までです、そして無にかえります」「本来はってことは」「はい、今回は異例のため転生の一回には含まれませんなので転生をもう一度していただけます」なるほど良かった安心したー!しかしもう一度あの世界へ行っても嫌な予感がするのでもう一つの魔法の世界に行きたい「でしたらもう一つの魔法の世界に変えましょう」マトリアさんはいつも通り俺の心の中のことを読んで答えた、だが世界を変えたところでまだ心配だ、そうださっき要望があるか聞かれたな、それで安全に配慮してもらうようにしよう「要望をしたいらしいですね、安全に配慮などはもちろんさせていただきます、ご安心ください、あとさっきの異例に対する補償としてあちらの世界で使える能力を与えておきます、能力の内容は後で世界についたら発動してみて確認してください」「教えてくれないのね、、わかりましたでは今度こそ行ってきます」「はい、いってらっしゃい!」そして光に包まれ俺は魔法の世界へ召喚された。
しばらくすると、俺はついに魔法の世界についたようだ、まわりは草原が広がっていて心地がいい、そして何より無事につくことができたことに喜びを感じる、生きてるってなんて素晴らしいんだろう!なんだか安心して眠くなってきた、いろいろあったし、一回休憩に昼寝をしようかな、日があたってとてもいい場所だ、目を閉じ、しばらく眠りについて気がついたら日がまもなく沈む時間になってた、「さて、そろそろ動きますか!」「暗くなってきたな、近くに町でもないかな」そんな簡単に見つかるはずもなく、だいぶ歩いた、さらに歩き疲れてきたころ、一つの光を見つけた、夜だからかとてもはっきり見える、とりあえず行ってみよう、近づくと話し声が聞こえてくる、お?冒険者だろうか?、よかった召喚されて初めて人に会うことができた、冒険者らしき女性がこちらに気づき近寄ってきた、「ヤッホー、君も冒険者かい?一人で冒険してるのかな?大変でしょ、良かったら私たちここで休んでるから君も休んでいったらどう?」「あ、、はいありがとうございます、本当にいいんですか」「いいよー、冒険は危険がつきものだからね休める時には休まないと、冒険者は助け合いだから、同じ冒険者として当然とことだよー!」初対面でこんなに救いの手を差し出してくれる人がいるとは冒険者とはこういう存在だとなのか!素晴らしい!「ではお言葉に甘えて、休まさせていただきます」、「そういえばまだ名前を言ってなかったね、私スタシアこっちの寝てる子はカトレアで最近冒険者になったばかりだからランクはFなんだ!よろしくね」「よろしくお願いします、俺はマサト、」なにを話していいかわからない、とりあえず転生したことは言わないでおこう「実はさっきこの地に来たばかりというか、記憶がなくて、この世界について何もわからないんだ、だから冒険者とは何か教えてほしいのですが、助けてくれませんか?」「マサトくんって言うんだよろしくね、えっと、記憶がないのはビックリだね、私たちでよければ知ってることを教えるよー」どこまで心が広いんだどこの人間かわからない奴にここまで優しい人なんて、神か?「本当ですかありがとうございます」「さっそく提案なんだけど私たちのパーティに入らない?さっきも言ったけど冒険は危険が多いからわからない状態で一人で動くと危ないよ、ね?いいでしょ??」「あの神様ですか?」「えー、そんなんじゃないよ、ただもう君と関わってしまったから、もしものことがあって死なれたら私は悲しいだから、一緒に行こう!」「はい!!」この人は俺が今まで見た人間の中で心が一番綺麗だと思う、本当いい人に会えたな!、とりあえず 仲間も手に入れたわけだし情報を整理するか「ではスタシアさんさっそくなのですがこの世界について簡単に教えてくれないでしょうか?」「うんいいよ!その前にもう仲間だし、そんなに堅苦しくしなくていいよ、気楽に話そう」「はい、ありがとう」「えーとこの世界のことかなんていうんだろう、この世界は」




