勇者ハル誕生
俺は高校2年生山口春
いつものゲームしかしていない毎日を過ごしていたが、今日は、いつもやっていたゲームの終わる日俺は、日付が変わるまでやっていた。
(このゲームも終わりか2年間ありがな‥後1分か)
時計がが12時になった時、目の前が見えなくなった
「オギャーオギャー」
(赤ちゃん?…)
その時目の暗闇から木の天井が見えた。
(どこだここ…)
俺は衝撃の景色を見た
なぜ抱っこされている?夢?
俺は考えていると左上に名前とメッセージ見たいのがあった。
(これは俺の)
【名 前】 ハル 0歳
【体 力】 ?
【魔 力】 ?
【攻撃力】 ?
【耐久力】 ?
【素早さ】 ?
【知 力】 ?
【幸 運】 ?
【職 業】 ?
職業不明
メッセージ
私は空の上に存在する神リリウスと申す。
あなたには今日からこの世界で生きて貰います。
左上の体力などはある時にわかります。
リリウスより
(え…やっぱ夢か?内容も最低限なことしか書いてないだろ…)
その直後
「ハルくんお母さんだよ。」
「お父さんだぞ。」
俺に言ってるのか。
「オギャー」
(え?喋れないまぁ赤ちゃんだから当然か?夢が覚めるまで待つとするか)
それからしばらくすると
(夢が覚めない…)
体力のところも変わっていた
【名 前】 ハル 1歳
【体 力】 20
【魔 力】 5
【攻撃力】 25
【耐久力】 10
【素早さ】 20
【知 力】 20
【幸 運】 7
【職 業】 ?
(?じゃない…)
これは夢じゃないのか?そう考えると家にお父さんが帰ってきた…なんか人が多いなもしかすると俺の誕生日祝いに来てくれたのか?
「おーハルくん誕生日おめでとう」
やっぱりそうか
「オギャー」
やはり声は出せないが返事をしてみた
「おー言葉がわかるのかハル」
お父さんがそういうと
「将来すごい人になりそうだな」
周りの人が言った
「職業鑑定が楽しみだな」
(職業鑑定…なんだそれもしかして職業が?なのはそれが行われるまで分からないのか?)
「そうだな」
お父さんが言うとお母さんも頷く
「まだ4年先か楽しみだな」
なるほど職業鑑定が4年先ということは5歳の時に行われるのか
俺はこのまま大人の話していることを聞いて分かったことは
お母さんの名前がニーナ
お父さんの名前がギール
お父さんはモンスター狩りの隊長をしている平民
ここは王都から離れた小さい名もない村
職業鑑定ではだいたい職業は平民と出る
職業にはいろいろランクがある平民はランク1だ
ランク2以上は王都にある学園に通う