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プロローグ

がしゃどくろってカッコいいですよね。

目が覚めると黒い部屋にいた


おかしい、俺はさっきまで授業を受けていたはずだ

それで眠くなって居眠りをしていたのだ


ここは明らかに教室ではない

暗すぎて自分がどこにいるのかも分からない


「すいませーん、電気つけてもらっていいですか?」

シーン


「返事なし、ここが何処かもわからないしどうすりゃいいんじゃい!」


本当によくわからない一体どこなんだここは?

俺は考え事をしながら適当に歩いていると見えない壁にぶつかった


「痛っ!なんだよ、壁があんのかよ」


ぺたぺた

やはり壁がある

周りが見えないので触れながら確認するしかない

俺はこの壁をどうにかすれば外にでられるのでは?と思い

とりあえず、本気でぶん殴ってみた


ゴンッ!


鈍い音がした

壁を触ってみるが特に傷ついた様子もない

「硬っ、こりゃどうにもなんねえなあ」


『ダメージ150を与えた』


「うお、びっくりした」


無機質な音声だ

こんな声、幻聴でもないかぎり普通はありえないし、こりゃいよいよもってテンプレか?

だとしても神様出てねえし

特殊な力もねえしな~


いや、待てよテンプレならば


「おい、ここから出る方法を教えろ」


『方法はこの場を維持する宝玉を壊すなどで脱出します』


返事キター!

宝玉ね、この暗い場所の中で壊して脱出か


「宝玉の場所は?」


『部屋の中央、右に回り3メートルです』


なるほど、つまりはスイカ割りか

右に回り3メートル3メートル


俺はとりあえず手を前に出し何かつかめないかと思い歩いていく

ツルッ

あ、何か当たった

なでなで

ツルツル

うん、丸い物が多分ある


よし、これを持ち上げて

俺は下におもいっきり叩きつける


「おおりゃああぁぁぁぁ!」

バリーン

『封印の宝玉が破壊されました。』


「よっしゃあ!」


『これより隔離世界から移動します』


3……2……1………0

『ようこそ、剣と魔法の世界アルクリアに』


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