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Sand Land Story 〜砂に埋もれし戦士の記憶〜  作者: 朝海 有人
第三章 白の勇者と古の記憶
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襲撃

「ラーカはどうなった?」

 深く暗い闇の中、ドレッドがルーブに問いかけた。

「もう繭の状態になったわ。目覚めは明日よ。」

「とうとう来たんだな!俺達の復活の時が!」

 ルーブの答えに、ドレッドはまるで子供のようにはしゃぐ。それを、ロブズンとグンジョウは呆れたように見ていた。

「そう言えばロブズン。」

 突然、ルーブがロブズンに声をかけた。

「"駒"は解放した?」

 ルーブの質問に、ロブズンは無言で頷いた。

「そう・・・さぁ、前哨戦の準備は全て整ったわ。」

 ルーブがそう言うと、ロブズンとグンジョウ、そしてはしゃいでいたドレッドが真剣な表情になった。

「さぁ・・・狼煙を上げるわよ!」

 ルーブの合図と共に、前哨戦の始まりを告げる狼煙が上がった。

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