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Second Moon Ⅰ  作者: 愛祈蝶
光と影
16/20

Second Moon

それから数日後…………



『昼から早退しろ。迎えに行く』



司は、出がけに当たり前のように言い放ち、仕事に向かった。香澄は、なんとなく司の考えていることが分かった。




なぜなら、今日は、“Second Moon”なのだから――――







香澄は午後の授業を休み、司に連れられ、前に一度訪れた事のあるこの街にやって来た。美容院らしき建物の中に入ると、二人は別々の部屋に誘導される。香澄は、化粧と髪のセットを施され、ドレスに着替えた。



「こちらのネックレスは、新郎様のお母様からです」



首の辺りにひんやりとした感覚がしたと思えば、諒子からのプレゼントだと聞かされる。香澄は胸の辺りが熱くなり、泣かないように必死に堪えた。



「新郎様がお待ちかねです」



スタイリストは、そう告げると、ゆっくりドアを開けた。





ドアが開き、一歩踏み出した司は、香澄の眩しさに息を飲む。鏡を背にして立つ香澄は、真っ白な人魚のようだ。白いタキシードに身を包んだ司を見た香澄もまた、息を止めた。




「…………っ…………」

「…………っ…………」




言葉に詰まる二人を見たスタイリストは、微笑みながら部屋を出た。二人きりになった明るい部屋の中で“バクン”と司の心臓が波打った。白い肌に白いドレス、香澄自身が光を放っているかのように輝いて見える。




…………何か言え!俺!…………




司は、ゆっくり香澄の元へ歩みを進めた。そして、香澄の前に立ち、



「似合うぜ」



ぼそっと言葉を落とした司の耳は赤く染まっていた。



「司、王子様みたい」



香澄は、キラキラした笑みを浮かべ、真っ直ぐに司を見詰めた。司は、首まで赤くなり、視線を逸らした。




…………王子様とか、お前の眼はどうなってんだ?…………




…………日本一似合わねぇ自信あるぞ?!……どう見ても白装束だろ…………




「寒いだろ?これ、上から羽織れ」



司は、持っていた自分のコートを香澄に羽織らせた。




…………他のヤツに見せられるか!!…………




「ありがとう」



「後、頭にのせるヤツは車の中だ。花みてーのもな!」




司は、耳を赤くしたまま香澄の肩を抱き、出口へと香澄を誘導する。壊れ物を扱うようにそっと、その手は微かに震えていた。




司が空いている手でドアを開け、一歩踏み出したその時、



「お写真の準備ができております」



ドア前に待機していたのか、スタッフが丁寧にお辞儀をしながら言い放った。



…………は?…………



司は驚き、思わず足を止めた。



「聞いてねーぞ」



不機嫌そうに言葉を吐き、今度はしっかり香澄の肩を抱いた。そのまま歩き出そうとしたが、



「お母様から、(うけたまわ)っておりますが」



スタッフの言葉に再び足を止める。この美容院には、写真撮影の出来るスタジオがある。それは、司も知っていた。『こう言うことは、女の目線で選ばなきゃ』と、諒子の言葉に納得した司は、予約の手続きや段取りを海堂と諒子に任せていた。だが、今この瞬間まで、写真撮影については一切聞いていない。




…………っ……お袋のヤツ……この白装束を写真に残せってか?!…………




……末代(まつだい)までの恥だぜ……




司は、顔をしかめながら黙り込む。諒子に(はか)られた事が腹立たしく、眉が左右非対称に歪んでいく。その表情を見た香澄は、諒子の言葉を思い起こした。『司は写真を嫌がるかもしれないけれど、香澄さんが頼めば聞くはずよ』諒子の言葉が香澄の背中を押した。



「司?お願い……写真欲しい」



香澄は、頬の横で両手を合わせ、司を見つめながら首を傾げた。それを見た司の心臓は、大きな音を立てて跳ねた。



「…………」



…………っ……参ったな……




…………っ……恥さらせってか…………




……そんな“おねだりポーズ”されてみろ!…………っ……




司の心は二つの思いに揺さぶられる。香澄の願いは叶えてやりたいが、自分の格好を写真の残す事は“恥”以外の何物でもない。




…………あ”ぁぁぁ――!!!!…………




心の中で“イヤだ”と叫びながらも、香澄を思えば“駄目だ”と言えるはずもなく、司は腹をくくった。




…………晒してやるぜ!末代までの恥写真(はじしゃしん)…………





黙ったままの司をじっと見詰めていた香澄は、



「……だめ?」



もう一度司に尋ねた。いや、初めて強請(ねだ)ったのかもしれない。その不安そうな瞳を見た司は、



「……誰にも見せんなよ…」



ぼそっと呟いた。その言葉に、香澄は霧が晴れたように顔を綻ばせた。



「うん。二人だけの秘密にしよう?」



そう言いながら、にこっと笑い司を見上げる。その表情を見た司は、“ふっ”と笑みを漏らした。



「車からとってくる。待ってろ!」



足早にブーケとベールを取りに行く司。早々に背を向けたのは、赤らむ頬を隠したかったのかもしれない。香澄は、微笑みながらその背中を見つめていた。





「優しい旦那様ですね」



女性スタッフは、眼を細めながら呟いた。女性の左手薬指には、年季の入った結婚指輪。香澄は、穏やかに微笑むその笑顔がとても綺麗だと思った。その表情から“優しくて温かい人”だと感じ取った香澄は、初対面にも拘らず口を開いていた。



「結婚って、まだよく分からなくて……」



「縁あって、こうして此処にいるんです。大切にして下さいね」



女性は、綺麗な笑みを浮かべながら言葉を落とした。



やがて、司が大きな箱を抱えて戻り、二人は小さなスタジオで数枚の写真を撮った。カメラマンの男性が香澄の立ち位置を指示する度に、司が返事をし、“近寄るな”と言わんばかりの態度。指一本触れさせないどころか“話しかけることも許さない”といった司の態度に、香澄は、幸せをかみしめていた。





「おい!テメー、そこで構えてろ!!撮らせてやる!外すなよ?」



司は、香澄を引き寄せた。突然身体を引き寄せられ、驚く香澄。その頬に“チュッ”とキスが落ちると同時に“カシャッ―ツーッ…”とシャッター音が響いた。




…………えっ…………




香澄は、何が起こったのか分からず、ぼんやりしている。



「…………ふっ……こっちはチャペルでな?」



司は、香澄の唇を指差しながら満足そうに微笑んだ。そして司は、頬を真っ赤に染める香澄を“ぎゅっ”と抱きしめた。その瞬間、“カシャッ―――ツーッ…”と突然シャッター音が鳴り響き、不意を突かれた司は眉間にしわを寄せた。



「おい!もう撮影は終わりだ!」



司の叫び声に、



「…………ハイ。末永く……お幸せに」



カメラマンは、言い逃げるように慌てて部屋を出た。





「行くぞ?」



優しい笑みを浮かべながら司は香澄をエスコートする。



「うん。司、ありがとう!」



…………写真楽しみ…………



記念写真が出来上がるのが楽しみな香澄。香澄の笑顔に目尻を下げ、頬を緩ませる司。二人は、寄り添いながらスタジオを出た。ドレスの裾を気にする香澄に、



「一回しか着ねーんだ。裾くらい汚れても気にすんな」



司は、そう言いながらも、美容院の自動ドア前で香澄を抱き上げた。




「…………キャッ……」




司は、香澄をお姫様だっこしたまま、夕方とは言えまだ明るい歩道を歩く。通行人の視線など気にすることなく。香澄は、稀にしか見られない二日月 “Second Moon”を探していた。



…………今日は…………




…………見えないかな…………




見えない“Second Moon”は、遠い空の向こうに、確かに存在している。香澄は、司の腕に抱えられながら空を見上げていた。



やがて駐車場に辿り着き、司は足を止めた。車の側に待機していた運転手にキーを渡し、後座席のドアを開けさせる。真っ白い二人は、真っ黒い車の後座席に並んで座り、あのチャペルに向かった。






「司、ありがとう」



「は?」



「ドレス……」



「あぁ。まあ俺が見たかったんだ。……式はねーぞ?神父も誰もいねーからな。誓いの言葉もいらねーだろ」




…………ふふっ……司らしい…………



…………お墓の前で誓ったもんね…………




…………指輪も交換したし…………




「……“Second Moon”に誓ったし、お父さんにも……誓ったもんね」



嬉しそうに微笑みながら言葉を放った香澄に、司は笑い出した。



「……ッククククッ……お前おもしれーな!……」




…………女って、(こだわ)るんじゃねーのか?!…………




香澄は、“何故笑われているのか分からない”といった様子で、真ん丸い二つの瞳を司に向けている。キョトンとする香澄を見て、司の笑いは止まるどころかエスカレートする。腹を抱えて笑い出す始末だ。



「……なんで笑ってんの?……」



「……ッククククッ……ックククックッ…」



司は、時々香澄に視線を向けながら笑い続けている。



「もぅ!分からない!」



とうとう香澄は、頬を膨らませ、口を尖らせた。司から視線を逸らし、ムスッとしながら正面を向く。



「…………ックククックッ……さすが俺の嫁さんだな……ッククククッ……」




……?…?…?……



香澄は益々悩み出したようで、その怪訝な横顔を見ていられなくなった司は、笑いを堪えようと息を整えた。そして、目尻を下げながら言い放った。



「お前は、俺の言う事に返事してろ!“はい”以外認めねーけどな……ふっ……」



香澄は司に向き直り、黙って頷いた。二人だけの結婚式に胸を膨らませながら。





駐車場に着くと、司は再び香澄を抱え、あのチャペルを目指す。黒い背景にキラキラ輝くイルミネーションとは違い、夕暮れ時の公園はどこか物悲しくも感じられる。葉を落とし、裸になった木々は、また新しい芽をつける日が来るのだろう。



司は、チャペルの入り口で香澄を降ろし、扉を開ける。赤い絨毯の先には十字架、そしてステンドグラス。司は、香澄の肩からコートを剥がすと、傍にある椅子の上に放り投げる。二人は入り口に立ち、眼を見合わせた。




…………ふっ……緊張してやがる…………




香澄の表情は硬い。司は一歩前に踏み出し、香澄に腕を組むよう促した。香澄がその腕に手を掛け寄り添うと、一歩一歩ゆっくりと十字架に向かって歩き始めた。司は、肌の露出が多い香澄のために、暖房をMAXに設定させていた。エコは今日だけ棚上げのようだ。




…………暖かい通り越して暑いぜ…………




パイプオルガンの演奏もない、参列者は誰一人いない、神父もいない二人だけの空間。




「後悔はさせねぇ」



突然聴こえた司の言葉に、香澄の心臓が大きく波打った。



「うん。後悔しないよ」



前を見て歩きながらも、二人はお互いの表情を想像していた。隣に感じる温もりだけを頼りに。二人でいることが、二人でいられることが、二人で歩けることが、何よりの幸せ……そう心が囁いた。一歩一歩、ゆっくりと足を進める。お互いの歩幅を気遣いながら……





そして、神父もいない誰もいない十字架の前で足を止め、向き合った。“ドクンドクン”と、香澄の鼓動は次第に速くなる。顔を上げることが出来ず、司の心臓辺りに視線を留める。





司がベールを上げると、香澄は自然に顔を上げ、二人の瞳が合わさる。お互いを映した瞳の奥に光は見えただろうか。司は、香澄の左手をとった。そして、腰を屈め、既に填めてあるマリッジリングにキスを落とした。




…………っ…………




まるで御伽話の中にいるような気分になり、香澄の胸は高鳴った。




「絶対、外すなよ!」



司は、口付けた指輪をそっと撫でた。



「うん」




…………この指輪は…………絶対外さないよ…………




…………司と…お揃いなんだもん…………




香澄は、穏やかな笑みを浮かべた。司は香澄の左手を握ったまま、反対側の手を香澄の腰に回すと、再び口を開いた。






「俺は、お前が欲しい愛をやる」



「……っ」



胸に込み上げる熱いものを感じながら、香澄は言葉に詰まった。喉の奥が苦しくなる。握られた左手が熱い。



「返事がねぇぞ?」



司は、左の眉をくねらせながらぶっきらぼうに言い放つが、手には汗を掻いていた。



…………っ…………



香澄は、喉から声を絞り出した。



「……は……はい」



司は、涙ぐむ香澄を真剣な眼差しで見詰めながら、再び、力強く言葉を放った。







「お前の愛を俺にくれ!!」




…………俺は……お前の愛が欲しいんだ…………



……カケラでもいい……




香澄は、瞼の奥に溜まる熱いモノを必死に抑えていた。お互い視線を合わせたまま、じっと見詰めあう。魔法を掛けられたように目を逸らせない。




「はい」




香澄の声が響いた瞬間、それを待っていたかのように司は香澄の腰に両腕を回し、“ぎゅっ”と抱き締めた。香澄の腕は司の首に回り、身体を密着させるように二人は抱き合う。お互いの鼓動を感じながら抱き合う二人を見ていたのは、十字架だけ、いや、遥か遠く、空の彼方で微笑む“Second Moon”。




「誓いのキスは、お前からな?」



司は、香澄の耳元でそっと囁いた。




…………っ……え…………



身を硬くした香澄に気付き、司は頬を緩ませる。香澄の腰に両腕を緩く回し、笑いを堪えながら言葉を投げる。




「……ッククククッ…どうした?誓わないのか?」




…………って……えぇぇぇぇ―――!!!!…………




香澄の顔は真っ赤に染まり、体温は急上昇。司はいつもの“おはようのチュウ”をねだるときのように目尻を下げ、唇を突き出していた。




…………まさかの……まさか?……わたしから?…………




“ドクンドクン”と跳ね回る心臓は治まらない。目を閉じた司の無防備な姿を見れば、“待って”などと言えるはずもなく、香澄は、ちらりと十字架に視線を投げる。




…………誓うよ…………



そして、香澄は羞恥心に押し潰されそうになりながら、司の首に回した腕を引き寄せた。




――あと二十センチ




――――あと十センチ



香澄は目を閉じた……






“ちゅっ”香澄が唇を重ねた途端、司は力いっぱい香澄を抱き締め、愛おしい唇を離さぬよう、痺れるようなキスを降らせる。



「…っふ……んんっ…………っ……」



司の手は、香澄の腰から背中、うなじへと何かを確かめるように這い上がり、再び腰へと降りてゆく。なだらかな腰のライン、丸み帯びた尻へと進み、もう片方の手が胸へと伸びた。




……っ……つかさ、ここ教会だよ?……ダメ!……




香澄が司の手を掴んだ時、司の唇がゆっくり離れた。香澄が瞼を上げれば、目尻を下げ、微笑む司の顔が目の前にある。頬を真っ赤に染めた香澄を、司は愛おしそうに見つめていた。




“カランカラン――カランカラン――”誰もいないはずのチャペルに鳴り響くウェディングベル。司は、これから先何が起ころうと、香澄の笑顔だけは守り抜く決心をした。




…………俺の優しい光だ…………




…………一生守ってやる…………







司は香澄の手を握り、十字架に背中を向け、出口に向かって歩き出した。香澄は、手のひらから伝わる温もりを、しっかり握り締めた。チャペルを出れば、ひんやりとした外気に晒される。一瞬肩を上げた香澄の頭上から、司の声が降ってきた。




「お前、俺から逃げようなんて考えんなよ!絶対逃がさねーからな」



司の脅しまがいな台詞や眼差しを、香澄はどう受け止めているのだろうか。驚く事も怯える事もなく、香澄は晴れやかな笑みを浮かべ、司を見上げた。



……ハイ…逃げられそうにないです……




……監視カメラがついてるんでしょ?……




司は、そんな香澄の背中を抱き込むように身を寄せた。胸元に腕を回し、耳に首筋にキスを落とす。




「……キャッ……っ…………何?……ゃん…………」



身を(よじ)りながら見上げる香澄。司は、香澄をくるりと回転させ、その背中に手を這わし、耳元で囁く。



「早く帰って続きヤるぞ」



「…………な……っ……」



「明日休みだろ?…寝かせねーからな。最近エロくなったもんなぁ、失神するまで感じさせてやるよ」




香澄の顔は、“ボッ”と火がついたように赤く染まる。




…………誰のせいよ!…………




「司のせいだからね!もぅ!私、こんなんじゃなかったのに……」




香澄の腰に腕を回したまま、むくれる香澄を愛おしそうに見つめる司。薄紫色の空、彼方から見えない光が二人を包み込む。司は、“ふっ”と笑みを浮かべ、腰を屈めた。








「責任とってやる」





“チュッ”








Second Moon Ⅰ 〜光と影〜   

                    完

お越し下さり、読んで下さり、ありがとうございます。心より御礼申し上げます。


お気に入り登録をして下さった方、評価を下さった方、バナークリックして下さった方、投票下さった方、本当にありがとうございます。重ねて感謝申し上げます。



“Second Moon”一幕は完結と致します。ここまでお付き合い下さった方々に心より感謝申し上げます。

黙々と加筆修正作業をしておりまして、皆様のお気に入り登録や評価、温かいメッセージに支えられてここまで辿り着けました。

本当にありがとうございます。



一幕のテーマは“許容”です。

感じ方は人それぞれですので、何かを感じて戴けたなら幸いです。

“受け入れる愛”からスタートした二人ですが、二幕目も、とある愛をテーマに描きます。まだ、解決していない問題は、二幕目以降に持ち越します。


二幕目の前に、お届けしたい短篇が御座います。

番外編ではなく、一幕の続編として読んで戴ければと思います。



一旦完結ボタンを押しましたが、後ろにアップ出来るようなので、次回、“キャンドルの光”をアップ致します。



以前公開していたサイトからお越し下さった方、改めて御礼申し上げます。

今後もお付き合い戴けると幸いです。宜しくお願い申し上げます。



まだまだ寒い日が続いていますね。無理をされないよう、お身体を大事になさって下さいね。



貴方様が健やかに過ごせますように……



2月19日


感謝を込めて




愛祈蝶

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