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鬼狩りの魔法少女  作者: ひかるこうら
第2章 『餓鬼』の騒乱
53/123

プロローグ

 アテネと真理が出会ってから様々な出来事があり、いつしか季節は春になっていた。

 

 アテネは新魔法少女(セカンド・ステージ)として竜の力(ドラゴンソウル)を完全に使いこなし、真理もまた自分の力を知りその新たな力をモノにした。

 結果、アテネと真理は追随を許さないほどの優秀なタッグになっていた。

 真理が鬼の攻撃を防ぎ、アテネが魔法で敵を殲滅する。その連携は日に日に洗練されていって戦果は順調に上げていった。

 例え二人の前に敵が立ち塞がるとしても、二人は立ち向かい必ず解決する。そんなタッグだった。


 一方、アテネと真理の関係はといえば、友達以上恋人未満のまま煮え切らないままだった。

 いかんせん、二人は同じ家に住んでいるせいかそのままの関係がずっと続いていた。

 傍から見れば非常にもどかしい二人だった。


 そして、二人は桐陵学園の二年生となった。

 戦闘では互いに認め合い力を発揮しあえるタッグだが私生活では煮え切らない二人の前に新たなる問題が立ちはだかる。


 それはアテネと真理の関係を揺るがすものとなる。

 

 二人は再び平穏を手に入れることができるか。


 二人が二年生となり新入生が桐陵学園にはいってくる時。

 その時物語は始まる。

 

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