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父は嫌われている
私の名前はラズ。7歳だ。私はティアール王国のプリンセスだ。しかし、国民から嫌われている。私の父がこの国をのっとて、支配したからだ。この国は国王を神として扱っているため、国王を殺した父は悪魔と思われている。
なんで父は国王を殺したかというと、国王の税金の使い方に不安を持ったかららしい。国王は税金を自分のお金のように使い、無駄遣いをたくさんしていたからだそうだ。また、国民を奴隷として扱っていたからだそうだ。
それに比べて、父は税金を国民のために使っている。例えば、18歳以下の子供1人に対して、10へクトル(10万)を給付したり、生活に困っている人に月に20ヘクトル給付したり、医療費を無料にしたり、大学までの学費が無料にするためなどに使っている。流石に税金だけじゃ賄えない。だから、父はいろいろな株に手を出し、収入を得て、そこで賄かなっている。
私は父をこの国のヒーローだと思っている。
だから、私は父をいい人だと伝えたい。




