年上の男性に魅力を感じるのは、抱擁力があるし素直に甘えられる年上の男性が私は好き!
年上の男性に魅力を感じるのは、抱擁力があるし、
素直に甘えられる年上の男性が私は好き!
同じ歳の男の子に昔から興味がない私!
同じ年頃の男の子は私から見たら、頼りなく男らしいとは思えなかった。
優しさも周りの人が見てるから、そう言ってるだけ。
その男の子の本当の優しさじゃない!
年下の男の子は更に私は興味がなかった。
・・・でも? 何故なのか、私は年下の男の子にやたらとモテるのか?
よく【告白】される事があった。
興味がない私は、迷わず直ぐに断っていたけどね!
”でも、なんでも話せる男友達は同じぐらいの歳の男の子がいいなと思って
いたから、私の周りには同年代の男友達が多くいたわ。”
ただ、”付き合う男の子は、いつも一つ二つ上の先輩が多かったの。”
*
更に、社会人になった私は”既婚者の上司の事を直ぐに好きになっていた。”
『おい! 杉野、ちょっと話があるから来てくれないか?』
『あぁ、はい!』
『“今日、仕事が終わったらいつもの場所で。”』
『はい!』
私は彼と最初に会った時から、”彼が結婚している事も子供が居る事も
知っていた。”
奥さんとも仲が良く、子供にも優しいパパだという事も......。
彼は会社でも有名な”愛妻家らしいし。”
嫁自慢をよく部下に話していたらしいの。
・・・でも? 私と不倫の関係を続けるようになって、彼は奥さんの
事や子供の事を会社ではほとんど話さなくなった。
”私が彼に、会社で奥さんの事や子供を話さないで”と言ったからだ!
『なあ、今度! いつ会える?』
『“いつも会社で会ってるじゃない!”』
『違うよ! 二人でいつ会えるか俺は君に聞いてんの!』
『“それって? 私の問題なの?”』
『えぇ!?』
『私は独身よ! いつでも会いたい時に会えるけど、貴方は違うでしょ!
愛する奥さんと愛する子供達が居るじゃない!』
『“そんな意地悪な事言わないでくれよ、俺だって辛いんだ!”』
『じゃあ、何時になったら奥さんと別れてくれるの?』
『その事だけど、もう少し待ってくれないか! 必ず妻とは別れるから。』
『“本当に、信じていいの?”』
『勿論だよ、俺が好きなのは君だけだ!』
『そんな事、言われたらもっと好きになっちゃうじゃない!』
『俺はそれでいいけど。』
『”本気で貴方を、奥さんから奪っちゃうわよ!”』
『いいよ! 俺は君のモノだ!』
『愛してる!』
『俺も君を愛してるよ。』
こんな関係がズルズル2年も続いた頃、私はふと彼に飽きてしまった。
彼はなかなか ”奥さんと言い訳ばかりして別れてくれないし!”
そのうち必ず奥さんと別れると私に言うだけ。
そんな関係を続けている途中で、別の年上の男性に私は告白された。
私は迷わず、彼と付き合う事に、、、。
ただ、”彼も既婚者だったわ。”
もう私には相手が結婚してるかなんて関係のない話になっていた。
多分、慣れてしまったのね!
私を丸ごと受け止めてくれる心の広い年上男性に魅力を感じているの。
『“頼むよ、妻とは別れるから! 俺を捨てないでくれ!”』
『もう無理よ、私は彼ともう付き合っているし! 体の関係もあるのよ!』
『・・・お、俺を裏切ったのか?』
『”奥さんと別れないのはそっちでしょ! 私に責任を押し付けないでよ!”』
『頼む! アイツとは別れてくれ! 俺にチャンスをくれよ!』
『ごめんなさい、無理! さようなら、これからはタダの上司と部下よ。』
『”俺は君を愛してる!”』
『私はもう貴方を愛してないわ。』
『・・・・・・』
『もう冷めたのよ、さようなら!』
『・・・ア、アキナ!』
こうやって私は、次々新しい年上の男性に乗り換えていったわ。
前の男性より、もっとステキな年上の男性に、、、。
私を包み込んでくれる年上の男性はやめられない!
私が何を言っても、怒らない年上の男性。
これからも私は年上の男性を好きな事をやめないわ!
私を本気にさせてくれる男性は、年上の男性だけなのよ。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。