支部と漆黒
「なんで、さっきの野郎がここにいるんだよ!」
先ほどの少年がレアトに向かって叫ぶ。
クラスメイトがその少年に新しい先生ということを説明すると、少年は少し嫌がりながらも自分の席に着席した。
「えっとーとりあえず僕の自己紹介しようかな。」
少し悪くなった空気を戻すためにレアトが自己紹介を始める。
自分が特殊な形でフェリスになったこと。
ここの世界の住人ではないと言うこと。とりあえず話せる事は話した。
「一旦このへんにして、質問ある人はいますか?」
「はい!」
ほとんどの生徒が手を挙げる。
レアトは誰でも良かったので適当な子を当てた。
「魔法はなんなんですか?!」
やはりフェリスの候補生なだけなって質問なフェリス関連のものだった。
「僕の魔法は操作です。色々な工夫をして使ってます。」
「どーやって発現したんですか???」
「発現はフツロさんとエボさんが協力してくれてそれで発現しました。」
「ありがとうございます!!」
まだ質問がありそうだったが、生徒たちのことを知らずにいるのも嫌だったので自己紹介してもらうことにした。
「まだ質問あると思うけど、君たちのこと知らなさすぎるからみんな順番に自己紹介してもらってもいい?」
生徒たちが自己紹介をしていく。もちろんすぐに覚えれるはずもないのでゆっくり覚えていくことになるだろう。
そして、先ほどの少年の順番が回ってきた。
「グローリア リーアス。」
「グローリア リーアスくんか。いい名前だと思うよ。」
グローリアはレアトの発言に対してそっぽを向く。
みんなの自己紹介が終わったので、レアトは色々な質問を生徒たちに投げかけた。
魔法が発現してる子はいるのか、発現してたらなんの魔法なのか。一般棟の居住区はどんな感じなのか。疑問に思っていたことを色々聞いて、レアトは新しい情報をどんどん取り入れていく。
レアトが顔を出すことになるここのクラスの生徒たちはフェリスになりたいと志願してきた生徒たちのクラスで他にも推薦組のクラスがあるらしい。ただそこからフェリスになれる可能性は低く、魔法が開花しない子がほとんどらしく開花しなかった子は一般兵になるかの選択をするとのこと。
なのでフェリスのレアトは生徒たちにとって貴重な人と言うことになる。少しでもフェリスと関われるようにフツロはレアトを呼んだのだろう。
ただ担任まではやりすぎではあると思うレアトだった。
そして、この学園は一応候補生たちの学園なので普通のところとは違い。あまり通う必要がないらしい。聞くところによると通う日は体術や魔法の訓練の時だけで基本は家で出される課題をこなすだけでいい。訓練と言っても発現していない子たちがほとんどなので座学がその大半を占めてはいるが発現させるための訓練もあるらしい。
つまり、今日は魔法と体術の訓練がある日ということになる。
「えっとー色々教えてくれてありがとう。とりあえず僕は今から何をするべきなのか分かる人いる???」
フツロに急に投げられた先生の仕事なので、何をしたらいいか全くわからずにいる。
「魔法の授業したらいいと思います!」
「じゃ、じゃあ適当にしてみるよ。不甲斐ない先生でごめんね。」
「フン!頼りなさすぎだな。」
「そんなこと言っちゃダメだよ!嫌われるよ!」
「そんなのしらねぇー。」
態度の悪いグローリアを見て逆に安心したレアト。
(いつもこんな感じなんだろうな〜)
「んー魔法の授業かー。」
何をしたらいいのか分からないレアトだったが、一つのいい案が出てきた。
「じゃあ!この前の任務で遭遇したカイードの話をしよう!」
新しくでてきた新種のカラーミーのカイードのことを教えることにした。新しくでてきたのでこのことをしる生徒はほとんどおらず、フェリスの中でりあとレアトしかまだ対峙していないので貴重な経験を教えることにした。
***
ガラガラガラ
レアトがカイードに遭遇した時の任務について話している途中ハセリがドアを開けて教室に入ってきた。
「みんな〜お疲れ〜!ハセリさんだよ〜!」
「わっ!ハセリさんだ!」
「ごめんねレアト。邪魔しちゃった?」
「いや、丁度よかったぐらいです。」
実際任務の話が終わりそうな時だったので、次の話に困りそうになるタイミングで来てくれたので少し助かった。
「そ!それはよかった!丁度終わりそうなら次は僕が代わるからレアトはフツロの所行っておいで!」
「ハセリさんが先生してくれるんですか!!!」
生徒たちからのハセリの人気は凄まじいもので、一応フェリシダットの創設者なんだなと再認識した。
「じゃあ僕はこれで、、みんなまた。」
「ありがとうございました!」
「フツロには連絡してるから。よろしくね〜」
親子揃って自由気ままに生きているのでこの2人と関わっているフェリスの人は大変なんだろうなと心底思う。
今回は助けになったが、、
レアトはフツロに連絡をとり、フツロの待つフリースペースへと向かった。
「あ、いた。」
「おぉ来たか、お疲れ。」
少し真剣な顔をしているフツロにレアトはなんでいきなり先生をしろと言ったのか聞けなかった。
「任務の話ありますよね?それ聞きます。」
おそらく真剣な理由が任務だろうと察したレアトはすぐに任務の話に持ち込む。
「あぁ任務の話もそうだが、、魔法についても考えててな。」
フツロはレアトにも自分の魔法のことを話した。
「確かに使わないと成長はしなさそうですよね。フツロさんはあんまり任務に行かないんですか?」
「まぁ行きはするが魔法を使わない簡単なやつには行く。基本あの子たちの訓練を見るのは俺だから。その時に未来視で一人一人にあった教え方を見つけてる。」
「一応使ってはいるんですね。」
「でも、多分この使うって言うのは自分の命に関わる時に自分を守る術として使うと言うことだと思う。戦闘経験をすることでの成長なんだと、でももしこの任務でカイードが出てきたりすると、俺はレアトを守れない。」
「じゃあなんで俺を?」
「流星の任務には基本フェルテフェリスが1人いるのが最低条件だ。だが、俺はあの馬鹿親からの推薦で行くしかない。推薦をかけられると言うことは、フェルテフェリスと同格と言う事。ここで2人目をフェルテフェリスの中から選んだら俺は確実にその人に甘えてしまう。戦闘系の魔法じゃないからな。だからお前を選んだ。」
「要するにフツロさんより強すぎるのはダメだからまだフェリスに成ったばかりの俺を連れて行くと言うことですね。でも僕はほとんどのフェリスと違う特徴があります。」
「なんだ?」
「俺はカイードを見ている。」
そのレアトの眼光にフツロは驚いた。あまり見たことのない。けれど、見たことはあるその眼光。フツロはやはりレアトにして良かったと思っている。
「ハッ、そうか頼もしいよ。」
「とりあえず今回の行く場所はどこなんですか?」
「今回行くのは、オスカル帝国にした。別の名を漆黒の町オスカル。」
「オスカル帝国、、、レベル流星、、、」
「おそらく、いや絶対に、カイードがいる。今回の目的はそのカイードを倒すこと。
生半可な気持ちで行くと死ぬかもしれない。
入念に準備をして一週間後出発だ。」
「了解。」
こうして2人はオスカル帝国に行くために入念な準備を進めていく。
「さぁ、行こうか。漆黒の国へ。」
「行きましょう。」
2人はこうしてオスカル帝国へと向かう。
オスカル帝国の場所はフェリシダットから東に600キロほどのところに位置する。約半日かけて向かうそうで長旅になるとフツロは言った。
***
〜移動中〜
「オスカル帝国に行く途中サルバーニェ王国に寄ろうと思う。」
「サルバーニェ王国??」
「フェリシダットの支部がある国だ。フェリシダット本部から500キロほどのところにある。」
「なんでそこに??」
「今回行くオスカル帝国、漆黒の町に関しての情報を貰いにいく。詳しい情報を知ってから行こうと思ってな。」
詳しく聞くとサルバーニェ王国という国にフェリシダットの支部であるディーキェという組織があるらしい。そこにいるとある人物に本部も知らない情報を聞きにいくのだと言う。
「思ったんですけど、なぜそこが今回の任務行かないんですか?」
「確かにオスカル帝国に近い支部はディーキェだが、今回の任務にいけるレベルのやつが1人しかいないからな。その人が任務に行くとディーキェに何かあった時対処ができない。だから基本任務は本部が行くことになっている。」
「じゃあその1人って言うのは、、、」
「予想通りフェルテフェリスの1人だ。名前をテクト ファミリアと言う。まぁ頭に入れておいてくれ。一応今回の目的の人だ。」
「フェルテフェリスは結局何人いるんですか?」
「俺も詳しく知らん。ゼロもいるとかいないとか噂されている。フェルテフェリスはそれほど貴重な存在なんだとよ。今は楽な気持ちでいときゃあいいんだよ。」
レアトとフツロはサルバーニェ王国に着くまでの時間まるで任務に行く人たちとは思えない空気でその時間を過ごした。
***
「おい、レアト!ついたぞ!」
「はっ、はい!」
いつのまにか眠りについていた。
ここまでリラックスできるのも今だけだろう。
「サルバーニェ王国だ。」
初めて来る人が住んでいるフェリシダット以外の国。レアトの視界に広がっている景色は思っていたものとは違った。
ワイルドという言葉以外出てこない街並み。
元の世界でいうところの昔のハリウッド映画に出てくるような、、、周りはほとんど砂漠のような景色でそこに急に出てくる大きな街の入り口。その中にもういるわけだが、、、明らかに王宮と思われる巨大な建物を中心に街は広がっている。一般の人もいればフェリスと思われる人も普通に歩いている。これが平和というものだろうと感心していた時1人の女性がこちらに向かってきて話しかけてきた。
コンコン。
フツロが車の窓を空ける。
「フェリシダット本部からのお客様ですか?」
「あ、そうです。」
「では、真っ直ぐ進んでもらうとサルバーニェ王宮の入り口につくのでそのままお進みください。では。」
「あ、ありがとうございます。」
フツロはそのまま車を進ませた。
「今の人なんだったんですか。」
「全くわからん。案内人だと思ったが、道だけ教えただけだしな。ただの優しい人だろ。」
2人はこうしてサルバーニェ王国の中心に向かっていった。
「すごいですね。この王宮。」
近づくとさらにその大きさがわかる。おそらく元の世界の日本にもこの大きさの建物はないだろうだ。でかい。ただ単にでかいその建物にはたくさんの入り口がありこの中にまたもう一個の国があるのかと思うぐらい、中から賑やかな音が聞こえる。
車で入れなさそうなのでここから歩きで中に入っていく。
門番のような人がいたのでその人にフェリシダット本部から来たと伝えるとすぐに中に入ることができた。
中はやはり賑やかで門番の人から中の人は全員フェリスの候補生と聞いていたのでどんなものかと思っていると賑やかと言うのは間違いでそこら中で対人の訓練をしていた。
外と同じ街並みが建物の中に広がっていて、そこら中で戦いが行われている。
その間を2人は潜り抜けながら歩いていく。
「目的の人はどこにいるんですか!」
「わからん!とりあえず国王の部屋に行ったらなんとかなるはずだ!」
2人は門番から預かった地図を頼りに建物の中を進んでいく。
時には殴り合いに巻き込まれ避け続けるハメになったり、追いかけ回されたりして2人は相当な体力を消費することになった。
「ハッーハッーハッーー、やっと着いたな。」
「フッーフッーフッーー、やっとですね。てゆーか手を出したらダメなのしんどすぎません?」
フェリシダットには一応のルールとしてフェリスは候補生に手を出してはいけないというルールがある。たとえ殴られようが蹴られようがやり返してはいけないというルール。
「知るかよ。候補生にフェリスの威力はやばいからなんだろ。知らねーけど。とりあえずノックするぞ。」
2人は息を整えてドアをノックした。
「どーぞ!」
中から女性の声が聞こえてきたので部屋に入った。
入ると椅子に座っている1人の女性とその隣に執事のような人が立っていた。
「やっ!初めてだね!ハセリさんから話は聞いてるよ!私はこの国の王プーリヤ サルバーニェだ!」
「初めまして。ハセリの息子のフツロです。」
「結城レアトです。」
「いや〜ハセリさんの息子はやっぱり似てるね〜。レアト君もどこか雰囲気似てることない?」
プーリヤは隣の立っている中性的な人に話しかける。
「私はフツロは知ってましたが、結城レアトくんがここまで似てるのは知りませんでした。たまたまでしょう。」
「え、会ったことあるんですか?」
「あー会ってはいるぞ。ここに来る前だがな。」
「ここに来る前?」
「あれ?こいつに要件があってきたんだろう?こいつがテクト ファミリアだぞ?」
「え!この人が?」
「どーしたんですか?」
「いや俺の知ってるテクトさんとは違いすぎて。」
(テクト)
「あ、お前は知ってたんだった。」
シュン!
一瞬にしてテクトの姿が中性的な見た目から男前の青年に変身した。
「え、、変身?」
「魔法の応用だな。俺の魔法知らないっけ?」
「詳しくはしらないです。とりあえずテクトさんは色んな情報を知ってるとしか。」
「こいつはフェリシダットの本部を含む全支部の中で1番色んな情報を持っている。まぁヌエボと同じくらいだな。」
「エボさんと同じレベルの情報??」
「違いますよ。プーリヤさん。ヌエボさんは俺に情報を求めるやつなので俺のほうが持っている数は多いです。どうせ今回もヌエボさんが俺のことを話したんでしょう?」
「あ、まぁわからなくて知りたい情報があればテクトさんに聞いてこいとは言われててって感じです。」
「そうだろうな。嫌じゃないからとことん聞くといい!」
照れくさそうに可愛いドヤ顔をするテクトを見てフツロとレアトは惹かれそうになっていた。
「とりあえずオスカル帝国の情報だったな。ハセリさんから聞いてる。っとその前に周りがうるさいな。」
ここに来てからもこの建物の中は騒がしく、未だに殴り合いの訓練が行われていた。
パチン!
テクトが指を鳴らす。すると同時に外の騒がしい音が消えた。
「え?」
「お前らがここに来るまで会話をした人物。この中に入ってからみた人物は俺の魔法で作ったやつだ。実体はあるがな。この窓から外を見るといい。」
バッ!
2人は横についている窓から下を見下ろす。
そこには人影など一切なく、人が暴れた痕跡など一つもない。建物の中の見た目も外と同じだと思っていたが、それをテクトが作ったものなのだろう。あまりにも違う内装になっている。
「お前らを案内するのも面倒くさかったからな。適当に道を教えるやつを作っておいて正解だったな。」
最初に車に話しかけてきた女性と門番だった人はテクトが作った人らしい。
「どんな魔法なんですか????」
気になりすぎたレアトがテクトに質問する。
「お前らに教える価値があるのなら教えてやろう。フツロお前にも教えてやる。別に減るものでもないしな。こっちにこい。」
2人はテクトに言われるがままに近づいていく。
ピタッ
テクトが右手でフツロの頭を触る。
目を閉じるテクトの左手にゆっくりと本が完成されていく。
その現場を見てるフツロとレアト。フェルテフェリスの魔法に見惚れていた。
「終わったか。次、レアトくんの番。」
テクトはフツロにしたことをレアトにもする。
し終わった後テクトの手には2つの本があった。
「これはお前らのお前らも知らないところまで載っている情報の本だ。簡単にいうと俺の魔法は本。簡単な魔法だろ?」
「本??」
「そ、本。交換条件としてお前らの情報をもらったってわけ。さぁ見てみるか。」
テクトはレアトの本を読み進める。
パラパラと流し読みをするテクトだが、急にその手は止まる。止まると同時にテクトが冷や汗をかいた。
「ど、どうしたんですか?」
「い、いやなんでもない。少し驚いてな。」
パタン。
テクトは読んでいた本を閉じる。
「お前らの本は俺が大事に保管しておく。もしこれを見てしまうとお前らに来るリスクは計り知れないからな。」
「別にいいですよ。見なくても。俺らは俺らで強くなるだけなんで。」
「フンッ。やる気が違うな。さて!オスカル帝国だったな。とりあえず全部教えていいか?」
「お願いします。」
「俺の情報を得る方法は基本的にさっきの手に触れるという行為だ。人ならその人に触れればいいし、国などの大きな対象はその国の土地、建物、人その国と少しでも関係があるモノに触れるだけでいい。だが、国などの大きな対象は本を作った時から時間が経過しているモノもある。オスカル帝国の最後の情報は三年前。オスカル帝国が漆黒の町になった時だ。」
「漆黒の町になった???」
「あ、言ってなかったか。漆黒の町と呼ばれる理由。」
「雲だ。」
今まで黙っていたプーリヤが口を開く。
「ある日原因不明の雲がオスカル帝国の空を塞ぎ太陽の光を一切通さなくした。光を通さない雲。」
「光を通さない雲、漆黒の町。」
「テクトはここから動かないし、私はこの国を守らないといけないからな。組織リーダー兼国王だから、この場所から動けない。まぁ私は動かなくてもいいんだがな。」
「組織リーダー?!」
「そうです。プーリヤさんはディーキェの組織リーダーです。まぁとりあえず様子を伺ってはいたんですが。ここ数週間であまりにも様子がおかしくなったので本部にお願いしました。」
「どう様子がおかしいんですか?」
「詳しくは分からない。私の魔法の応用でおかしいということ以外分からないんだ。今も何かおかしなことが起きている。」
「本部から聞いたカイードが関係しているかもしれないから気を引き締めて行ってくれ。俺とプーリヤさんもできるだけ協力する。」
そういって一冊の本を手にし開く。
本の中から人が現れた。
「こいつはオスカル帝国の中を熟知している。
まぁ名前がないからスカルとでも呼んでやってくれ。」
「初めまして。フツロさんとレアトさん。オスカル帝国の中は僕にお任せください。」
「こいつはまぁ俺の魔力で作った人造人間みたいなモノだ。もしお前らに危険があれば一回はこいつが身代わりになってくれる。一応の保険とでも思ってくれ。」
「私からは渡すものはないがまぁ援護があるとでも思っててくれ。」
「援護?」
「そ、援護。詳しくは魔法に関係しちゃうから言えないけどね。組織リーダーの魔法は秘密厳守なんだ。」
「でも父さんの魔法って。」
「あーあの人は創設者だからな組織リーダーじゃないぞ。」
「え、じゃあ誰が?」
「ハズロさんですよ。ウノフェリスの。」
「あのハズロさん?」
「そう。フェルテフェリス兼組織リーダー。本部のリーダーだからまぁ強い奴がリーダーって感じだろう。そんなことは今どうでもいいわけだが。」
「とりあえず今日は休んでいきな!明日は過酷になるだろうから。」
「ありがとうございます。」
2人は明日に向け、王宮で休むことになった。




