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知らない土地に早く行って近所をぶらつく

作者: GONJI

おはようございます!

9月最終週の今週もよろしくお願いいたします!



昨日は大阪府豊中市服部本町でのお店に出演の日でした

初めてお伺いするお店・・・

というよりこの服部という場所を目的地としたことは生まれて初めてでした

となると、どんな町だろう?といつものように興味津々な私が目覚めるのです

なんせ新しいもの好きで歴史や成り立ちも大好きですからね


大阪人としてこの服部という所には服部緑地公園という大きな公園があるのは多くの方がご存知だと思います

乗馬クラブまであるのですから規模はご想像いただけますでしょうか?

そして一番の最寄り駅は公園の東側にある大阪メトロ地下鉄御堂筋線から相互乗り入れしている北大阪急行の緑地公園駅なのです


ところが昨日私が訪れたのは公園の西側にある阪急電鉄宝塚線服部天神駅でした

緑地公園駅は一度だけ下車したことがありますが、こちらの阪急側は今まで通過しかしたことが無かったのです

かつて、宝塚市の売布神社めふじんじゃという駅の近所にギター教室を開講していましたのでそこへ行く時に急行電車で通過する駅だったのです


昨日は楽器もありますので自動車で向かいました

考えてみれば昨日は午前中に墓参りへ行きました

大阪府南部の貝塚市にあります霊園へは我が家から往復約80キロメートルです

このあと午後から今度は反対側の北にある豊中市に向かったのです

このお店までは片道25キロメートルぐらいなので往復50キロメートルでしょうかね

大阪府内を一日に130キロ走るなんてほぼないレアな日でした


初めて降り立った服部という所

駅名は服部天神とくればどこかに天神さんがあるはずでしょう・・・

よし!

車を安いからとお勧めのコインパーキングに入れて探索しました

私が探索したのは駅の東側でした

どうやら西側にはスーパーマーケットなんかもあるらしいのですが、東側は落ち着いた昔からの町並みが並んでいました

幅1メートルも無いような路地があったり、そこまで狭くなくても幅2メートルあるんかな?というような家が密集したところもありました

道路幅が2メートル無いとしたらこれ建て替えできないよねぇ・・・


国道176号線の東側に車を停めたのですが、駅はその道路の西側にあるんですね

それで道路を渡って西側に進出したら駅正面に続く短い商店街に提灯が吊ってあったりして、のんびりと風情があってねぇ・・・これは天神さんの門前町かなぁ・・・なんて勝手に思っていました


服部天神宮参拝路の表示が・・・

駅から神社まで100メートルもあったやろか?

裏の方から入らせていただきました

せっかく初めての訪問地ですのでお参りはしておかないとね・・・

さて、この天神さんが不思議だったのは「足の神様」で有名な神社だと言う事でした

天神さんと言えば学問の神様ですよね?

なので、もちろん初耳です

何か謂れがありそうやなぁ・・・

境内には一本歯の小さな下駄がおみくじを括るかのように紐にいっぱいぶら下げてありました・・・何やろ?これは絵馬の代わりなんやろか?・・・


なんでも菅原道真公のはるか前に太宰府へ左遷されることとなった藤原魚名公という方が病に倒れこの地で没したらしく、その方をこの場所に葬り五輪塔を建てたらしいのです

その後それこそ天神さんの御祭神である菅原道真公が太宰府へ左遷されるおりに、なんとこの地で持病の脚気により歩けなくなった時にこの五輪塔に祈願したら平癒して無事太宰府へ向かうことができたとのことです

そこから後に天神社もここへ合祀されたらしいのです


だから「足の神様」で有名なのですね


しかし、何が不思議ってお二人の共通点はどちらも太宰府へ左遷された時にとは、これまた寂しい運命ですね

ちなみにこの辺りの住所は服部元町のようで、やはり門前町としてあったのでしょう



前まで私が大阪で手に入れたお金が北海道でも通用したことに妙に感慨深いものを感じたこともあるんですが(当たり前なことですけどね 笑)

昨日は初めてその地を訪れた私もここにいる住人の方や、また単に通行人の方から当たり前にその場所にいる人間として存在を認識されているんやなぁとこれまた感慨深げに思ったのですよ


こんな事を想うようになるなんて地球からどこかの星に帰る日も近いのかなぁ・・・なんてね(笑)

本当にそんな気がしました



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