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無題

作者: 恋暗 千

はじめに書いておきますが駄文です。申し訳ありません。

ただ、ふと書きたくなったので本当に短いですが書きました(笑)

 コンビニによって煙草を吸おうとすると前のベンチでアウターを頭からかぶり震えながら寝ている人がいる。浮浪者か迎えを待っているのかわからないがとにかく寒そうな様子が見受けられる。けれど自分は見えてはいても何もできずに通り過ぎていつも通りにラキストに火を点けて吸う。ゆらゆらと揺蕩う紫煙をぼんやりと眺めながめる。何に感化されたかはわからないが寒そうに震えている人が気になる。夜中ではあるがまだ周りに少し人がいるためそんな中でしらない一見危険そうな人に話しかけるのはどうなのだろうか。目の前にこんなにもつらそうにしている人がいるのにもかかわらず周囲の目を気にしてしまう自分に本当に嫌になる。

 

 それでも、少しだけ勇気を出して―――


 座っている人に声をかけると眼鏡をかけた男性が少し驚いたように返事をする。こんな夜中に知らん奴に声をかけられるんだからそりゃ誰でも驚く。驚いているのをよそに先ほどコンビニで買っていたホットのドリンクを渡す。震える手で男性が受け取ると一言。


ありがとうございます。


 普段誰もが使うような一言だった。なぜかわからないけどそれがとてもうれしかった。

そのまま軽く返事をしてコンビニを後にする。普段より少し気分が高揚していた。


 たしかな一歩だった。とてもとても小さく、他人から見ればそれは鼻で笑ってしまうようなことかもしれない。だが確かに自分は一歩を踏み出したのだ。


 これから自分はどんな道を歩むのかはわからない。だが進まなければならない。


 だが、自分の道だ。自分で決断し、歩んでいく。小さくても一歩ずつ―――

本当に久々に小説家になろうのサイトに入りました(笑)

数年前に書こうとしたものも全く手に付けることができてないですしね・・・・

またぼちぼち動かすかもしれないので良ければよろしくお願いします。

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