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カズキ・ザ・ストーリー  作者: ゼロ
4/4

山登り開始!

今回は少し長めになってしまいました!

これからはこれくらい書くと思います。

楽しんでいただけたら嬉しいですm(_ _)m

開始から時間が過ぎ一つめの山のふもと


すると何処からか声が聞こえる。「……すけ…て…れ」  「なんだ?誰だ?誰か居るのか?」  「ここだ、こっちだ、助けてくれ」 !!なんだこのいかにも後々死ぬオーラムンムンの毛むくじゃらの見た目50代後半のおっさんは!まぁそんなことはいい、話だけでも聞いてあげよう。

「なにかあったんですか?」 すると50代後半だと思われるおっさんは足首をさすりながら  「俺はゾンゲってもんだが足をくじいちまって、歩けねーんだ。頼む俺も一緒に連れていってくれねーか?」 いきなりこのおっさんはなにを言い出すんだ!  「いや、勇者になりたいなら一人で行ってくださいよ。僕先急いでいるんでこれで失礼しますね。」  「そ、そうだよな。悪いな時間取らせちまって、あんたの言う通りだわ。俺が悪かった。気にしねーで行ってくれ」 よかった~わかってくれ 「それじゃぁお大事に」 そういって僕は歩いて行こうとすると  「いててててて」 聞こえてきた方を見てみるとおっさんがふらふらの足取りででこちらに向かってくる。なんて馬鹿な奴なんだろう、みてられないよ  「おい、大丈夫か、今回は棄権した方がいいぞ」  「すまねーが今回しかチャンスがねーんだ。」 そういうとおっさんは突然しゃべりはじめた。いや、聞いてないけど………長くない?………まだ続くのか………おい、時間がなくなるよ。  「ってわけなんだ。きいてくれたか?」  「う、うん。なるほどね、それは今回勇者にならないとな…」 やべー全然聞いてなかった。話長すぎだろ、このおっさん。そしておっさんのほうを向くといかにも話聞かせてやったんだからどうにかして俺も連れてけって目でこっちみてくるんですけど…気持ち悪い  「わかったわかったおぶってやるから動かないで」  「す、すまねーな、大丈夫か?」 そういいながらおっさんは僕の背中に乗ってき…  「うお、お、重過ぎる、だいじょうぶなわけないでしょ!」 どんだけ重いんだこのおっさんわ。不足を思いながら一歩一歩確実に山を登って行く。これは近いうちに死ぬかもしれないな…すると背中から声が聞こえる  「無言ってのもあれだからなんか話さねーか?」 おい、このおっさんはなに呑気なこと言ってるんだ!?こっちの状況考えろよ!  「おっさん今は呑気に話せる状況じゃないから。喋らないで下さい」  「おいおいあんた、おっさんって俺のこと?」 お前以外に誰がいるんだよ見た目50代後半のくせに  「俺、まだ23なんだけど」 ………………………………嘘つけーそんなわけあるかーと、口に出すのも失礼なので止めておく  「そ、そうなんですか…若いですね。そうだと思いましたよハハハ」僕は苦笑いを浮かべながら言った「じゃあなんでおっさん何て言ったんだよ!」うるさい人だな~「ジョークですよ! 場を和ませようと思っただけです」「そうなのか?それならいいが」なんだこのおっさん…まぁこれでごまかせたかな?

そんなこんなで歩き続けて何時間たったんだろう?おっさんはよだれ垂らして寝てやがるし!この坂転がしてやろうか!おっ!やっと頂上に着いたか、ちょっとおっさん降ろして休憩しよう  「ゾンゲさん、起きて下さい、頂上着きましたよ」  「ん?頂上?試験?」 ダメだ完全に寝ぼけてやがる。そして目が覚めたのか僕から飛び降りて周りを見渡している  「クリアか?やったーあれ?まだ誰もいないってことは俺が1番か?やったぞー」  「あの、まだ一つ目の山ですけど、疲れたので休憩させてください」 するとおっさんは僕の方をみて 「えっ?そうなの?つかえないねー」 なんだこのおっさんここまで連れて来てやったのに、だったら自分で歩けっつ~の  「まぁいいか、休憩?おおいいぞ一人で休憩しとれ、ここまで運んでくれてありがとさん、お先に行かせてもらいますわ」 そういうとぴょんぴょん跳ねて降りようとした「えっ?足首は?歩けるなら僕も連れてって下さいよ」 僕が頼んでみると  「足首?なんのことですか?始めからくじいてなんていませんよ。全部嘘ですよ。」 嘘なの!!!僕利用されただけ?嘘?ってことは聞いてなかった話も、年齢も!!!  「年齢以外は全部嘘。楽させてもらいました。ありがとさん、ほんじゃ頑張ってくだせー」 そういって、おっさんは山を下って行った。…年齢……うそだろ 言葉使いもおかしくなってたような…

30分後

よし、十分休憩も出来たし下り始めますか。あのおっさんゆるさないからな。下り坂は楽だな~おっさんもいないし、誰もいない…あれ?僕1番最後!? さらに時間が過ぎ ふーようやく二つ目の山か暗いけどまだ時間はありそうだな。すると、どこからか  「おーいちょっとちょっとキミ~」 なんか屋台みたいなとこから呼んでる人がいる。「なぜこんなところに屋台が…」なにしてるんだろう?こんなところで、とりあえず行って見よう  「キミ一次試験の参加者だよね、この中から好きな物を一つだけプレゼントしよう!大事に持ってないといけないよ。捨てたりしたら死ぬかもよ」 そういいながら屋台の人はケラケラ笑っている。なにがそんなにおかしいのか分からないが、死ぬ?これを持っていないと?意味がわからない…が…死ぬのは困る。けど…なんだこれ?屋台においてあるもの全て良く見るものじゃないか!どう使えばいいんだよ…でもまぁもらえるって言うんだから一つ選んで持って行こう。  「これにします。」多分この中で1番でかいもの  「そうですか、大事にしてくださいね。それでは無事合格できることを祈っております。」そう言うとまたケラケラ笑っている。 そして僕はその人と別れ、二つ目の山に上ろうとしたとき、何かに躓いて派手に転んでしまった。もう歳か?そんな笑えない冗談を考えつつ躓いた足元を見てみると  「な、なんだこれ!!」 足元には僕より先に行ったおっさんのゾンゲの死体が転がっていた! なんでこんなものが!山にはいったいなにがいるんだ!  


現在午後10時  

ついに死者が!二つ目の山にはなにが!?

この後一喜はどうなるのでしょう!

私の後書き使い方あってるかな?今さら思う使い方……間違っていたらすいませんm(_ _)m

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