試験内容
やっとだせました(汗)
そろそろ一次試験が始まるのか。すると
ガタン!大きな音がした。
「なんだなんだ?」「会場が上がってる!」
僕を含め騒ぎだすと、それを遮るかのように試験官がしゃべる
「さぁさぁお待ちかねの第一次試験ここでは、まず体力を見ようと思う。さぁ参加者の諸君後を向いてくれたまえ。」すると床は止まり僕も含め周りが一斉に後を向いた、そこにはでかでかと山がある…もしかしてあそこに行けとか言うんじゃないだろうな…
「君たちが見ているあの山があると思う。その山を越えた次の山の頂上まで、明日の朝5時の日の出までに着くこと。それが今回の第一次試験だ」
おーい僕の予想の斜め上をいくなよ!キビしすぎるだろ!野宿とかしないといけないってことだろ!?怖いよ~
「無理だと思う者はどうぞおかえりください」
い…いやーさすがに挑戦すらしてないのに帰る奴はいないだろそう思っていると
「どうする?お前ら」「どうしよー」「え、怖くなって来ちゃった」「お、俺そとで寝るとか無理~やめる」「私も」「ママ~~」 げげ、嘘だろ皆やめるのか。20人くらいの人間が後ろの扉から出ていく
すると「おじけづいたのか?なら、さっさと帰れば?」 そこにはさっきの生意気な少年がいた…僕は頭にきた、言い返してやる!
「なんだと!お前のほうが怖いんじゃないのか?」 よし何とか言い返したぞ 「足がくがくに震えてる奴に言われたくないな、さっさと帰れよ」 そう…少年に言われた通り今僕は足が今までにないくらい震えている。クッソー言うだけ言ってどっか行きやがって絶対合格するから見てろよ! 「さて、そろそろ帰る人もいなくなったみたいだし、始めるよ。それでは、よ~~~~~~~~~い…………」 よし、体力の続く限り全力で進んでやるぞ 「あ、ちょっと言い忘れた」 そういうやいなや自分含め大半の人が地面に滑り込んだ。なんなんだよ 「いい忘れてました!君たち死なないようにお気をつけ下さい。それではいってらっしゃいませ」 その合図で参加者が一斉に飛び出して行った。死ぬ?走るだけでそんなことあるわけないじゃん。後にひどい目に遭うことなど今の僕が知るよしも無い 「さぁ合格目指して行くか!」 死ぬと言う試験官の発言の意味を深く考えずに出発した
そして現在午前8時
次回試験開始です!
これからどうなることやら?