【チョコレートと新婚旅行であります!】
国を間違っていたので修正:インドルティア→インドルティナ
筒型蓋付き容器でカカオ豆を4日間連続練りこみ攪拌したので停止して開けてみる
おお、いい香りと滑らかさが出てるなーこれを5cm×5cm長さ20cmの
四角いチョコレートの固まりを作るのにアルミ板を【念動力】凹ませて作り
〔複製石〕で量産する、1枚100個で480個が出来た…後はゆっくり冷やすだけ
冷やしてる間にマクリミエースを内部を空間拡張で広げる、これぐらいでいいのかな?
いや!やれるところまでやってしまえ…グレートバゥム並みに中は豪華仕様だ
ブリッジとAI「MCAC-X23Aアルテミス」も搭載完了した
チョコレートの固まりが出来た、これではまだ未完成なんだよ
後は調合して完成させないと…今日はケーキ作るか
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例の如く屋敷のキッチンを借りてます、生クリームはあるし牛乳も砂糖もある
スポンジ作成時から色付けに気持ち削って入れる、ちょっと黒くなった
焼いてる間にボウルに湯煎でチョコレートを削って生クリームと砂糖を入れつつ
作って行く、配分が難しい…人数が多いから3個分のスポンジを同時に作ってます。
屋敷のは大きいオーブンだから出来る事、焼けたらスポンジの間に生クリームを挟んで
ヘラでクリームのようにチョコレートを塗って…魔方陣を出して1回冷やす、ああ手抜き
生クリームと、その前に作っておいた丸めたチョコレートで飾りつけして終わり
冷えたアルミ板で丸めて出来るものです。
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『ダーリン、ケーキ屋はじめた』
『旦那様、ケーキが黒いんですが』
『主…なんですかこれは、見た事が無いです』
『提督、ついに…完成しましたかチョコレート!』
『パパ、チョコレートって何ですか?』
『おぢちゃん、いい香りねコレは』
『丈夫餡子じゃないわよね』
「食べてみたらわかるよ」
予想通りの反応だった、でも作るのが面倒だよ
『んぉほぉぉォォ!ダーリン凄いわあああ』
『旦那様、初めての味です…美味しいです』
『主、これは驚きしかありません…舌で溶けていきます』
『提督、懐かしさで泣けてきます』
『パパ、チョコレートの凄さに泣きそうです』
『おぢちゃん、この美味さは世界に無かったものね』
『丈夫これは餡子のライバルになるわよ!』
『ショウ、これって市販する気じゃないでしょうね』
「やりたくないです、実を取って高温多湿で発酵1週間、そして臭い豆を洗って
乾かして焼いて皮を綺麗に剥いで熱をかけながらすり潰して練り上げて3日間
冷やし固めたモノを削って砂糖と牛乳や生クリームと配合させて作ったのです
工程が趣味の領域でとても面倒なのですよ」
『それはとても面倒ねえ…』
「偶然にもインドルティナに行ったとき見つけて採取して作りましたが
コレの固まりも多少ありますが…屋敷で作るぐらいでしょう」
『ショウ、固まりはコック長に渡して作り方を伝授するように』
「わかりました、存在が他の屋敷に知られると面倒なので門外不出ですよ」
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コック長が舐めて絶句していた、メイド長も驚いていた
まずはコック長へ湯煎での作り方を伝授してアルミニウム合金(GS2)で作った
チョコレートの型へ流し込んで冷やすというやり方を教える、今は魔方陣で
一気に冷やしたがポンと叩くと板チョコが出来る、型を3枚置いていく
食べるときはこうやってパキっと折って1つずつ…お、運良くカナンが来た
公爵家救出組から採用16名のうちの1人で元メイド宿舎サブリーダー
ちょっと気が強い部分もあるが…だがそれも良い
「カナン、ちょっと来て」
『はいショウ様…ってグレイスメイド長!わたし何かやってしまいましたかー!』
「いや、カナンこれを食べてみてよ」
『何ですかこの茶色いものは…こ、これはクチの中で溶けていくううう、あああ!』
「どう、美味しいでしょ」
『美味さが凄すぎます、ポテトチップを超えます…これはメイド控え室にあると
殴り合いの争奪戦になりますよ』
「やっぱり、この世界に無いけど人気商品だからねー出すと自分のヒマが無くなるから
屋敷だけに押さえておきましょう」
『ショウ様、そうしましょう…カナンの表情がここまで砕けるとは意外でした』
『グレイスメイド長、すいません…我を忘れてしまいました』
『カナン、それぐらいのチカラがこの菓子にはあります…扱いには注意してください』
『はい、わかりました!』
コック長へ固まりを10本渡して冷蔵庫へ隠してもらう、苦味があるので
少量なら隠し味に使えない事も無いと言っておく、配分を変えると
苦味と味を変えたりオレンジピューレを混ぜたりも出来ると言っておく
さて、チョコレートが終わったので次の計画…共和国で春燕を
連れてきてというが…また独占かと文句を言われるので、この際エリカがまだ動けるので
全員でマクリミエースの試運転も兼ねて共和国に行ってしまおう計画をやります
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『ダーリン、全員で共和国へ顔見せの旅ですか!』
「本当は春燕に来てくださいと言われたけど考えたら
宙夏国漫遊で散々独占したからまたやったらリディア怒るだろうなと
あとエリカの故郷だというのもあるから、この際全員で行こうと」
『旦那様、他に何か考えてますね』
「アリス、たいした事じゃないよ…」
『おぢちゃん、アレの試運転を兼ねてるでしょ』
「キアーラの鋭さからは逃げられないか、マクリミエースの試運転を兼ねるから
サーティも同行してもらう」
『イエス、マスター』
『ショウ、いつ行くの?』
「明日の朝に出発しようと思います、マクリミエースには
グレートバゥム同等の宿泊施設も搭載していますので大丈夫です
よそ行きの着替えとか忘れないでね」
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翌日、マジックゲートで屋敷とマクリミエースのブリッジを繋いでいます
『お母様、行って来ます』
『エリカ、気をつけてね…』
『お母さんいってきまーす!』
『キアーラ、毒舌はショウ様だけにしておくのよ!』
「自分だけですか!」
『茜先輩、行きましょうか』
『舞さん、何度も行ってますが緊張しますね』
『お母様、ショウたちと行って来ます』
『マクリミナス公爵家正妻の務めを果たすのですよ』
『旦那様、行きましょう…ふふふ』
『今回の主役は私という事で良いのかしら?』
『マスターマジックゲート前で搭乗人員確認しました』
とりあえず、ご要望のあったシマリーン国ですかね
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『ダーリン、ブリッジが結構凄いんだけど』
「月光を元にして作ってるからね」
『その割には座席が少ないですね』
「自動で動くからね…アルテミス、マクリミエース出航」
『MCAC-X23Aアルテミス、抜錨!高度10000m王都国境上空に転移
進行速度600キロ』
『旦那様、銀色なんですね』
「シャッターは白色だけどなー」
『丈夫この船の居住区ってどうなってるの?』
「ブリッジの下にあるフロアにあるから行ってみようか、ふふふ」
『旦那様、自信ありげ』
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『提督、どこかのホテルですかここは!』
「一応部屋は10個作った、あと食堂とラウンジと大浴場とランドリーな」
『主、部屋が1部屋にテレビにトイレとシャワー付きで10畳はありますが』
「グレートバゥムは12畳あるぞ、それぞれの部屋に荷物は入れてあるから
場所はサーティに聞いてくれ」
『おぢちゃん、お風呂は全員で入れるね』
「10人同時に入れるように設計したからなー」
『パパ、食堂もキッチンが付いてますね』
「対10人用だからグレートバゥム同等に大きいぞ」
『丈夫ラウンジが独特ですね』
「ソファーや普通のテーブルを入れて色々と配置を換えてみたんだよ
着くまでここでのんびりしていていいよ、飲み物は冷蔵庫か
お茶はカップを置いてボタンを押すとサーバーから出るよ」
『旦那様、念願の新婚旅行ですね…ふふふ』
「集団新婚旅行だけど、そこは勘弁を…ブリッジはサーティが見てくれている
アルテミスとリンクしているから大丈夫だ」
『飛行中は横にウイングが伸びるんですよ、マスターあと1時間で
シマリーン国に到着します』
本当に船体下側から横にウイングが左右に5mほど安定翼として伸びていた
左右も含む船体前側がカマボコみたいに丸くなっているが下部は四角いままだ
そこが開閉して積み込みや積み下ろしが出来るようにもなっている
メインエンジンから左右の上部後方にも推進ユニットがあるが
デバイスパイプで繋いだパネルユニットで推力を出す新型機構の実験も
兼ねているが…結構いいかもしれない、この方法は使える
「アルテミス、上から旋回しつつ高度を落としながら侵入せよ
ウィング収納の後に着水し港の中に停泊せよ」
『了解しました』
さて、7人連れて訪問…気合い入れていきますか




