表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界おひとり様自衛官  作者: 柊真琴
◆その5:隣国接触編(発動編)
70/189

【第七区、亡命の余韻と試験であります!】

テレポートで一気にフリーダム島の近くへ7隻を転送してから

接岸させてベリィと美来を念話で緊急招集する。

同時に双方向転移門でシマリーン国のチクワル国王に来てもらうように

手配した。



『マスターいきなり召集して…これは一体どういう事ですか!』


「ベリィ、美来と2人に緊急ミッション!詳しい話はイチナナから伝送される

接岸した7隻の船から居住区へ誘導したり要望を聞いたりしてくれ

アラン大佐がメインとして動いてくれるはずだ…宙夏そらなつ国側と

共和国シマリーン国側、双方とも大型船を桟橋を含めて12隻は

接岸可能にしておいてよかったよ、何かあったらイチナナに連絡してくれ」


『社長…もしかして新しいフリーダム島の居住者ですか?』


「ああ、アーカス公国から亡命をしてくれた…もっとも先ほどその

アーカス公国は消滅したけどね」


ショウ主席、客船も居住可能なので居住区は建設中でも何とかなるが

バーナード開発部長が研究機材も持ち込んで脱出したので研究所が欲しいと

言っていますが可能でしょうか?』


「それは少し離れた所へドロイドに作らせます」


石壁を〔複製石〕で作って100枚ほど積み上げておくので

Type-C680号に研究施設をバーナード開発部長から聞きながら

作製しろと指示を出す。


『双方向転移門』でシマリーン国からチクワル国王とエナ王妃が

護衛をつけて駆けつけてくれた。


『島の工事も進みましたね、話の概要はショウ国王から聞きました

共和国は亡命して来た人たちを歓迎します、必要な物があれば文官を連れてきたので

要望を言ってください、当国からも供出します…ここも共和国の1つですから』


「チクワル国王、エナ王妃すいませんご足労かけます…ご足労ついでに

あと3日ぐらいでここに戻ってきます、チクワル国王お願いします

宙夏そらなつ国主席としての仕事がまだ残っているのですよ」


『概要を聞いたときはパニック状態になりましたが…宙夏そらなつ国の主席ですか

他の国にも詳細を知らせねばならないので一度「エストリーズ国」に集まって

通達ついでに会議をする事になるでしょう』


護衛を連れてアラン大佐のほうへ行った、握手をしているようで上手くいきそうだ



『奥様の春燕チュンイェンさんに宜しく言っておいてださい

シマリーン国にも遊びに来てくださいと』


「エナ王妃、何で知って…あ、うちの母上が例のシステムでしゃべったな」


『他の王妃もみんな知ってます、また各国を訪問してください』


「わかりました、そうさせてもらいます」



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



月光は先にドックへ戻らせてグレートバゥムへテレポートしてきました。

ここに居るのは汀洲テイシュウさん・春燕チュンイェン

両親は戦闘状態になるので戻らせたから月光から戻らせた鈴玉リンユー

アリスと茜とイチナナと、すでに第七区に到着していました。



ショウ主席、お疲れさまでした』


天佑テェンヨウ結構な人数が居たわね…そういえば茜さんが黒竜使いって

私は聞いてなかったのよね、ちょっと呼んでこのあたりを

飛んで一周してくれるかしら?』


『え…春燕チュンイェンさん、下でパニックになっても私は知りませんよ!』


竜の涙を使って黒竜を呼んで第七区を飛んだら…パニックになるどころか

みんな拝んでるよ!どうなってるんだコレは



『実は宙夏そらなつ国でドラゴンは昔から強力で幸運と縁起の良い力を

象徴しているのよ、見たら縁起が良いとさえ言われているので

この国では攻撃される事は無く逆に感謝されるのでたまに空を散歩してあげて』


春燕チュンイェンさん、いま黒竜に言ったら…もっと早く宙夏そらなつ国を

知っておけばよかった、他の連中にこの気分のいい飛行コースを知られてなるものかと言ってます』


「だからドラゴンの置物が第五区の作業場に置いてあったのか、土産物なのかあれは」


『旦那様、お疲れ様でした…あんな大変な事になろうとは』


「アリスもよくやってくれた、新しいラブリーアリスZXと

アルティメットMARK2の使い勝手も良いみたいだし」


『…MARK2の食い込み防止は股間部分の戻りが強すぎます!

思わず声が2回も出てしまって』


「帰ったら調整しておくから」


『では主、アリスと2人はシックビアンカの屋敷に戻ります』


「ご苦労様、ゆっくり休んでくれ」


『旦那様、茜さんと特別ボーナスを期待していますよ、ふふふ』


「…善処します、さてと茜とアリスが戻ったし第七区に着いてるから

あ!鈴玉リンユーがまだ居た、さておうちに帰ろうか」


『…やだ!』


「もう戦闘も終わったしお母さんお父さんも帰ったから」


天佑テェンヨウおぢちゃんと一緒にいるの!』


鈴玉リンユー!お姉ちゃん怒りますよ!』


『だって…だってぇ…連れてきたのはおぢちゃんなのに

ごほうびないんだもん、うわぁぁあああん!』


「そういやそうだ、じゃあ第八区が終わるまでなら」


『うん、それまでで…いい、えぐっえぐっ』



+++++++++++++++++++



第七区は広いから着陸場所も余裕です

森林が多い、木材が結構積んであるなあ、道が整備されていないので

指揮通信車を出してしまった



『第七区主の(チェン) 麻美マーメイです、また凄そうな乗り物ですね』


「自然がいっぱいで道の整備が追いついていないところはこの車が便利なんです

ところで、税金が高いぐらいしか困った事は無いですよね?」


『う…うええええんん!困った事は2個もありますよ』


「マジか、それは何ですか?」


『山賊が出ます、それも大きい石の人間みたいなので来るから反撃不能です』


「魔族の本で見た、ゴーレムだろそれは、相手は魔族なのか?」


『あと熊でしょうか、大きいです…3mは越えますおかげで入れない森があります』


「大体の場所を教えてください、ちょっと見てきます…熊だけ面倒か」


-------------------


まず、山賊かと思って【サーチ検索】で調べ黒騎士Lightの拡声機能で

例の如く叫んでみる「山賊どこだ出てこいやぁ!」


おお、6mを越えるゴーレムと剣やら飛び道具を持った山賊が

やっぱり親玉が超ヒゲ面はお約束なのか



『なんだお前は!1人で来て、このゴーレムに勝てると思ったか』


「ひとつ聞きたいのだが、それはどうやって手に入れた?」


『魔族都市という所からこれの肩に乗って「コッラディーノ」という爺が光る輪から

出てきてかくまってってくれというので隠れ家に置いてコレの使い方を

聞いていたら突然死んでしまってなあ、イイ年だったからなー』


【真偽眼】○


「そうか、いい武器が手に入ったからやりたい放題というわけか…

なら遠慮はしない【衣装変換】黒騎士」


『うわあああ!デカかくなりやがったあああ!』



4分後、周辺穴だらけとガレキの山となったゴーレム1体が

死体すら残らず決着した…サーチ検索で宝物を検索したらアジトを発見したので

今まで取られた貴金属と魔族都市からの亡命者「コッラディーノ」が持ち込んだ

転移魔法の本2冊と…これは日記じゃない、もっと魔族都市にとってマズいものだ

全部【空間収納】で仕舞って、次は黒騎士Lightでクマを探した


-------------------


【サーチ検索】であっさり居た、本当にデカいぞ4m近くあるな

まずは念話だな


[あーそこのクマ、その先に行きたいのだが]


【言葉が通じる人間が!話が早い…行くな!この先は森の中がおかしな事になっている】


[どーゆー事だ?飛べるからちょっと上から見てみるわ…

真ん中で瘴気と混沌が渦巻いているなんだあれは!]


【わからない、1週間前からああなっているのだが】


[ちょっと見させるか]



「Red pepper Connection」


「イレブン、いかずち で自分が居る正面の森、その真ん中をワイドと

チルトカメラ及び各センサーで調べてくれ」


『イエス、マスター』


「瘴気と混沌が渦巻いていて動物が逃げてクマが人間を止める有様なんだが」


『マスター真ん中に人間が正座して1人座ってます…何かを償還している?』



[そこのクマ、この森って何かあるのか?]


【周りから見て妖気が溜まりやすいというのはキツネから聞いたことがあるが】


[人が1人真ん中に正座しているのが空から見えるそうだ

何かを償還しているかもしれない、今のうちに潰す必要があるかも…クマ、お前はここから離れろ、デカいのを落とす!]



「イレブン!いかずちサイクロプス起動、あの森の真ん中を

吹っ飛ばすぐらいでいいから速攻撃て」


『了解、サイクロプス起動シーケンス入ります…いかずち予備魔道炉起動

監視カメラ保護シャッター作動、レーザー監視装置に切り替え完了

サイクロプスサークル電磁誘導極性値正常、魔道炉よりサイクロプスに魔力注入開始

魔力回転速度及び圧力上昇、発射装置1番から5番照準セットよし!』


『速攻、撃っちゃいます!』


-------------------


真ん中から綺麗に直径30m丸く深さ10mで掘れました

瘴気と混沌が一緒に消えたのでそれが何だか判りません


【これで森に平和が…問題はこの穴だけか】


[あ、近いところにいいものが…ふん!水脈操作かけておいたから地下水が溜まるので

池が出来るから穴になることは無い]


【よし、いい終わらせ方だ…全てが丸く収まったから森の神は帰るかのう】


[創造神のジッチャン以外にも神は居るんだ]


【ショウ・マクリミナス、一次試験は合格だ…これで会うことは無いだろう

もうクマは出ないと言っておけ、これは森の神の仮の姿だからな、ほっほっほ

ちなみに、あれは試験用の偽装フェイクだから安心しろ…ここは平和だ】


[ちょっとまてー何で本当の名前をフルネームで知ってるんだ!

試験って何だよ…あああ、もう!]



+++++++++++++++++++



石壁を〔複製石〕で第七区出張所を建て終った

出張所建築用ドロイドも無事に帰還させたし…

中継用カメラは森全体が見える山の上と出張所近辺の2箇所に付けた

区主の部屋に58型の壁掛け型液晶テレビとカメラ受信箱と

アンテナを設置したし…パターンは同じだなほんと


ところで、一次試験とは何なのだろう?

二次試験もありそうで怖いわ。


麻美マーメイさんに全て解決したと伝えたら、鈴玉リンユーも含めて

汀洲テイシュウさんと春燕チュンイェンとイチナナで

歓迎を受ける事になる…松の木があるという事は松茸はどうしてますと聞いたら

麻美マーメイさんに何ですかそれと言われたので、夜にサーチ検索で大きめの

丁度良いサイズをコッソリ取りに行って【空間収納】に仕舞っておいた

時間経過が止まるのと夜でも【暗視眼】で見えるので、シノービ村でしか

食わないかもなぁコレ。


イチナナの調査では税金が高いのと皇帝へ木材の献上だけで終わっていた。

香木は高く売れたようだ。


--------------------


グレートバゥムに戻ったし、あの一次試験とは何だったんだろう?

後は第八区で視察が終わるな…風呂に入って寝るか


…って、すでに湯船に鈴玉リンユーが居るし!


『おぢちゃん、待ってたわよっ』


「そうだった、特殊能力持ちだった…」


『第八区で二次試験もあるわ、それで終わりね』


鈴玉リンユー見えるようだね」


『今日はおぢちゃんと寝るわよ!』


「え!何で」


『見えてるのよ、おぢちゃんが添い寝してくれてるのが』


「マジかよ!」


『…私の試験も兼ねてるんだから』


鈴玉リンユー何か言った?」


『何でもない、さぁ体洗ってお布団に行くわよ、むふふ』


「むふふはやめて…後が怖い」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ