【神の加護の副作用であります!】
『あーワシじゃが、何で死亡者登録簿に未掲載なのか判明したぞい』
説明によると死亡時に頭と顔を同時に食われてしまい管理局で処理出来なくて漏れたと
まさにイレギュラーという事例、更に…その時点で自分の事を強く思ったのか
時空嵐に飲み込まれても流れに乗れたのか原因がはっきりしないけど1ヶ月ほど
お主が来るであろう世界へ転移してまった、しかしその反動で記憶が全部カラに
なってしまい捕まって色々あったのは致し方ないと、でも記憶は本人の周辺に
漂っていたので魔方陣を使い集約し結合が出来たのもイレギュラーな事例だろうと。
『というわけで、あの禁術は…せっかくこっちで記憶を消してから転生させた者を、また前の世界の記憶を復活させる危険があるので使用禁止じゃ!』
「えーそんな…って一覧の特定ページに【禁止!by神】と赤マジックで書かんでも」
『お主は忘れて再度やる可能性がある、今回は特例措置として見逃してやろう』
「…押し付けたのは誰だよ」
『あーゴホン!なんか言ったか、とある神から頼まれて、お主が辛そうだからある神の加護を付けてやってくれと土下座までして頼んできたのが居てなぁ、この加護は扱いを間違うとヤバいが…ヤツも乗り気なんじゃ、電話を変わるぞい』
『明日の性時のために、清き一発を!性事神です、後援会に入ってくれるかい?』
「うわぁああああ、そんな神がいるんかーい!」
『居るよ!恋愛神が恋の成就だとしたら性事神はその先、孕ませて子供を作って子孫繁栄までやるから大変なんだよ!』
「全部、恋愛神がやっていると思ってました」
『最近あいつは仕事をしていない気がする…デバガメ神にしてもいい気がするわ』
「…はじめて意見があった気がします」
『おお、やっぱり…いいタイミングだから本題に入るぞ!依頼からすると、お主には拙者の【松の加護】を与えなければならないが!扱いを間違うと凄く大変な事になるから、合法的な犯罪者になると言っておくぞ!』
「な…なんですかそれはー!また部屋が増えるのか、今度の部屋はこええわ」
『えーと、アレの持久力が自己意識で魔法力と体力直結で無限大に出来るから、お主の嫁さん5人を一気に相手が出来るぞ!それと長さと太さの変更もバッチリ可能だ!【威力増大可変VX】という特殊能力だ』
「あああああ!なんという事に、うちの姫たちにバレたら最後だろ!」
『あと、最高の加護だとアレの大きさをゼロにして胸や尻を出し顔も含め肉付きを変え全身を女性化して体型を一時的な変更をする事も出来るから、カツラ被ったりしたら変装もできるぞ、同時にこの時は声帯も変更出来るから女声になるぞ【男女変換Gだ】』
「なんですかその特殊能力!というか…合法的な犯罪者って何ですか?」
『コレは松の加護の副作用なんだが…相手の目を見て【これはすごくいい女】と念じたら年齢問わず相手は記憶が飛んで行為に及んでくるから注意しろ、その場合は同じように目を見て【いまのナシ!】と念じろ、間違った場合はそれで解除できる、くれぐれもヤリ○ン男だけにはなるな』
「ある意味、爆弾じゃねーか!他に解除方法は無いのか?」
『相手をグーパンとかで気絶させれば同じようにリセットは可能だ』
「マジですか…わかりました、ところで誰が性事神へ依頼したんですか?」
『天気神だぞ、いま横に居るから電話変わるぞ、がんばれよー』
『もしもし…天気神でしゅ、ショウのおじちゃんが辛そうにドリンクを飲んでるのが見ていられなくてえ、性事のおぢちゃんにおねがいしたの』
「天気神、ありがとう…これでがんばれるよ」
『でへへ!そうぞうのじいちゃんにかわるー』
『そーゆー事だ、扱いを間違うと大変な事になる加護だ…お主だからワシも許諾したが普通なら一発で却下するところだぞい』
「ありがとうございます、5人は辛いです…ヘタすりゃそれ以上かもしれません」
また禁止ワードが増えた気がする
うわーVRで切り替えたらミリ単位の「tall・diameter」表示が出るわ、ううむ…
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
【RA2 industry】本社会議室である
やはりポテトチップの話だった、機械はいいとして油と塩とパッケージは
どうしようという話になったが塩はシマリーン国からの輸入らしい
海があるからなあ、油はロリアマーナ国で何とかなりそうだ
「パッケージ、どうしようかねえ」
『提督、こっちの世界はプラスチックが存在しないですから…石油が無いですし、ランプを灯す油が関の山ですよ』
「それだけど、解決策はある…この机の上に白い紙を広げてくれ、いま書き上げるから…【2Dモデリング】」
3Dモデリングは石材とか木材加工とか色々とモノを作ったりするのに使うが
この2Dモデリングは…頭に浮かんだ図面を平面に書けるというのを先日知った。
『こ…これは!フローチャート表』
「ジャガイモからのでんぷんと木材を破砕して溶かして魔力合成すれば土壌で戻るか焼却可能な包装材が出来るはずだ、これは品物にならないジャガイモをでんぷん化するので全部買ってきていいから、軍資金を金貨で500枚ほど渡しておく」
『これから、どうします?』
「美来がここか支店にいるはずだからシマリーン国で塩が手に入るかどうかと一番心配なのが油だからこれからロリアマーナ国のエストリア城で聞いてきてくれ」
『了解!行って来ます』
「テレポートも舞は飲み込みが早いな、白ブラウスに赤スカートだと舞は乳が目立つな…それで茜、何故に光学迷彩でそこに居る?」
光学迷彩を解除した茜がそこに立っていた
『主…申しわけありません、また隠れてえっちしてるんじゃないとリディアとアリスが
見てこいと、私は主を信用しています!本当です…えぐっえぐっ』
「姫様ズから信用されてないな…自分もヤキが回ったか」
『それなら私と…信用を取り戻しに村にある愛の巣へ行きましょう、ふふふ…ここんとこ、ご無沙汰ああああ!』
「泣いていたのに切り替えが早いな、最初の新しい神の加護の実験台は茜か」
『え?』
がんばったら、速攻で茜は満足するようにヨダレをたらして気絶しました
新しい神の加護は何なのか聞かれたので話すと、史上最大の浮気モノに
なりそうで怖いと頭を抱えてました。
+++++++++++++++++++
『あああ、なんという加護を受けたのよショウ!』
ばちこーん☆ ばちこーん☆
屋敷で母上の往復乳ビンタで床に転がってます…初めて往復を食らったけど
破壊力がハンパねえわ!
『ダーリン、一歩間違うと無尽蔵に妾が増えるのよ…注意してよね!』
『旦那様、引き換えにするモノが怖いです…後で楽しみにしてます、ふふふ』
『主、これは体験しないとわからない加護ですよね…超満足うっしっし』
「本当に副作用的なアレってヤバいのかまだ判らないんだが」
『丁度良くお茶を持ってメイドが来たわよ、ショウ…やってみなさい』
「え、母上!いいんですか?」
『いざとなったら…吹っ飛ばしていいですから!』
「母上、鬼だ…いざとなったらサーティに背後から取り押さえてもらおう…サーティ、スタンバイよろしく」
『イエス、マスター!いつでも飛び出して羽交い絞め、おーけーですよ』
「えーと、お茶を置いたらちょっと来て下さい…お名前は?」
『ケイトと申します、16歳です…前にセールリオン公爵の所から助け出されてここへ再雇用になりました、あの時はありがとうございました』
『そうか、あの時の!(うわーよりもよって公爵家救出組にコレやるのかよ…)』
金髪首までポニテ赤リボン碧眼と文句ナシなんだが…すまぬ!
ケイトの碧眼をガン見で
【これはすごくいい女】
『あ…ああっ、ショウ様!抱いて、いますぐ孕ませてください!』
お盆を投げ捨てメイド服を速攻で脱ぎ捨て下着姿で襲ってくるケイトがそこに居て
こっちがパニック状態に、解除呪文を!目を見て
【いまのナシ!】
『え、私は一体何を…あ、キャアアアアアアア!』
「毛布をもってこーい!これはヤバイ副作用だわ…後でメイド長へ土下座しに行こう」
『ショウ、引き換えにしたモノは…大きいわね』
「母上、自分だから出すけど普通は絶対に出さない加護だと言ってました」
『ダーリン、私のおっぱい揉んでいいからコレは使わないで』
「怖くて使えないよ」
『旦那様、この能力を使う前に私たちで我慢してください』
「僕の姫様たちで十分だよ」
『主、極度の女たらしになったら「六花」で切り捨てます!』
「茜、その時は何かに取り付かれてる状態だからバッサリやってくれ」
そこに下着姿で毛布に包まって半泣きのメイド、ケイトがショウの元へ来た
『ショウ様、申しわけございません…何がなんだかわかりませんが、えぐっえぐっ』
「いや、これは黙って自分の禁断能力の実験台にしてしまったのが一番悪かった、いかに危険な能力かというのがわかったが犠牲が大きすぎた…申し訳ない」
『ショウ様…そんな、私でよければ実験にいくらでも使ってください』
「そうか…アリス、ケイトは公爵家ではどのようなポジションで仕事は何をしていた?」
『旦那様、メイドとしての仕事もそうですが、メイド宿舎の帳簿関連まとめや整理などもやっていました』
「母上…今後、ケイトを私の専属メイドにして、いいですか?」
『いいわよ、また何か企んでるわね』
「後で教えます、ケイト…あと何人か公爵家から助け出されたメンバーでメイド以外の技量持ち、メイドギルドへ行ったのでもいいから誰かいないか調べてくれ、専属でメイド以外の仕事もさせてやるぞ…出来れば事務処理と揚げ物料理が得意なのがいいな」
『はい、調べておきます』
『ダーリン、あの薄くておいしいアレの話ね』
「そう、アレだよ…今回はメイドで全部やる!」
+++++++++++++++++++
「グレイスメイド長、申しわけありませんでした!ケイトを非合法な手段で脱がして下着姿にしてしまいました!」
『頭をあげてくださいショウ様!メイドの1人や2人手をつけて妾にしてもいいのですから』
『え、メイド長…ケイトにもチャンスがあるのですか!』
メイド待機室で土下座体制から立ち上がってケイトが
自分の専属になったと告げると周りのメイドが
『えっ!ショウ様の専属がまた1人!』
『ケイト!アリスも専属から妾に昇進したのよ、がんばって!』
アリスか…グレイスメイド長の娘だけど記憶が飛んでるんだよなあ
この記憶が戻せないか、あ…アレなら戻せるかもしれんが
創造神の許可は貰わなければいけないだろう、連絡してみるか。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「Red pepper Connection」
『おー創造神じゃ、どうした?』
「実は…お願いがあります、例の封印した魔方陣をいまひとつ使わせていただきたいと思います!」
『どうしたのだ!また誰か拾ったのか!』
「いや、うちのアリスの薬で紛失分断された記憶がアレで結合が出来ないかなと」
『なるほどなぁ…可能性はあるけどきっと辛い記憶も出るぞ』
「それですよね、セールリオン家での地獄も一緒に出ると思います」
『ただ、前にこの魔方陣を使った時にその前の記憶がどうなっていたか気になる』
「と言いますと?」
『新しい記憶が上書きされて、今までの記憶が消去されている可能性もあるんじゃないかと』
「確かに、まずは舞に確認してからにしましょう」
『あー性事神が作ってくれた部屋…怖いだろうけど、そこは確認しておいたほうがいいぞ』
「そうだった、松の加護だった!」
+++++++++++++++++++
内務班に来た、どこだよ…秘宝館とか書いてあったら
グーで殴りに行くからな!あった、これか
【後援会事務所】
怪しい、怪しすぎるぞ!看板が見事なダミーだと思う
どれ…入ってみるか怪しいグッズ満載とかならどうしよう
薬剤室みたいな感じで錬金版が1個と本と薬品が大量にあって機械もあるぞ
カプセル薬が作れるのか、薬神とは少し違うな…ポーションも出来ると
後ろの棚にある本を見て、うわああ!惚れ薬も作れるし他にもヤバいモノが
作れるが、ストロング皇帝ドリンクをはるかに越えるバッキンなカプセル薬を
簡単に作れると本に記載が、よし極小ビーカーに純水入れて棚の薬剤を
順番に入れて魔力を錬金版に投入して…本の通りに怪しい呪文シーケンス投入して!
おお、茶褐色な液が出来たからカプセル製造機にビーカーごとセットしたら
ボタンを押すと…大瓶1つ分のカプセル薬が出てきた。
同じように今度は大ビーカーで作って青い瓶のポーションを12本
1粒につき一口でいいと書いてあったな…効果を消すものだから
ここは普段、薬剤室と同じくカギをかけておこう
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
『ストロング皇帝ドリンクを越えるカプセル薬とそれを打ち消すポーションねえ』
「父上、朝までバッキバキだと記載されていたので毎日は無理だと思うのでポーションは8回分ぐらいだからセットで1週間分で7粒ぐらいでしょうか」
『これ、販売はマズいわね…王都周りや共和国周辺にコッソリ渡すお土産ね』
「母上、そうでしょうねえ、惚れ薬も作れるようですが…見なかった事にします」
『そんなのも作れるとは、王家や伯爵家などで欲する場合があるかもしれませんが内密にしておきましょう』
「確かに一般に知れるとマズイです、ともかくそれを入れて渡せる豪華な入れ物が必要ですね」
『そうそう、部屋の準備が出来たので明日、屋敷へエリカさんたちがうちへ引っ越してくるので、いつものを向こうと繋いでくれるかしら?』
「ついに5人揃うのですね、わかりました」
+++++++++++++++++++
[舞、聞こえるか?]
《提督、聞こえます…油と塩は確保できそうです、今日はロリアマーナ支店泊まりです》
[そうか、ひとつ聞きたいのだが…舞にいま海賊船の時の記憶はあるか?]
《実は、自分の名前を思い出した時に…それまであった事は全く覚えていません、忘れました》
「そうか、ありがとう…それを確認したかった、任務完了したら帰投せよ」
《了解》
過去の記憶はリセットされるのか、危なかった
+++++++++++++++++++
『どうしました、突然裏の小屋に呼び出して…何かありました?』
「いや、舞に使った魔法陣でアリスの忘れてしまった過去の記憶を全部結合しようとしたが問題があった」
『どんな問題が?』
「自分と会った記憶まで引き換えに全て無くなってしまうんだよ」
『そんなの嫌!今のままのがいいです…旦那様を忘れるなんて!えぐっえぐっ』
泣くアリスを抱きしめて濃厚ぶっちゅで慰めて終わりのはずだったが
『この間の割り増し5回分、ここで払ってください…ラブリィアリスに変身だと特別に1回でいいですよ…ふふふふふ、じゅるり』
「よだれが出てるアリスを始めてみた、5人いると辛いなあ」
結局、変身後の1回にしました…例の加護のおかげで
アリスも速攻で昇天させました。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
エリカと義母のマリーがマクリミナス公爵家やってきた
向こうの家から荷物の収納とマジックゲートを繋ぐのに行ったけれど
実は家と土地が騎士団に所属していてワイバーン退治で亡くなった
義母マリーの旦那の遺産なので手放すのは無理だというので
単一方向転移ドアを屋敷の廊下に取り付けてエリカの家のリビングにも設置した
今回は「承諾認識ドア」という新たなパターンの方式を入れたのでその実験も兼ねている
よって相互のドア前には監視カメラが付いているので異常時には警報が鳴って
機能が停止する、ドアはボタンを押すことなくエリカと義母マリーと自分は普通に
通過できるが他の人と手を繋いで「問題なし」といえば一緒に通れる新機能だ。
向こうに空き部屋があるので使わせてもらえるそうです、エストリア城から
徒歩では無理なぐらい離れているので新たな拠点が出来た。
「これで向こうとも行き来が出来るようになったので、生活の拠点はこっちですが」
『ありがとうございます、花の手入れをどうしようかと母が言っていたので』
『ショウ、これもマクリミナス家だから出来ることね…国をまたいで別荘があるなんて恐れ入ったわ』
「母上、拠点が増えた形になるので自分もある意味助かります」
『マスターCIC警戒範囲とサーティの転移ポイントの追加が完了しました
あと、イレブンから報告があるそうです』
「イレブン?何だろう、何かあったとしか思えない」
「Red pepper Connection」
『マスター、イレブンです…資源探査衛星 雅に新たな物質が
検知されました、場所はウィンダーマ聖国、西側山麓地中390m データ送ります』
「これって、どう見てもアルミニウムの鉱脈だろ!」




