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異世界おひとり様自衛官  作者: 柊真琴
◆その3:メンバー増強編
34/189

【ポーションで助けた2人であります!】

ここか、一軒家だな…庭もあるし

お土産、空間収納に食パンぐらいはあるか


『ショウ子爵、いらっしゃいませ』


「あれ?エリカさんなんでここに」


『きっと来るだろうとバルトロメウス団長が休みを出してくれまして』


「団長、また見事にハメやがったな…」


『お母様はこちらです』


ベットの上で起き上がっている母親が居た

確かに…乳は遺伝だなと思った



『エリカの母、マリー・ローゼンミリアといいます』


「王都子爵、ショウ・マクリミナスです」


『王都…子爵様、妾とはいえエリカを貰っていただけるなど勿体無いお言葉!』


「いえ!これも運命だと思っています…途中でワイバーンを倒したのもエリカさんを魔法で治したのも、そのまま一夜を共にし…そして、ここへ来たのも」


『偶然とはいえ子爵様でよかった、乳に引かれて言い寄る男が多かったけどエリカは全て断って魔法特性もあったせいで騎士団へ逃げる始末、それで良かったのかもしれませんが』


「ところで、医者には何と言われたんですか?」


『ショウ様、正直に言いますと…結構これで命を落とす人が多くて特効薬も無いんです魔法も効かなくて私どうしたらいいか!』


巨大おっぱいのエリカが泣きながら抱き付いてくるのは気持ちいいが

原因を見なくては…鑑定眼、あ?あああああ!



「エリカさんのお母様、咳がひどくありません?」


『そうです…』


「そして段々と体力が無くなっていくんじゃないですか?」


『ショウ様、その通りですけど…何で知ってるんですか!』


「ちょっと5分ぐらい、ここから姿を消すけど…驚かないでね、ちゃんと帰ってくるから【テレポート】」


『ショウ様が消えたああああ!』


内務班薬剤室で錬金版起動シーケンス開始!

ガラスビーカー大に純水投入…薬剤を順番通り入れたと

錬金版作成シーケンス開始!魔力投入

…意外と単純だから出来るのが早い、持続補助薬を1滴入れて…小瓶に分けたら

やっべえ12本になったあ!作りすぎだって…空間収納に全部入れてと

エリカの家に【テレポート】



「ただいま!」


『きゃああああ!ショウ様あああびっくりしました』


「はい、上級ポーション作ってきました」


『これですか…本当に作れる人なんですね、お母様これ飲んでください』


『はぁ…なんですかこれ!イチゴ味じゃないですか』


「すいません、自分が作るものはクセでそうなってしまいます」


『薬をイチゴ味にして子供が飲んだらどーするんですか!』


『お母様…立って普通に歩いてます…』


『咳も止まってる喉も全然平気!治ってるわー!』


「やっぱり…単なる結核じゃねーか、治せる病気だよこれは、共和国の医者は無能なのかほんとに…」


『ショウ様、お母様が治ってしまったということは、私はショウ様を騙して玉の輿に乗ったという事に…あああ、なんという事を!』


「そんな事は無い、エリカさんとの一夜が無ければ共和国で結核が放置されてこんな状況だとは誰も知らなかったし、最高のおっぱいが手に入ったと思えば」


『ショウ様ってば…えっちなんだからあ!』


「さてエストリア城へ行くからそろそろ…」


『ダメ!ショウ様…私の部屋、まだ見ていないですよね』


「え…それとこれとは」


『いいから来て!来るのっ!』


行ってみたら、おおう…典型的な洋風女の子部屋

よくあるよなーこーゆー風景が、と振り向いたら

服を脱いで戦闘態勢のエリカが乳を手で持って「たゆんたゆん」させて


『あのーもう休みという期間でショウ様と会う事がしばらく無いので最低でも1回は済ませてもらわないと…団長に怒られますう』


「報告ありかよ!」


『レポートも提出ありなんですー』


「あのチョビヒゲ、絶対蹴りも入れるわ!」


『んふふふ!自分の部屋は燃えるわあああー!』



午前中に2回もがんばった…元気になったお母様にお昼を作ってもらい

ご馳走になってエストリア城へ向かう事に、その前に設定書き込み機で作った

「黒とうがらし」ナンバー002の使い方を教えエリカに渡す

もちろん、入ってる番号は自分だけだ。


お土産として食パンも渡す、これはエリカもエリカのお母様も驚いていた

コレは自分が小麦からの段階から作っていて妾になるとお母様にも提供すると言うと

絶対にショウ様を逃がすなと力説するお母様が…2斤置いていきますから。



「じゃあエリカ、エストリア城に行ってくる」


『いってらっしゃい…また来てね』


「今度は座標が判ったからさっきみたいに家の中まで玄関入らず来れるよ…あ、そうだエリカ」


『なにショウさ…んんっ!』


「…エリカ、愛してるよ、じゃあね」


『おっぱい揉みながら、ぶっちゅとして愛してるなんて言われたら…涙が止まんないわよおおお!えっちなんだから…うふっ』



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



エストリア城に着きました、結構尖った屋根が多くて普通のお城だ

衛兵に特別紹介状を見せたらあっさりと

KS30ごと正門から入場できました…

車を降りたらいきなり



『王都子爵ショウ・マクリミナス様ですね、スメリア王妃がお待ちです』


「え、いきなりですか…そういえば紹介状に何か書いてあった気が」


謁見の間に通される、スメリア王妃…だけ?

普通は王様って居ないのかねえ、共和国だしよくわからん。



『ショウ・マクリミナス子爵、スメリア・ロリアマーナです…ようこそ、ロリアマーナ国へ』


「え…初めてこの国の名前を知りました」


『今まで知らなかったんですか!』


「いきなり空を飛んできてワイバーンをブッた押して紹介状を貰ったから共和国の体制も知りませんよ!王都の境界線を越えたなーぐらいですよ」


『な…なんというボンクラっぷり、いいでしょう!説明しましょう』


アクア・ファル共和国は6つの国の集合体である。

まずここ、一番王都に近い農業がメインかも「ロリアマーナ国」

その隣の武闘派だけど宗教系な関係も多い「ゴルゴゾール教国」

騎士関係が多いが武器関係もあるよ「ウィンダーマ聖国」

魔法関係がメインの商売をしている「プリティーム魔法国」

海に面していて漁業と海軍でチカラがある「シマリーン国」

真ん中に位置していて各決定機関がある「エストリーズ国」


国王は存在せず6つの国から代表が出てエストリーズ国にて会議を行い

決定する、騎士団は6つの国が共同で運営する。



「よ…よく判りました、全部回るには時間がかかりそうです」


『判っていただいてよかったです、調べて知っているんですよ…セールリオン公爵家を1人で壊滅させたとか、第206騎士団の報告でワイバーンを吹っ飛ばしたり一刀両断にしたとか…ワイバーン100匹と引き換えに山が削れたとか』


「山を削った件に関しては平に土下座させて頂きます!」


『いや、それぐらいはいいですから…逆にエストリーズ国でショウ様の活躍について6ヶ国で会議を行いまして、プラチナヘキサスター称号を送ろうという事になりました』


「ははっ!ありがたき幸せ!」


『いや、そこまで気合い入れなくていいですよ…』


係りの人が持参してくれたが、7cm角ぐらいのデカいモノだった

金の6星で書かれたバッチの端6箇所の三角がプラチナで埋まって光っている

裏にショウ・マクリミナス子爵と名前まで入ってるわ



「凄いですねコレ、ここで付けていると何かメリットがありますか」


『いえ、たいした事はないですよ~アクア・ファル共和国6ヶ国でこれを付けて行動すると騎士団長より偉いのと関所や検問とかは素通り、各所にある城も申請なしで正門から入れるとか…ぐらいですか』


「ちょっと!どれだけこの称号が偉いんですか?」


『えーと…今まで出した事が無いので、実はショウ様がプラチナ第1号なんですよーたぶん私たちの次ぐらいに権力あるかもしれませんねーあははっ!』


「あははっじゃねえーよ…泣きそうです」


『あ、もう騎士団 団長クラスには号外でショウマクリミナス子爵にプラチナヘキサスター称号を送ったので逆らったらわかってんだろーな!が行き渡ってますから大丈夫ですよって、突っ伏してどうしました?』


「終わった…笑ってしまうわはっはっは…あ!忘れてた…スメリア王妃、ロリアマーナ国は王妃だけで運営されてるんですか?」


『いえ…国王が居ますが、病気で床に臥しております』


「もしかして、咳が出て…体力が無くなっていく病気ですか?」


『何で、知ってるんですか?』


「スメリア王妃、今すぐそこへ案内しろおおおお!」



+++++++++++++++++++++



『パスカル・ロリアマーナだ…まさかポーションだけで治るとは!』


『あああ、あなた!よかったあああ!』


「何で結核が治らないと決め付けてるんですか!5分で12本のポーションを

作りましたよ…あと10本あります」


『寝込んで1年半だから、そろそろ危ないなと思っていた…ショウ子爵

そなたは私の命の恩人だ、礼をしたい何でも言ってくれ!』


「じゃあ、ロリアマーナ国で一番偉い国王として…巷で噂になっているシノービ村の生き残りが居るというので王都子爵ショウ・マクリミナスが調査機器も使って調べに行ったが、誰とも出会わなかったし森はケモノしか居なかったと、広報で流してください」


『それでいいのか?』


「はい、ぜひお願いします!」


『わかった!任せておけ…他の国の広報担当にも国王名で出しておいてやる』


「ありがとうございます、あとは…この結核を何とかするだけですが現在の患者数がわからないからなんとも…ポーションが足りるわけがないし」


『他の特効薬でもあれば…』


「スメリア王妃、他のと言われても…あ!可能性はある、アクア・ファル共和国は注射も錠剤の飲み薬も存在しますよね?」


『錠剤って玉になった薬のことですか、注射というのは知らないですね』


「なるほど…だからポーションなんですか…錠剤しか無いんですか、大量生産が出来て効果的なのって作れるかなあ」



+++++++++++++++++++++



[というわけで、今日はエストリア城に泊まっている…共和国中にシノービ村は存在しないと各国から広報経由で広まるから安心しろ]


《主、ありがとうございます!これでシノービ村も安泰です》


[ところで茜、村のみんなに聞いてみてくれ、この辺で咳が出て体が弱る助からない病って流行ってるのか?]


《聞いて連絡します》



そこだよ、一部地域だけかもしれないし

もしかしたら原因が別にあるのかもしれない…バクテリアだけ倒しても感染者をどうやって?



《主、聞いてきました》


[どうだった?]


《やっぱり一部の年寄りと子供に多いようですね、2年ぐらいで亡くなる病だそうです、村には誰もいません》


[そうか、実はシノービ村のあるロリアマーナの国王もそれだった、ポーションで治したんだがお礼がしたいというのでシノービ村は存在しないと国王名で言ってくれと]


《やっぱり、ショウについてきてよかったと思いました》


[そうか、そういえば茜…計画があるんだが聞いてくれる?]


《なんでしょう?》


[あのクアドラツェルの中にあった湖の島に木々へ隠すような形で小屋を作ったよな]


《ええ、露天風呂に和室と囲炉裏があって…あっもしかして!》


[移転ドアはメンテナンスモードだから1度も動かしていないのと同じだから掛け軸の裏に完全対抗移転ドアを作るけどあっちにも和式トイレを作ったり要改良だな、あとシノービ村の全員を登録する手間もあるか]


《なんか…主の心意気に泣けてきました…》


[繋げたら、鱒とか鮎とか魚が取れるぞ]


《そうですね、これで村で肉がメインの生活が無くなります》


[作業の時は、茜にかなり手伝ってもらうから頼むぞ]


《御意!まかせてください》



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



「薬神、何かいい手が無いかなあ、ポーションの大量生産は不可能だし」


『錠剤でポーションと同じ濃度となるとアレクターを普通に作ったほうが楽だし固めるのは面倒だわ』


「雨に混ぜて撒く方法でも使えたらねー」


『それよ!気化させて鼻やクチから吸引させればいいのよ』


「ロリアマーナ国だけでも範囲がハンパじゃねーぞ!どうしろと…」


『雨は何とかできるわよ…天気神を呼んであげるから』


「そんなのも居るのか、知らなかった」



『薬神のおねえちゃんからあ聞いたんだけどお、天気神でしゅ』


「…天気神、人間の年齢で言ったら何歳なの?」


『えーと、んーと…おんにゃのこで5しゃい!』


「あたまいてえええ…ロリアマーナ国全部に霧雨を降らせて欲しいんだけど?」


『えーと、よくわかんにゃい、てへぺろ!』


「お前は一応神様だろ!わかんないで済むか!」


『ふぇ…ふぇええ…うわああああああん!ショウおじちゃんが怒ったああああ!そうぞうじいちゃああああん!』


「あ、また神様を泣かせてしまった…これで2人目だ」


『いやーすまんすまん、天気神はマトモに仕事が出来るまであと10年はかかるんだわ、こっちから天気神の松の加護も与えるんで自分で何とかしてくれ』


「また部屋が増えるのか…って、フラウガルテンの気象コントロールを神様みたいに作物用で部分調整し放題じゃねえかこれ?」


『いいところに気がついたな…とりあえずロリアマーナ国を何とかするべし、薬神にかわるぞ』


『とりあえず大ビーカーで作製して200リットルの水で薄める濃縮用の無味無臭作物にも影響の無いレシピを送っておくから、あのデカい空中噴霧機を3つ飛ばせばいいと思うわ…600リットルを更に雨で薄めるように計算して作るからね』


「わかった、すでにスパニッシュ1号から8号まで稼動中のはずだから状況を聞いて3機は空けてもらう」



++++++++++++++++++



「イチナナ、シスターいるか?」


『マスター、戻ってくるなんて珍しいですね」


『マスター、イチナナですが遠くて補足できません」


「シックビアンカへの土壌改良剤散布状況を知らせてほしい」


『マスター、シスターです、フラウガルテンでの試験結果で、土壌改良剤を水で6000倍に薄めたら良好な効果が出る事が判明して夜間の広範囲高度散布で東区農村地帯の89%が完了しました』


「そうか、いま稼動が空けられるスパニッシュが早急に3機欲しいんだけど」


『マスター、イチナナです、1号・4号・7号が定期メンテナンス完了、タンク洗浄済みでスタンバイ状態にあります』


「わかった、この3機を使うタンクに純水を入れてスタンバイさせておいてくれ、あとCIC経由で操作は出来ないから各機の接続用IDカードを用意してくれ」


『『イエス、マスター』』



さて、やっぱりあるんだろうな…あったよ!

【気象予報室】予報じゃないだろこれ、中に入ったら小規模CIC端末みたいなのと机とホワイトボードか

端末は画面もタッチペン方式か…囲って雨なら雨量や気温も入れて開始や終了時間も霧雨とか大粒とか状態も可変で指定可能か。

晴れなら1ルーメンから照度が指定できて風は風向はおろか風速と同時に気温も指定が出来るから夏に雪という恐ろしい事が出来るのか。

お、これも接続用IDカードが出せるのか…よし!


しかし、もうCICと繋がってるだろうなあ…



『はい、これでCIC経由で私からコントロールが出来るので夜間散布時に作業場所だけ無風状態が可能になり、作業がはかどります』


さすがシスター、ぬかりない。

薬剤室で濃縮用特効薬を3つ分作るか

空気送付カプセルが到着してる…これはポーションよりも結構複雑だなあ



「このレシピすげえ…ドロっとした何かが出来た…濃いのぉ」


錬金版3つフル回転って初めてだし使った魔力量ハンパねえ

ドラゴン10匹は倒せるわ


これをタンクに入れて…中でビーカーも洗うように1滴残さず出してと

これで準備は出来た!あとやる事は…まだあった!【銃整備室】って

1度も見ていないんじゃねーか?


…すげぇよ銃身の中身、バレルが作れるよ整備なんてもんじゃねえ

木のグリップを削り出したりスライドやフレームをゼロから作る機械って

これ、しばらく来なかったら機械神が置いていったのかもしれぬ

まぁ、ブレッド・ケース・パウダーとプライマー入れて弾まで作れる設備もあるし

木でグリップを削るロボットアーム4本は機械神に間違いないだろう。


64式小銃の精度を上げられるかもしれん、バレルだけミスリル合金化もありか?


そのうちやってみるか…今はシノービ村用のアレを作る!魔力無しでどこまで行けるか


出来た…空気中のエーテルを使えばダブルバレルで、これぐらいか

とりあえずやることは、エストリア城に戻って寝る!


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