【シノービ村と共和国であります!】
203を206と間違えるとは…って206でよかったのか
村の復旧部隊が到着したので第206騎士団はワイバーンを倒したという事で
隊員の休養と報告書を書いたり武具の整備をするために206騎士団内部でも
他の班と交代し宿舎に戻るそうだ
『これがエリカの実家住所と…206騎士団宿舎の場所だ、機会があったらまた会おう』
バルトロメウス団長からメモを受け取る、エリカ・ローゼンミリアがフルネームか
初めて知った…それから復旧部隊を「念動力」や「3Dモデリング」で手伝いながら
村の農家の皆様にノウハウを聞いて回る、なるほど…やはり天気や定期的な見回りと
作るものにより害虫対策も必要か、参考になるなあ。
と思ったら…周辺検索をロングレンジにそのまま入れていたら、何かが来る!
●1490m
31k
(23m)
確実に何かが飛んで来てるな、しょうがない。
「すいませーん、また何かきまーす!退治してきますので、お構いなく…聖魔剣ブリュンヒルト!」
これで無いと一撃で退治が出来ない気がしてきた。
見えてきた、またワイバーンで前のよりデカい!
「ウィングシェアー」
一気に飛んで聖魔剣ブリュンヒルトにてケリつけるぜ!
予想通り真正面からブレス攻撃来たか…甘い、はじめて使うぜこの能力
「超加速!」
自分が目の前から消えてワイバーンの胴体が
三枚おろし状態になって落下していった
「魔力を入れなければ結構いい剣かもしれない…対ワイバーンとかに使えるわ」
+++++++++++++++++++++
『アクア・ファル共和国 第302施設隊、隊長イーノックです、まさかワイバーン相手に1人で飛んで加速して切るとは思いませんでした』
「接近してくるのを察知できたのでつい…ワイバーンが多いですねここ」
『あの山の中腹にワイバーンの巣があって退治が出来ないし始末の方法も無いんですよ』
「そんなに居るかな?魔力砲!ターゲットスコープ…ズーム最大、ああ居ますね100匹近くは居ますね、退治しちゃっていいですかね?」
『で…出来るのか?』
「山の形が多少変化しても、文句言わないでくださいね…魔力砲、魔弾75%範囲、ワイバーンの巣を拡散モードで範囲指定ロック…発射!」
『眩しかったー!山がちょっと削れた気がするけど…』
「気のせいです、出力100%なら山にトンネル掘ってたな…あっぶねーこれでしばらく大丈夫でしょう、たぶん」
ワイバーン退治のおかげで農家の皆様から作付けしている種類の種を作成方法のメモ付きでたくさん頂けました、これは凄くありがたいです…やっぱり帰ったらトラクターは作ろうそうしよう。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
さて、南に進んだ山麓の森林か…周辺検索、ロングレンジで見て行くか
道は無さそうだな、73式小型トラック幌付き状況終了!
「光学迷彩、ウィングシェアー!」
やっぱり上から光学迷彩で探すのが一番安全で早いかもしれん
航空機の事は考えないから偽装網とか使わないだろうし
すぐ見つかるはず…ってあった、森の中にいきなり村が湧いて出た!
確かに住人の女性は茜と似ている、それを言うと自分とも似ているな
その前に…どうやってコンタクトをとればいいんだよ!
素直に正面からいこう…って、自分は馬鹿かもしれん
とりあえず光学迷彩はそのままで、あの男の前へ出てみよう。
「やあ!シノービ村…へ遊びに来たよ」
『だ…誰だ!どうやって罠を抜けてきた姿を見せろ!』
「姿を見せたらそのまま刺されそうだし、まず茜は無事だ、それだけは言っておく」
『なに、茜はノエル・セールリオンとして公爵家に出されて…殺されたのでは』
「うっかり殺そうとしたが正体を明かしたので助け出した、それだけだ」
『そうか、茜に会うことは出来るか?』
「ここがシノービ村と関係しているかも不明だしここに何人いるかもわからないし茜を呼ぶことも出来るが…やらないで自分はもう去ることにするよ、邪魔したな」
『待て!攻撃はしない…いまここに長老を呼んでくる待っていろ』
『ここの長老、白頭心というものじゃ…』
「光学迷彩解除!ショウ・マクリミナス、王都子爵でもある」
『王都!隣の国なのか…茜もそこに居るのか?』
「茜は、身分として自分の第二夫人になっている、あと特殊能力が付与されて今のように消えたり色々と出来るスーパーくの一状態だけどね、そうでもしないと逆に殺される可能性があったから」
『そうか、茜も無事にやっているようでよかったのう…』
「そういえば、歴史書でコウカ組とイガ組が150年前に消えた話は、そのまま違う世界に移動してしまい活躍していたと記録にあったぞ」
『なんだってー!証拠はあるのか』
銀パッドで検索して証拠を見せる
『公儀お庭番として仕えていた事もあったのか…無事でよかった』
「茜の母親の、椿は…やっぱり」
『あの時、村に残っていた者は全て殺されてしまった、ここはたまたま出かけていた者、草として他の地で暮らしていた者が戻ってきてコッソリ王都からアクア・ファル共和国に移動して来た』
「そうか、いまここには何人居る?」
『男が13人女が17人かな…草として各所に入り込んでいたのが全て戻ってきたからのう』
「ふむ…ちょっと待ってろ」
[茜、聞こえるか?いまなにやってる?]
《はい聞こえます…ドラゴン山で修行中です》
[そうか、今からこっちにテレポートして来れるか?]
《はい、サーチ検索で場所は掴めましたって…って、どこにいるんですか!もう!》
[来たらもっと怒るかもしれんが、おいで]
《御意!》
「いま茜を、念話で呼びました…テレポートしてきます」
『茜は…そんな事まで出来るのか』
『主!どこまで来てるんですか!って…ここはシノービ村?』
『茜!ひさしぶり、大きくなったなあ』
『源蔵おじさん!生きていたんですか』
『ほっほっほ、茜…いい感じに育ったのう』
『ああん!白頭じいちゃんったら、すぐ人のお尻触るのはうちの主にそっくりで』
「おいこら!茜…何故そこで自分が引き合いに出される」
『…何回ぐらい人のお尻撫で回して他の用事だと言って逃げたんですか、もう!』
『茜の旦那が白頭心と同じような感じで安心した、髪と目の色も我らと同じだし』
『任務だと言って作戦中におっぱい揉むしお尻撫でるし白頭じいちゃん越えてますよそれぐらい…えっち…で、白頭じいちゃんも、源蔵おじさんも、お春おばさんも居る!シノービ村が無くなってなかった、良かった…うわぁああん!』
『突然泣き虫になる茜は、昔から変わってないな』
「そ…そうなんですか、なんか納得しました」
『従兄弟の佐助さんと沙織も無事だとは、双子で忍者は珍しいから…って、白頭じいちゃん、ちょっと!はう! ひゃう!』
『ほっほほー椿の血を引いてるのう…成長して結構!』
『このエロいおっぱいの揉み方は我が主、ショウにも匹敵するえっち度合い!白頭じいちゃんでも蹴り入れてくれる!』
「だから人をえっち度合いの基準にするなよ!」
『ほっほ、どれぐらい腕が上がったか…見せてもらおうか 茜!』
『本気でいかさせて頂きます!』
そう言って2人とも一瞬で姿が消えた、木々が揺れる音がするが見えない
速い、速すぎるよ!
『悪いけどこれが、忍者なのよね…』
「源蔵さん、たぶん白頭のじいちゃんが負けるでしょう…実は茜、常人の2倍の体力や反射速度他で動いてますから」
『な…なんだってー!』
『ぐっはああああ!』
回転蹴りで吹っ飛ばされる白頭のじいちゃんが見えた
勝負あった…とりあえず【リーフ】で回復させました、少しは加減しろ茜
『茜、強くなったな…公爵家に出されて腕が訛っているかと思ったぞ』
『禁止されていたけど、隠れて基本は練習していましから、あと主から教えてもらった技の組み合わせを今、出しました』
「すいません、格闘技の基本を特殊能力で何種類も一気に頭へ流し込んだだけなら流石に全部は無理だろうと思ったら…自分が甘かったようです」
『主、結構出来るようになりました…フオァアアア!チェストオォ!』
茜の右手垂直チョップだけで木のブッとい幹が砕けて折れた
『…源蔵、干して薪にする木が手に入ったな』
『白頭心、茜の尻とかを触ると命に関わると…男どもに通達を出します』
それから集会場でもてなしを受ける、ここは車で来ていないし飲んでも大丈夫だ
もっとも…道交法はこの世界に無いけど崖下にジープは落としたくない。
狩猟はボウガンなのか、もっとも銃だと音がするからバレるか…とすると
火薬を使わない何かを作れば!まだ銃神の作った部屋を見ていない気がするぞ
うおおお、みなぎってきたあ!
「ところで、この地から移動は考えて無いのですね」
『ええ、人数も少ないですし、元々忍びは隠れ里に居るものですから』
「わかりました、もう少しアクア・ファル共和国に居るので
調べたけど忍びの居る形跡は無かった事にしておきます」
『ありがとうございます、たまに来ようとして罠に引っかかるのが出ますが』
「茜、ヒマな時は念話で言ってくれたらここに来ていいぞ…家には任務に出してるとか適当に誤魔化しておくから」
『主、すいません!それを言いたかったけど…言えなくて』
「いきなり故郷が復活したからな、優先して修行もこっちでしていいぞ」
『段々、隠れ家が増えていきますね…』
「よし、ここにも小さいの建てるか!」
『えー!』
+++++++++++++++++++++
建てました、1LDKと一番小さいです
シノービ村の一番端に開拓して作ったので切った木を使って
例の如くログハウスだけど16畳カウンター付き台所リビング真ん中に囲炉裏付きで
障子の向こうには畳敷き8畳間と押入れという、書き物は座布団とちゃぶ台…
ああ和風すぎる、ここに移転ドアは付けない…万が一の事があるとまずいから
『主、本当に作るとは…』
「忍びの村だから考えたんだぞ、外の丸太部分は全て迷彩塗装したり手間だけはかかってるんだぞい」
『寝室の掛け軸の【忍】というのは何か意味が』
「いや、【くノ一】じゃおかしいだろうし、これかなーと」
『はぁ…なら納得しますが』
「【おっぱい】だったら、どうしてた?」
『間違いなくグーで殴ってますよ!もう!』
「だろうな、ほら…ここの鍵だ
一番茜が寝泊りに使いそうだしな」
『だから和室オンリーなんですかあ…また泣いちゃいますよお』
「親戚が泊まりに来てもいいように8畳敷きにして布団も多くしてある
実はここ、トイレが2つあるんだぞ」
『え…あ!洋式と、和式じゃないですか!小さい子は洋式を知らない場合が多いですよ』
「だろうな、村の感じを見てそう思った…居ない時は誰かに管理を頼もう
お春おばさんに頼んでしまえ」
あっさり引き受けてくれた、週1回掃除するとその後は…一斗缶に入った煎餅と
お茶にありつけてテレビでレコーダーに入った前の世界の時代劇が見放題という特典付き
週末はオバサンの寄り合い所になりそうで怖いんですが
あと、別名「黒とうがらし」の大人用予備機数台と設定書き込み装置を
CICのシスターから送ってもらっていたので 茜・自分・シノービ村の3者のみと
書き込んでからナンバー001を源蔵おじさんに設定書き込み機で髪の毛から
本人の遺伝子を登録して渡す、使い方と通話試験は茜、後は全部任せたぞ!
今日はシノービ村の新しい新居で茜と和室で一泊か
夕飯は和食だったな、いいものだった…
畳で並んで布団も、いいな
『予備機を渡したし、これで何かあってもここにすぐ来れるし連絡もとれる』
「街へ買い物も一緒に出て鮮度とか鑑定眼を使ったり運ぶのに格納箱を使ってもいいぞ、あと路地でこっそりマジックゲートを使って一気に全員で帰るのもありだ」
『主、いいんですか』
「何事も、練習で使うようなものだろ?」
『ありがとうございます、じゃあ明日もここに滞在します』
「そうか…そろそろ寝よう、おやすみ」
『…何を言ってますか、お疲れでも1回は種付けしてもらいますよ!』
「はい?」
『はい、そのまま仰向けに寝ていてもいいですからーお・ま・か・せ』
「茜…目が怖い、うわあああああ!」
王都の種馬になってしまいますよこれじゃ!
夜間割り増しって…誰がそんな知恵を付けさせたんだよ
+++++++++++++++++++++
「206騎士団バルトロメウス団長からエストリア城への特別紹介状を貰ったのでスメリア王妃へ会いに行って来ます」
『主、ここへ来る前に一体何をやってきたのよ…』
「村にて魔力砲と聖魔剣ブリュンヒルトでワイバーン2匹やっつけた」
『どーしてそんな危ないモノで…あああもう!』
「騎士団がやられてたからしょうがない、聖魔剣ブリュンヒルトは村の復旧のときに出てきたから魔力砲の用意してる時間が無かったので使ったよ、魔力を入れずに普通の剣として使えば超加速でワイバーン三枚おろしとか出来るから優秀だよ…使い方を誤ると魔剣になるけど」
『主、それならいいけど…』
「その後で見つけたワイバーンの巣に100匹居るのを魔力砲で倒したら山の皮を1枚削っちゃったけどねーはっはっは…ぐほぉ!」
『…正妻のリディアが居ないとコレだ、他国で山を削っただって?主、いやショウ!そこに正座しなさい!何で魔力砲に自動で出力を変える機能とかを付けないの!いっつもヤマカンでやるからそうなる!』
「確かに茜の言う通りです…ううう腹のパンチが響いてるう」
『源蔵…椿が、帰ってきたようじゃのう』
『ええ、しっかりこんな所まで引き継いでるとは思いませんでした』
+++++++++++++++++++++
「KS30、状況開始!」
白くて小さい乗り物が出てきて乗り込んだらタイヤが横に出てきて
地面に張り付く様にシャフトが伸びたらそりゃ驚くわな
「じゃあ、ここのお城へ行って来ます…茜あとは任せた」
『主、もしも山の件がバレてたら土下座してきなさい!』
「…わかった、いってくる【光学迷彩】」
車が消えて軽い音と共に飛んだ、でも意外と小さくても最新装備だから
運転試験でやってみたい事はある、まずはメモで貰ったエリカ実家の住所を入れて
【オートパイロット】…出来た、所要時間は1時間20分で10分前に警報が鳴ると
そしてコレを併用して【オールアラウンドレーダー】屋根の弁当箱があれば
マップ表示されていて進行方向や周りに障害があれば自動で回避してくれる
今のうちに創造のジイチャンとかに電話しておこう、携帯だし
『おーずいぶん遠くまで行ったのう、王都で色々あったみたいだが元気出せ』
「ありがとうございます、ところで時空の扉って何で開いたんですか?」
『それなんじゃが、アレを開けられるのはワシかそれと同等のチカラを持ったモノだけなんじゃが…聞かないほうがいいぞ』
「いや、あえて聞きます…誰なんですか」
『魔王じゃ』
「はい?何で魔王が…」
『いま魔王に確認してるが、あいつ今日も居ないわ、最近忙しくて一緒に飲む機会も減ってるからなあ』
「仲いいんですね、神と魔王って」
『そうでないとバランスとれなくて人間界なんて滅んでるぞい』
「わかりました、続報を待ってます…たぶんそれのせいで現在、鬼のようなシナリオになってると思いますので、ところで機械神いますか?」
『あのシナリオは鬼というか神シナ…ゲフンゲフン、機械神か、おーい!』
『バリバリーーーーン!イイのが出来たねそれ!機械神でーす!液晶メーターにオートパイロットとは、そそるねぇ…で何の用?』
「作製室に中へ入れたら中を真空に出来てマイナス150度からプラス150まで可変できる実験室を作りたいんだけど」
『…そこまで行くともう、ショウのほうが詳しいんでえーす!創造神に頼んで特殊能力で空間作製技能を付けてもらうから自分で作って』
「機械神、マジっすか…」
『あーもしもし、創造神じゃがそーゆー事なら付けようじゃないか、何のためにやるか判ってもいるしな…そっちは遠いからしょうがない』
「ありがとうございます、って何をやるかバレてるし」
『たぶん成功するぞ、手助けしてやらん事も無い』
「わかりました、では」
15分前か、まもなく着くな…【光学迷彩解除】オートパイロット解除
エリカの実家は結構のどかな場所だな、人も居ないし
地上走行モードにして一気に行きますか




