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異世界おひとり様自衛官  作者: 柊真琴
◆その10:ジョブチェンジ昇進編
148/189

【復活1日前であります!】

「それで、地上へ戻るために体が出来たと言うので天界へ見に戻ったわけですが…何で3体も自分があるのですか創造神様?」


『あーそれはな、最初に作ったらその…時空神からクレームが入って2体目は車両神から、3体目でやっと2人が納得したというわけじゃ』


「どんなクレームなんだ、はたから見たらどれも同じだろうに」


『ショウおじちゃん、全然違ったのよ!』


そこに腕組みした時空神と車両神が、車両神がバレーボールみたいな丸い乳を巻き込んで腕組みをしているからすげー光景だ



『創造神には判らないけど…私たちには判る!肝心な所を端折っていたからおじちゃんを知る私たちが細かく修正したのよ』


『そうよ、天界でも時空神と私しか…大きさも形も知らない部分があるのよ!』


「おい、2人ともそれって」


見たら2人とも顔が真っ赤だぞ



『ふふふ、最初はカハッ!っとなったまま声も出せなかったけど形は忘れないわよ!』


『時空神と違って突かれまくった反り角度まで体が覚えてるわよ…今後のためにきっちり修正したのよ』


「うわあああ、それはもしかして!」


すると2人が声を揃えて



『『そうよ!チ○チ○よ!』』


「やっぱりそこか、【鑑定眼】前より気持ち立派になってる気がするが」


『ショウおじちゃん、それは気のせいよ』


「そーゆー事にしておこう、創造神様…自分はどれに移ればいいのですか?」


『あー全部3番目と局部は同じように修正したのでどれでも大丈夫だ、2体は予備にしておいてやる…本当は余剰の2体は処分しようと手をかけたら時空神がギャン泣きするのと車両神のグーパンが、本気で殴るとはコイツは』


「はぁ、そうですか」


『スケコマ神の名前も付けるぞ、ほんとに…』


「創造神様、いま何か言いました?」


『何でもない、さぁ精神移動方法のレクチャーをするぞい』


何てことは無い、念じて自分が転移する対抗して体に重なるだけだった

一瞬ブラックアウトするのは怖いが目が覚めるとそこにあった体に移動している

3日後以降に復活なのと慣れるためクワトロスクエアで新しい体にて過ごす事にした



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



クワトロタワー最上階のsubCICでシスターズと話している


『マスター、体が復帰しましたね』


「シスター、無事に違和感も無く復帰したよ」


『マスターいつ戻るのですか?』


「イチナナ、明日の朝に戻ろうかと考えている…朝食前かな」


『マスター、シックビアンカやフリーダム国など異常はありません、テラ様やヘイハチ様が頑張ってくれてます』


「イレブン、異常があったら知らせてくれ」


『マスター、たまにコッソリと飛んでいる機体が1機ありますが…アレって前に作ったマスター専用機に似せたメイド専用機では?』


「ああ、カナン専用機か…もしもシックビアンカへ空から攻められた時にフリーダム国から駆けつけても間に合わない場合は出てもらおうと考えたら意外と早く出撃してしまったと、フルAI仕様でも適正があるのが屋敷のメイドでカナンしか居なかったから」


『それなんですが…偶然にもいま練習なのか飛んでいて、まっすぐこちらへ向かっていますがどうしましょう?』


「ナイン、クワトロスクエアにブチ当たる可能性もあるな…何とか出来るか?」


『AIフルコントロールが可能な機体なので簡単です、こちらの権限が優先されますからそこの滑走路に着陸させます』


15分後、航空迷彩柄のF-35AXがクワトロスクエアに着陸した


-------------------


『突然コントロール権限移動とか表示が出て何も出来なくなったと思ったら大きな四角いモノが空に浮かんでるわ、そこに勝手に着陸してるわ…ここどこ、えっぐえぐ』


滑走路へ行くと、キャノピーが開いてカナン半泣きである

あの気が強いメイドでも泣きが入るわなーそりゃ



「いやー悪い、あのまま進むとクワトロスクエアの横部分に当たる可能性があったのでコッチで操作させてもらったわ」


『え…ショ、ショウ様!会いたかったああああ』


ヘルメットぶん投げて抱きつき号泣、嫁連合が居たら大変だろうなぁ



『ショウ様、こっそり練習していました!』


「基本は手動でも飛ばせるほうがいいだろう、今度テラにも言って色々教えてもらうようにしておくから」


『ところで、ここはどこなのですか?』


クワトロスクエアについて説明した、その間に

自動トーイングカーに引かれて機体は滑走路の端から建物に入り地下へ下がっていきメンテナンスされる、2時間ぐらいか?


例のガーターベルトのおかげで普段着に着替えている、クワトロタワーの近くに小屋を作ってあるのでメンテが終わるまでお茶をしている



「カナンとこうやって2人だけでの時は無かったね」


『そうですね、あのセールリオン公爵家から救い出してもらってマクリミナス家に再雇用までしてもらいRA2 industry CHP 工場倉庫リーダーにまで…ショウ様には感謝しています』


「こうやって適性があるからシックビアンカの切り札もやってもらってるから、何か手当てを出さないなと考えてはいるよ」


『ショウ様、適正のため過去に私がどのような目にあったとか色々な事を見ましたね…』


「偶然見てしまった、あれは墓まで持っていく所存だ」


『実は、アリスの次ぐらいにセールリオン公爵家の息子から夜の慰み者にされていたのは私なんです…』


「やっぱり、アレは薬も使われたとしても酷すぎるというのまで入っているから」


『その反動もあるのか、直感と感性が鋭くなってきて…でも言動と行動が勃発的にエロくなったりするのも残っているんです、ううう』


「うーん、カナン…あのレッドドラゴンの束縛から解放したアレクター飲むか?」


『それだけは嫌!感性が鈍くなってアレに乗れなくなってショウ様の特別な立場で居られないのは、それでショウ様にお手当も兼ねて提案があるのですが、お願いがあります!』


「なんだ、多少の事は聞いてやるぞ」


『私を、お手つきメイドにしてください!』


「カナン!いきなり何を言うかと思ったら」


『前にケイトが専属メイドの時は何ともなかったのですが、半月前ぐらいから仕事中いつのまにかテーブルの角に股間を擦り付けてしまったりと、自分でもよくわからないのです!』


抱きついてきて一言



『契ってくれたら…しばらくは大丈夫だと思います、ご奉仕させてください』


そう言いながらソファーの上で服を脱ぎ臨戦態勢になるなあああ!


-------------------


2回も搾り取るとは



『ショウ様…あの公爵息子のより凄くて、毎日でもご奉仕したいぐらいです!』


「それはやめろ、嫁連合全員から殴られまくる」


『シャワーお借りしますね、また限界が来たらコッソリ言います』


「ああ、キアーラあたりにバレそうな気がする」


メンテが終わったのでカナンが満足そうに搭乗し専用機は離陸していった、本当に1キロ過ぎたら視認されないのか機影が消えた、データーそ取得していたので少し調整したらしい、滑走路から見送ると



『屋敷のメイドであるカナン13歳をこっそりお手つきですか、ふふふ』


「うわ!セブン…嫁連合には言わないで」


『そこは諜報専門ですから秘密は守ります、ところでブルト王国の隣にあるアルヌール帝国ですが…こっそり見に行ったら妙な事になっていまして』


「妙な事とは?」


『マスターと同じように空を飛ぶモノを開発していますが、何故か完成直前に開発責任者がダメ出しをするから他の武器とかも直前まで行って止まってるという』


「それはよくあるだろ、お蔵入りは」


『ところが、アルヌール帝国の外れの山奥からダメ出しされたヤツが飛んだりしているんですよ…ブルト王国の領空に入ってチームアンジェが迎え撃ちに行きましたが』


「ああ、あいつらなら叩き落とすだろ」


『それが、2機被弾して何とか基地に戻り2機が着陸後に機体が炎上しました、怪我人は居ません』


「な…なんだってー!魔力防御が入ってるのにそれは無いだろ」


『他の機体からガンカメラの映像を複製して持って来ましたので見て下さい』


セブンの右手首のコネクタへケーブルを繋ぎKIX-015へ動画を持ってくる

確かに魔力防御がガラスを割るが如く砕けてるな、特殊弾丸か?

機体に刺さっているなら解析が出来るか


「Su-57にもF-22にも似てるなこれは、ともかく洒落にならんわ」


『そのダメ出しをしていた人物がジョン・ダニエルという名前なのは判っています』


「そうか、明日にでも戻ったらすぐ手を打たねば」


そう言いながらドピンク塗装のあるモノを6機発注していた

今までには無かったが、これも緊急事態とみていいだろう


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