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異世界おひとり様自衛官  作者: 柊真琴
◆その9:隣国突撃編
132/189

【インドルティナから回想であります!】

春燕チュンイェンの分が抜けてました

{CICから各機、転送装置アクセスコマンド73029にセットせよ}


{ジェネシス了解}


{ゼロ1号了解}


{ゼロ2号了解}


{兄者…スロットルの手前にある装置に入れましたが数字が1個余ります}


{テラ、そこは先頭は右側のAを押して間に挟まる機体はゼロキーを押して最後尾は左側のEキーを押すからテラはゼロを押すんだよ}


{だから数字キー下側3個だけはボタンの色が違うのですか、私は最後だからEキーですね}


{ヘイハチさんはEキーで、滑走路にある転送装置へ近寄ると機体が青白く光るがアクセスコードが一致している状態だから気にしないように}


{一致しないと、どうなるのですか?}


{抜けられず光る壁状態になるという話だ…待機場の転送機から向こうの滑走路の端にある装置の向こうに抜けたらフルスロットルで離陸してくれ、15秒ごとに順番で移動せよ}


{{了解!}}


デカい三角錐の上に丸い玉がある互いに滑走路を挟んでいる謎の建築物に見えるが

近寄ると双方の三角錐部分から青白い光が走って先が見えない状態になるけれど抜けたらわかる


そこがインドルティナの所有する土地へ作った滑走路だけど

暑いのでアスファルトではなくコンクリート、抜けたら一気に加速して離陸!

垂直上昇以外で離陸したのは初めてかもしれない、続けて2機も離陸が完了した



{兄者、外気温は話に聞いていたラバウル島のような暑さですね}


{まぁ、南の方向だから気温はあるな}


{弟よ、ここで何をやろうというのだね?}


{インドルティナのカマンダル国王へ会う前に実験と訓練でもと、一応は対人センサー感知で人が居ないのを確認しているので…あの動く標的を作ったので2機とも搭載してある兵器を使って地対空モードにて攻撃せよ}


{了解、熱センサーや赤外線追跡…は、この気温で役に立たんだろうな}


{魔力感知レベル無し、目標ロック…カメラ自動追尾モードに切り替え、サーベルスパロー発射!}


{超音波追跡モードに切り替え、目標セット!フラットホーク発射!}



「サーベルスパロー」先端にもミサイルに使用する噴出口があり急激な方向転換にも確実に追い続けるという代物


「フラットホーク」発射時に真ん中から小さい羽根が生えて超低空を飛び障害物を避けながら相手を追っていく、機構上どうしても少し大きくなるのが難点だが切り離すとCICと連携して飛ばすことも可能



しずかです、分析結果で命中確認しました…これで地上用の開発も終わりですか?}


{兄者…地上戦なんてあるのですかね、アレは2発と小型のを2発積んだら積載量が限界ですね}


{テラ、備えるだけで終わってほしいものだが、各機!地上へ降りて挨拶へ向かうぞ…ヘイハチさんから降りてほしい}


{了解、逆順で降ります}



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



各自、自分の機体を格納箱へ収納して衣装変換後に滑走路で話をしている



『兄者、下がコンクリートの暑い場所へ降りましたが…何ですかその赤いのは、滑走路が必要なしで真っ直ぐ着陸出来るのですか!』


『弟よ!この複雑な機構はありえん、よく飛べるなコレは…』


「色々あって1機しか作れないのです、さて城まで行くか…いま車を出します」


『『これは…大きさがデカい』』


「乗ってください、行きましょう」


飛行神の資料にあってよかったランドクルーザー、空港の見回り用でよく見るわ

エンジンだけ燃料供給方法や内部改良や作り替えだけで魔力V型8気筒エンジンになってしまった…ガソリンエンジン並にパワーを落とすのに苦労したか、見回り用だから内装も上位クラスに比べたら貧素な5人乗りだけど


インドルティナで砂のあるダートでも4WDは楽だ、5mの長さがあるけど

カマンダル国王の居る白い城へ先に行こう…確か「ハマール」城と言ったな


『兄者、この車は涼しくて揺れませんね』


『弟よ、戦時中の車はひどかったぞ…』


「あの時代のと比べてはいけませんよ、70年も経っているのですから」


『マスター、車のナビゲーションシステムではあと30分ですね…便利なものですね』


「前の世界ではコレが普通に付いているんだよ、おかげで方向オンチが増えたけど」



+++++++++++++++++++



「ショウ・マクリミナス、兄と弟を連れて来ました」


『テラ・マクリミナスです、マクリミナス家の長女ソフィア・マクリミナスの旦那です』


『マクリミナス家副公爵、ヘイハチ・マクリミナスと申します』


『ヘイハチ副公爵付アンドロイド、しずかと申します』



『インドルティナ国王、カマンダルである…これは一体?』


2人に何があって最終的にどうなったかを説明した



『そ…そうか、時空嵐とは凄い事があるものなのだな、インドルティナは平和だぞ』


インドルティナに最近は来られなかったから、別荘へも行ってみよう


4人で警備システムや空調の集中管理を見て無事に動いているのを確認したり

メイド長からあの「カーリー46」の話を聞いたら…また国王暗殺を企てた者を逆に抹殺して関係者を調べて裏から全員消したそうな、そりゃ国王が平和だと言うわ

さて、別荘の前にルティナデリーへ移動するか



+++++++++++++++++++



昼時が終わったから忙しいのが終わったようだ



「カーンさん、お久しぶりです」


『ショウ殿…おや、その2人は』


テラ弟とヘイハチ兄の話を説明した



『そんな事があるのか…独身なのはヘイハチさんだけか』


『まぁ、そのうち何とかなりますよ、はっはっは』


アムリタとラニがまかない食事から戻ってきた



『ショウ様あああ!』


やっぱりラニの飛びつきぶっちゅはお約束なのか!



『ショウ様、お久しぶりです…RA2 industryインドルティナは大繁盛です』


「アムリタ、変わった事は無いか?」


『別に何もありません』


「あ、そうだ…RA2-iを手伝ってくれているので毎月手当を出さないとな、少ないけど1人につき5万ピルーを出す」


アムリタとラニに5万ピルーずつ渡した



『ショウ様あああ!』


「ラニ、泣かなくていいから」


『これは有効に使うか貯金します』


「アムリタ、嫁7人公認の愛人なんて特別だから何かあって困ったら渡した機械で連絡して来ていいぞ」


さて、4人で別荘に行きますか



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



食堂の空きスペースにテーブルをずらして内務班の娯楽室にあった四畳半の畳を

複製石で増やして断熱マットの上に敷いた、そしてちゃぶ台の上にコンロ他をセッティングしてある、もちろん座布団は4人分用意済み


メイドには秘密会議があるので来なくていいよとは言ってある

サイレントウォールの結界は張ってあるけど



『褒美として、このプール付きの別荘の権利を貰ったのですか!』


「ヘイハチさん、そうです…管理や警備は城からですしメイドも城から出向ですよ」


『兄者、今日はここで1泊ですか?』


「ああ、母上には連絡したから、食材とコンロや鍋は用意したし意外と簡単に手に入ったのでな」


しばらく見ない間に…VRモードでアクセス出来るPXが進化していた、前の世界で話には聞いていたがPXと一緒にコンビニがくっついているとは、いくつかの駐屯地で敷地内で実験的にやると聞いていて展開最中にくたばってしまった訳だが滞在場所の7時から23時までしか使えない、野菜から肉など何でもあるわ


ただ…ちょっと割高なのはしょうがないけど、オリジナルブランドのワインやパック入り生寿司に電子レンジ調理用ラーメンとかもあるから今後は使えるかもしれない



『しかし、すき焼きとは…よく材料がありましたね』


「そこはそれ、仕入れ先が色々と…今日は無礼講で、すき焼きに燗酒で一杯」


『『すき焼き、いいですなー』』


すき焼き鍋と熱燗作成機は事前に発注しておいたのがよかった

取り皿とかはPXにあるものです…みんなよく酔った勢いで喧嘩とかして叩き割るから、



『春菊と牛肉に卵を絡めて…2年ぶりですか、いや戦時中は無理でしたからそれ以上ですね』


『兄者、ここへ飛ばされて良かったと思います…そういえば大浴場で聞きましたが兄者は飛ばされたというか、間違って殺されてここへ来たとか』


「そうなんだよ、最初は死ぬ予定では無かったのだが軍人や警察官を管理しているのが名前と認識番号を間違って名字だけで殺しやがって…おかげで能力マシマシの記憶もそのままで転生出来たけど、普通は前世の記憶は消されるらしい」


徳利から熱燗をしずかに注いでもらいながらヘイハチさんが



『未だに不思議なのが、どうしてショウ殿がマクリミナス家と関係を持てたのかと、リディア嬢と結婚した経緯が不明すぎて』


菜箸でタマネギと肉をずらして追加の肉を入れながら



「リディアか、マクリミナス家の2番目次女で金髪ウェーブで碧眼のおっぱい以外の体型は11歳だけど…最初に転生してきた早々、荷馬車強盗に襲われていた所を助けただけのはずだったけどセールリオン公爵へボロボロになるのが判っていて嫁に出されるとかで丁度その時に助けたものだから、そこで精神的にどん底の状態のリディアに変な希望のスイッチを入れてしまったらしくエリザベート夫人からスイッチ入れた責任をとれと嫁にして婿入りになったんだわ」


『弟よ…大変だったのだな』


「おかげでセールリオン公爵家を乗り込んで行って潰した格好になってしまったが、そこに茜が養子として居たわけだが」


『兄者、それは一体?』


ぐい飲みでクイっと煽った後に



「実は、茜は息子がクズでどうしょうもないのでノエル・セールリオンとして10歳の時からセールリオン公爵家の表向きな姫として村を滅ぼさない代わりに養子として貰われていた過去があるんだよ…セールリオン公爵家をぶっ潰しに行った時、見つけて自ら短剣で自害や服毒自殺をしようとしたが、こっちで全部阻止したんだわ、自らカツラを取ったから話を聞いてみたらシノービ村、最後の生き残りだと。本当は養子に来たら村には手を出さない約束だったのに12歳の時には村が全て滅ぼされていたので自分から公爵家にて暗殺しようとしたけどダメだったと言っていた」


『茜さんにも、そんな過去が』


「でも、課外研修に来ていた王都のメイドスクールの生徒がセールリオン公爵家に騙されて拉致された状態のアリスが公爵家で危ないのを察知して忍びの能力を使ってアリスを背負い岩と木を飛んでシックビアンカにある温泉の源泉まで運んで無事に逃がしたのは茜なんだよ」


『『はぁあああ?』』


2人とも取り皿から箸で牛肉を摘まんだまま手が止まってます



「セールリオン公爵家の息子から夜の慰み物としてご禁制の薬を使ってオモチャにされているのを茜が見つけて更に強い薬品を使うというので運び出したらしい、発見時には記憶混濁と一部が消去状態でシックビアンカ領内で救助されたが医者も投げ出したのでマクリミナス家総動員の看病で奇跡的に1年後に回復したというのは聞いた」


『妾のアリスさんにそんな過去が…』


「3人としずかだけなので、機密事項だが…、アリスは自分の親がメイド長のグレイスだという事は完全に忘れているけど、思い出す事は無いだろう」


ぐい飲みから一口飲み、ヘイハチが



『ショウも…我々が来る前に色々あったのだな』


『マスター、この勢いで質問しますが先日のキアーラ様ギャン泣き騒動は凄かったですね…私もキアーラ様が何故マスターの奥方になったのか不明です、マスターがロリコン幼女趣味だからですか?』


キアーラ、ギャン泣き騒動…よくある知能指数、携帯型IQ計測器を作成してキアーラの天才度を測ろうとリビングでキアーラの頭にヘッドバンドを装着しスイッチを入れた瞬間、規定数量をはるかに超える事態が発生したのか装置が爆発炎上、私のせいじゃないとキアーラの月光ブッ壊し事件以来のギャン泣きを見た一件があった


結果、キアーラの頭脳は測定不能という事になった



しずか、違うわ!あれは…前に魔族戦というのがあってな、王都の内務大臣とセールリオン公爵家と繋がっていて同じような趣味の王都にある公爵家ごと始末したら魔族の一部とも繋がっていたらしく自分が幼女趣味で邪魔な公爵家を潰して幼女を食い物にする奴だと魔族王に吹き込んでくれたんだよ」



『『ブルト王国のアンジェ6歳の件もあるから…幼女手込めが否定できない』』



「おまえらー否定してくれお願いだから、それで魔族王が自分の娘が危ないと魔族5000人を引き連れて王都に攻め込んで来たが、過去に王都と魔族で色々あり仲が悪くてユマとエマが2人で同じ夢を見るとそれが予知夢となりほぼ当たるので対抗する大型空中戦艦、月光を作って対抗したりドラゴン使いになった茜や魔法少女のチカラを持たせたアリスの協力もあって魔族2000人を抹殺した所で一気にトドメさそうとしたら神に止められた」


テラが空のぐい飲みを畳に落とした、ヘイハチは硬直しています



『兄者、いま何と言いました?』


「創造神から待ったが掛かってさぁ…マクリミナス家はみんな知っているよ、自分が神の加護を15個ほど持ってる事も、たまに破壊神の代行で1人で仕事に行くから後よろしくね」


『弟よ…飲んでる最中ならびっくりして気管に酒が入るところだったわ』


「それで、魔族王のクビ飛ばす寸前でキアーラが止めに入ったりしたので天才だと判断して溶かされた鎧の弁償代として1ヶ月屋敷で軟禁状態にしたら…こっちも向こうからも情が移ったようでこうなったと、母上も姫様ズ全員から了承済みだし」


ぐい飲みから一口熱燗を飲んでから、話を続ける



「元々の婚約決定打は1ヶ月後にキアーラを魔族王に返したら、魔族王が議員に脅されていて娘を議員の息子に婚約させるとか言うものだからキアーラに月光が乗っ取られて軍本部が砲塔からの一撃で木っ端微塵にされて219人の犠牲まで発展した事件があった、止めるのにエンジンやユニット自分たちで内部から破壊したのは辛かったが、そして魔族王へ自分の保身のために娘を売るのかとブン殴って強奪してきたんだよ」


『兄者…男ですね、ついて行きます!』


ヘイハチ兄が菜箸で牛肉を取り皿に移しながら



『そうなると、エリカ嬢に子供が出来た事がどこで繋がってくるのだろう?』


「それは、魔族戦へ入る前に王都で茜と共にちょっと国王とモメまして1週間旅に出てました、共和国まで…まさか王都から独立して出来た国で仲が悪いなんて知らずに行ったものだから何故か上のクラスに当たる称号を貰ったり病気を治して屋敷を貰ったり…そこでワイバーン退治へ加わって夜にエリカと関係を持ってしまって、これは魔王が時空の扉というのを開けていたために起きた茜が希望した子供が欲しいという現象が違う場所に飛んで起きてしまったので責任を取りました」


『時空関連は…怖いものだな、我々も飛ばされて来たようなものだし』


「今は時空神が鍵をかけているので大丈夫です、魔王が勝手に開けてと怒ってました」


熱燗は冷酒よりも酔いにくい、エアコンが効いた食堂で畳を敷いてすき焼きはいいな



『兄者、春燕チュンイェンさんはどうやってマクリミナス家に来たのですか?』


「あれは魔族王がキアーラを自分に取られたけど文句をつけたらシスターズ全員がフルパワーモードで破壊しに行くぞと言うから魔族都市では魔族王を殴って娘を強奪したという事になり、プリティーム魔法国では魔族王の娘ブン殴り強奪事件と言われ王都では、ついに幼女趣味へ走ったと言われた…魔族王が噂を流しまくったんだよ」



『『幼女趣味だけは…否定する気が』』



「お願い、否定してくれ…あまりにも3ヶ国でロリコンよばわりされるからヤケになって破壊神の依頼で行った宙夏そらなつ国の汀洲テイシュウさんから勧められたまま春燕チュンイェンを嫁に貰うぞと言ったら母上が今すぐ連れて来いという事になって、そうしたら宙夏そらなつ国のトップへ自分に立って欲しいが自国の者と血縁関係が無い人物が立つのはどうかという意見が区主からもあるので是非と言われたり王都の何十倍もある場所のトップだというのと正しいキアーラの嫁入り理由を一緒に印刷して流したらロリコン説が消えたんだよ」


『それで宙夏そらなつ国の主席も兼任する事に、ここまで来たなら弟よ…舞嬢はどうやって記憶がそのままでここへ来られのだね?』


ヘイハチ兄のぐい飲みに熱燗を徳利で注ぎながら



「それは、一番面倒かもしれない…前に魔族を2000人ブチ殺した空中戦艦、月光をアリスと一緒に共和国へ見せて回っていた時、シマリーン国で海上を飛ばしていたら海賊を発見して乗り込んで退治したら人質の中に居たのだが記憶が無い、禁断の魔方陣を使い周辺に漂っていた記憶を内部に挿入したら復活したと、何でも演習中にクマに顔面から頭を食われて死んだらしいんだが天界の死亡者名簿にも転生者リストにも無いから存在しないと天界の管理局がパニックになったので、こっちで何としてくれと逆に頼まれたんだわ」


『そ…そんな事があるのですか』


「まぁ、後で判ったが本当に偶然か重なって起きた事らしいんだけど、おかげで魔方陣に1個だけ創造神が赤マジックで使用禁止と書いていきやがったがな」



『兄者、ここまで来たら最後にこれだけは聞きたいです…妹2人って何ですか?』


「ああ、本当はメイド誘拐や幼女趣味容疑で国王の指示の元、王都で潰したグルックリン公爵の…娘2人なんだわ、事件は表に出さず公爵家は潰してしまったけど学校の費用は全額前払いしていたので気がつかなかったのだが小遣いが全部ストップしていたのでそのための日雇いで紅茶問屋に居るときにヒルデには会ってるんだよ」


『でも、それだけじゃ無いですよね』


「実は、ある調査のためジャスティレルへリン 咲蘭ショウランとして行った時に知り合ってダンジョンへ行くのにパーティを組んで初めて知り合ったけど…ヒルデには最初から正体がバレていた、まさか魔眼の持ち主だとは」


『兄者、リン 咲蘭ショウランって何ですか?』


「あ…見た事が無かったか、じゃあ【女体変化】【衣装変換】」


『『どわぁああああああ!』』


「どお?みんなおっぱい見るのよねー声も変わるからバレないわよっ!」


『兄者!スカート短いんですから座布団にアグラかかないでください!パンツ丸見えですよおおおお』


ミニスカートでアグラかいてしまうと正面に居るテラから

女性用の白パンツがモロに見えていたとは、うっかりしてた



「あら、男モードのクセで…戻りましょう【男体変化】【衣装変換】」


『ぐにょぐにょする感じで変わるのだな、そろそろ鍋も酒も終わりか』


「最後に…兄弟杯でもやりますか」


『『やりますか…』』


3人でぐい飲みに酒を注いで同時に飲んで一緒にちゃぶ台へターン!と置いて

それぞれがぐい飲みを懐へ仕舞った


「では、今日以降…名前でも弟でも、兄貴でも兄でも問題ないということで


『『…わかりました』』


「いやー名前の後ろに付けるのが面倒で」


『ショウ、私もそう思っていましたが言って良いのかどうかと』


『兄貴、私もそう思ってました』


「今日の会話は外には秘密でお願いします、マクリミナス家内部の事も入っていますので」


『『了解しました』』



というわけで、畳や鍋などを片付けて別荘の寝室で寝るわけですが

まさか…いま天界で神が1人ブチ切れてるとは想像が出来ないだろう


全ては、ショウが資料からランドクルーザーを作ってしまった事にある

アレ、本当は飛行神のジャンルではない


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