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喜怒哀楽  作者: クレヨン
122/146

独り

 人間は独りだ

 生まれて、死ぬまで

 独り


 それが嫌だから

 仲間を集い

 それが怖いから

 仲間と笑い

 それが宿命だから

 人肌に寄り添う


 人間は弱い

 俺は思う

 いくら強がっても

 心は素直

 

 人間は誰しも

 涸れている

 独りと言う宿命に

 涸れ果てる

 

 仲間との楽しい時間は

 一滴の水を

 心に落とす


 一滴の水

 これが欲しいから

 笑い泣き叫び喜ぶ


 人間は不自由に

 出来ている

 どんな人間も

 上手くいかない

 

 何故なら

 独りだから

 人間は

 独りが普通なのだ


 望まなくても

 独りになってしまう


 今日も一滴の水を

 仲間と会い

 求めていこう


 独りは、いやだ

 独りは、虚しい

 


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