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速さを操りし者  作者: 里芋師匠
幼少期
3/14

魔法...ね...

サブタイトル考えるのって難しいっすね...



魔力量も適性属性、というか特異魔法もチートだった事が分かったお父様は魔法教本入門編をそこら辺に放って...


っていいのか?あんな扱いで?


直様お母様とムスペル兄さんの元へ直行。


二人に結果を見せたところ大喜び!


というかこの年で俺を妬まず素直に褒めるムスペル兄さんを密かに尊敬した。


弟がチートなんて俺だったらムカついて今晩にでも殺しに行くね。


魔法の鍛練自体は4歳から、という伝統があるのでそれに習う、との判断が下された。


さらに俺が特異魔法を使えるのは極力バラさないことになった。


理由としては、1000年に1度の存在を研究しない研究者等いないため九割方誘拐からの解剖コンボを喰らうためらしい。


...怖っ!研究者怖っ!?この世界の研究者は全員マッドなのか!?


ってか解剖して何がわかるんだ?





ま、いいや。



その日はいつかの厨房にいたハイクさんもお祝い、とのことで、他の料理人の方々と腕によりをかけた料理作ってくれた。



うん、とても美味かった。





「お休みなさいお父様、お母様、ムスペル兄さん。」


「あぁ(えぇ)(うん)お休み」


「皆もお休み」


「「「「「「「はい、お坊っちゃま、

ごゆっくりお休みなさいませ」」」」」」」

















....................さぁ、魔法の鍛練だ!お父様!お母様!ムスペル兄さん!メイドやお手伝いの皆!ごめんなさい!


でもやっとかないと時間の損だし...


と、自分に言い訳してバレないように持ち出した魔法教本入門編を交差した2本の刀と炎が特徴の家紋入りのマントから取り出す。




...べ、別にワクワクしてなんかないんだからね!




...さて、テンプレなツンデレを披露したところで『はじめに』でも読もうか.......









『初めまして!魔法使いのヒヨッコ、いや、卵にも至れていない諸君!この魔法教本ではそんな最底辺である君たちが少しでも無に等しい才能を昇華させるのに一役買う、正に入門編って感z』ビリッ!












...やっべ、ムカつき過ぎて引き裂いちまったよ...




ってかなんだよこの魔法教本?!何でこんな人をおちょくってる本が百万部も売れてるんだよ?!


............あぁ、だからお父様はゲテモノだと言ってたのか...


取り敢えずムカつく言葉は無視して読もう...




『【項1】この項では魔力すら感じることの出来ないクズである君たちn』ビリッ!





おっと、また引き裂いちまった..


取り敢えず何度も引き裂きながら要約したところ、体内の魔力を感じろ、と書かれていたのでやってみる...やっぱこういうのは座禅か...?


取り敢えず座禅だ!さぁ集中、集中...


あれ?全然何も感じn?!

あ!何か感じるわ!血液みたいに心臓を中心に何かが循環してる!

これか!これが魔力か?!

と感動したところで項2へ


『【項2】才能の無に等しい君達でもこの項を読んでいる、ということは魔力を感じることに成功したのだろう...精々今のうちに両親共々ぬか喜びするが良い、親孝行(笑)は大事だぞ。

.....さて、この項では詠唱の要らない浮遊の魔法でろくに言葉を使えない低脳な君達にも何かを浮遊させ続けられる時間を知る事で自らの魔力量の少なさに絶望してもらおうかt』ビリッ!






誰か、ここまで読み続けた俺を褒めてくれ....

っていうかこの世界の人々はこれを参考に魔法使いへと成長していくのだから、頭が下がる。


ってかこれ書いた奴出て来い、張り倒して涎塗れにしてやんよ。


で、この項を要約すると、

詠唱の要らない浮遊の魔法で何かをどれほど浮かべられるかを知れということか。


で、まず魔力を浮かせるものに纏わせる、と、まぁ枕でいいか。


何か所々魔力が出っ張りみたいになっていると思うがいいだろ。


で、それを持ち上げるイメージで手を振り上げる...と!


両手の指先からフワフワと飛んで行ったいつも見える白い光が枕を包み込んだ!これはキタだろ!


フワッと持ち上がった枕だが落ちる気配が全く無い。

フハハハハ!馬鹿め魔法教本!俺は父上曰く相当の魔力量の持ち主だぞ!

この程度で終わるわけが無いだろう?!




.........テンションが上がっていたようだ。


冷静に、冷静に.....


よし!次はベッドだ!


纏わせて...浮かせる!


枕の時のようにフワッと浮かんだベッドだが枕より安定感がなくシーソーのようにグラグラしている。

やはり体積が大きいと魔力の必要量も増え、精度も下がるのか...



マズい、魔力切れになる前に下ろして寝よっと。


降ろす時ドッ...と少し音が響いたが

まぁ大丈夫だろう。


バレる前に魔法教本を隠そう。

何処に隠そうか...

いや!部屋に隠したら従者の皆にバレるから一日一日書庫に戻しに行くか!



丁度運動になるしいいだろう!



.........多分誰にもバレずに置いてこれた...と思う。


さぁ、寝よ寝よ...zzZ












.......................ガチャ

その日の夜、音をたてないようにそーっと誰かが部屋に入ってきたことに気付いた。


やばい!やっぱり自分より魔法が出来るのを妬んで誰かが...


「起きて、アレウス、良いものを見せてあげるよ」


ム、ムスペル兄さん?!

あの昼間の反応は建前でやっぱり妬んでいたのか?!

いや、平常心平常心...


「うん、何?ムスペル兄さん」


そしてムスペル兄さんは自身の右手の上に左手を被せた。

「よーく兄さんの手を見ててね?いくよ?

-我が手に集いし魔の力よ、

氷の造形を創造せよー

アイスアート」

と唱えた。そして右手の上に被せた左手をサッとどける。すると、

「氷の花...?」


「うん、薔薇っていうんだって。

これ、僕からのプレゼント。

かなり魔力使って保存出来るようにしてあるから、大事にしてね?」


..........ムスペル兄さんを信じていなかった数秒前の俺をぶっ飛ばしたい。そう思える程、純粋な気持ちが伝わってきた。


やばい、この人めっちゃいい人や...!


「ありがとうございます、ムスペル兄さん」


「わわっ!泣かないでよ!あぁ〜どうしよう?!」




____________________




次の日、朝起きると全身が筋肉痛みたいになってて家族や従者に心配された。


必死に誤魔化してる時、かなり心が痛んだ。


畜生!魔法教本め!俺はそう簡単には諦めんぞ!毎日続けて本格的に魔法の鍛練が始まる頃には上級編位まで入ってやる!






_______________





次の日、書庫の前の渡り廊下にて...


「...ユミル?何故かあの魔法教本がところどころ破られているんだが知っているか?」


「いえ?少し見せてもらっても?

...まぁ、読みやすくなっているし、いいのでは?」


「うーむ...まぁそうだな!

ムスペル〜!訓練始めるぞ!」


トテテテテテテ


「はい!お父様!」





あの魔法教本使い終えたら絶対捨ててy...はっくしょい!!

...ん?なんかお父様達の声がした気が...?気のせいか?

楽しんでいただけたでしょうか?

それでは、ご意見ご感想改善点!お待ちしております!

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