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心の中のおれ

「おい、おい」


賢治の声が聞こえるな…


なんだよ…せっかく気持ちよく寝てたのに


「あぁ、悪いな笑でももう授業始まってるぞ?」


授業?なんだそれは…


は!俺は休み時間にぐっすり寝てしまっていたようだ


「おはよう一馬くん、私の授業をしょっぱなから寝るとはいい度胸じゃないの」


北瀬先生、おれの担任、そんでもって数学担当


「さっさと起きなさい!」


「は、はーい」


ちぇ、数学なんて寝てても取れるんだよ

てか、もっとおもろい授業せんかい、

だから寝てまうんじゃ


と、言いたかったがそんな度胸はどこにもない


キーンコーンカーンコーン


「じゃ今日の授業はここまで次は体育館で学年集会だから遅れないようにね」


「あぁあだりーよな学年集会」


「まぁな、てきとーにしてたらすぐ終わっだろ」


案の定学年集会はだるいものだった

こんなの放送ででもすりゃあっという間やん

体育館に移動する労力がもったいないわ


ただただ心の中で思うだけ口には出せない


そう、俺はただ思うだけで実行しない

臆病者である。


だがこの俺をかえる出会いがあった…

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