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散文詩  作者: 仙崎無識
12/29

定型詩―或る新世界

※定型詩です。

深海のような暗闇 彷徨(さまよ)える魂の茫洋(ぼうよう)


天高く(そび)える墓標 地深く(うず)もれる(まつりごと)


誰が思うだろうか 絶対にして唯一の


平和機関での惨劇 陰惨たる血の歴史


(すべ)ては神のために 用意された舞台と


犠牲者及び殉職者 護衛に魅せた監視


役職ありし人々は 立場を明確に拒み


権力に(すが)る者共は 空虚な玉座に(いま)


思考を破棄した民 既に取り返せぬ罪


断罪と極刑の風化 贖罪と失刑の堆積


積み上げられる屍 掘り下げられる謎


真理は永劫の彼方 鉄槌は千里の奈落


崩壊した人道倫理 破滅した六道輪廻


未来無き新世界に 過去無き神機械が


英雄亡き御乱世に 奸臣は溢れかえり


綱紀は乱れに乱れ 天命亡き反乱軍の


絶対にして最高故 無敵にして好敵手


全能なる唯神への 運命に弓引く戦い


其の先に有る物は 希望か又は絶望か


(しか)と捉えよ双眸(そうぼう)で 此の世界の終焉(まで)



自分でも意味が分からなくなっている代物。字数合わせに奔走(?)した。


『模擬幻想試験』の世界の何十年か後の話になると思う。



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