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招き猫
『天敵』と書いて『とも』とは読みません
『閑古鳥の天敵』正しくは招福猫児といいます。
元々は豪徳寺で飼われていたタマという名の猫です。荒れ果てた古寺でしかなかった、豪徳寺を見事 復興させた実績を買われ招福猫児となったとされています。
招き猫の由来は諸説ありますが、『夢枕で愛猫が猫の形の置物を作ったら儲かりまっせ!』と囁いたことからという今戸神社説、戦でボロボロになった太田道灌を自性院に猫が招いたからとされる自性院説など色々あり、本当の所はよく分かっていません。
左前足を挙げることによって人を招き、右前足を 挙げることによって金と幸福を招く事が出来る。色は白・三毛・黒・金の3種類が ある。白と三毛は人を、黒は健康な生活を、金はお金を招く のを得意としている。
彦根城にいる白いあのマスコットも実はこの猫。能力を存分に発揮して彦根市を盛り上げている。