表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/4

第3話:勇者、異世界のコンビニなるものに行く


そういうことだ昨日の無名のぼろ飯屋がこいつらがよく買う飯屋だというのか!!!

なんともかわいそうだな。あのエンドレス王国の支配が届いてないなんて。


 「鏡の飯屋?どういうこと?」

 「あぁ 昨日倒れる前にここに寄ったのだが、鏡に貼られていて、出迎えの音楽が流れたので、

  さぞ高級な店だと思ったのだが、あのエンドレス王国の通貨が使えないというおんぼろ飯屋だった。」

 「辛辣~ ただここは自分の世界とは違う世界なんだからそりゃ自分の国の通貨が使えるわけではない   よね~ ここは日本国なわけだし。」

 「あぁ、確かにそうだったな。この世界にはエンドレス王国はないんだな…ここは日本というのだな…」


そういったメシアースは何か少し悲しいそうだった。


 「まぁ、とりあえずこの店の中にはいろっか。」

 

テロリテロリ

 「いらっしゃいませー」

 「やはりこの俺様を出迎えてくれる音楽と敬意の言葉はいいな。」

 「ははは・・ いや君だけじゃないけどね(小声)」

 「ん?なんかいったか?」

 「いや、なんもいってないよ。」

 「で、何を食べる?」

 「うーむ このデミグラススパゲッティ?なるものと昨日食べ損ねたパンという物にしようかな。」

 「ん--じゃあ私はサンドウィッチとおにぎり、から揚げにしようかなーーーーー」

 「じゃお願いしまーーす」

 「なんでアンタラのも俺が払うんすかー!」

 「いや俺はこの国の金を持ってない。」

 「あぁそうだった。でもミドマウのやつは払わないっすよ!」

 「えーーーでもお金ないもーーん」

 「それはあんたが夕闇君につぎ込むからじゃないっすか」

 「えーーでも稼いでるんでしょ?おごってよーー」

 「はいはい。しょうがないっすね。これっきりっすよ!」


そんなこといいながらレジに並ぶ


 「すみませーーーん」

 「あっちょっと中村くーん。こっち手空いてないからレジ入ってくれない?」

 「はーーい(なんでーめんどくさいなーー)」

 「(ってこの右側の人よく見たら昨日の勇者じゃん)」

 「あれ幻覚じゃなかったんだ」

 

そのまま買い物をしてコンビニなる建物をでる。


 「帰ったら返してくださいね。」

 「さっきの店員さんメシアースみてなんか言ってなかった? 知り合いなの?」

 「いや、知らん。昨日なんか見た気がしないでもないが」

 「いや、無視しないでくださいよ! 払わないんだったらごはんなしですからね。」

 

メシアースと沙紀は先に行く


 「っておいてくなー!!!怒るっすよ!」

まだです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ