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〇月〇日  作者: by sky kt
ある使用人の日常その2
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7月10日

7月10日


うん、今回の泊り先もなかなかのものだった。


一人孤独の旅行だったが、3泊4日で十分過ぎるほど味わったわ。


前回は山だったので今回は海に来たわけだが、やっぱり海はいいものだ。


まだピーク時ではなかったので人は多くはなかったが、地元の人が意外と一足先に夏の海を楽しんでいた。


んで、俺もそんな地元民と混ざり夏の海を楽しんだ。


青い空、それを映す青い海、そして何よりも水着のちゃんねーがたまらなかった!


たわわに実った娘もいれば、発達途中の蕾の娘。


はー、仲良くなりたい…


まあ、あいにくナンパする勇気も見てくれもなかったので眺めているだけだったが、かなり目の保養になった。


精神的にも。


もちろん、海の景色も素晴らしかったよ、水着の次に。


今度休みが取れたら、旅行先に沖縄まで行くのもありだな。


けど、比較するのは何かおかしいと思うが、どうしても最初の旅行のインパクトが大きすぎて最初の旅行のが良いと思ってしまう。


いや、どちらも満足できた最高の場所なんだが、やっぱり最初の旅行が一番になっちゃうな。


多分今まで行ってきた旅行全てを含めて。


まあ、あんなことに巻き込まれた……いや、自分から突っ込んでしまったあの不思議な体験と、村の呪い?を消した英雄としてかなりの待遇を受けたことと、金治たち冨和一家と仲良くなったからかな。


旅先であんなにも現地の人と仲良くなるなんて普通ありえないもんな。


これからずっとあの村は俺の心に残り続けることになるだろう。


前回の旅行では子供達に何もお土産を買っていなかったので、近くのお土産屋で子供達のお土産+わがまま長女への限定お土産を購入する。


そして、近くにあった配送センターで配送してもらった。


……郵送料は後で和馬に請求してみようかな…


俺が思った以上の値段でかなり驚いた。


食べ物類を買い過ぎたな…


それでも俺は、あの量だけで足りるか少し心配になる。


一体、何日で無くなるんだろうか。


特にあの双子妹は良く食うからなあ。


予想は5日ってところか。


全く、世話のかかる小娘だよ。


そして、もう一人の世話がかかるじゃじゃ馬への対応も忘れずにスムーズに済ます。


何の罰かは知らんが、謎の約束事である長女との30回メールのやり取り。


ぶっちゃけ、あんな適当な返しで満足しているかわからんが、特にそれについては何も言ってこないから大丈夫ということだろう。


さて、ノルマもクリアしたし、今日は早く寝て明日に備えるか。


久方ぶりに帰る実家のために。


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