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地図にない店  作者: lolite
39/44

これから(5)

これまでの経緯を母に説明した。


母は、この2人が私の友達だと思っていたらしく

何だかいろいろと勘違いをしていることが分かった。

私もこの時に、2人がお見舞いに来てくれていた事を知った。


私がこの2人のお店を開くはずだったビルから飛び降りたこと、

2人が私を助けてくれたこと、私のせいでお店が事故物件であるかのように

ネットに書かれてしまっていることなどを説明したところ、母の顔色が

みるみるうちに青くなって行った。


「申し訳ありません、この子がバカで、本当にバカなんです

香、あんた謝りなさい!!バカ!!一生かけて償いなさい!!このバカ!!」

母にぐいぐい頭を押され、4度もバカと言われる。


「あ、あああの・・申し訳ありませんでした、」

こんなに叱られたのは、小2の頃に家の窓ガラスを3枚割って以来である。


「お母様、提案があるんですよ」

門倉さんが、先ほど話した、「廃墟バー」の事を母に説明する。


「あんた、そこで働かせてもらいなさい!!

この子ね、あんな事があって清掃のバイトクビになったんですよ!!

もうね、本当にバカなんですけど、根は悪い子じゃないんです。

本当にね、真面目だけが取り柄なので、宜しくお願い致します!!」


母が洗いざらい何もかも喋る。私の頭をぐいぐいと押し、強引に私の頭を

下げさせる。それはもう、病院で5針縫ってもらった所が全部開きそうなほどの

勢いだった。

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