表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
人魚の雫  作者: 麻婆豆子


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

4/35

人気モデルの逆光-4

 事務所から恋人を作るなとは言われていないが、多種多様な服を着てさまざまなシーンを体現し、夢や理想を売る椿は〝生々しい人間的な部分を見せたくない〟というモデルとしてのこだわりを持っている。

 匂わせなどされたら、夢が崩れてしまう。

 


 椿は、強めの溜め息を一つ吐き、気怠そうに前髪をかき上げた。


「…別れよ。なんかもうしんどい」

「やだ。」


 梨花は椿を強引に引き止め、キスをした。



 それからしばらくして、椿は眠る彼女を起こさないようにベッドから降りた。


 そして、宿泊費と、梨花に強請られて購入したブランド物のペアリングを置いて、部屋を出て行った。







 椿がホテルを出ると、まだ夜中だった。


 適当に拾ったタクシーの窓からは、眩い都会の光の中で、煌々と光る美容クリニックの看板が目に入った。






人気モデルの逆光 終



.


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ