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STORY  作者: 新規四季
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2

綺麗な寝顔だ。

腕の中でスースーと眠っている。

しばらくすると青い光に包まれた。

その光は俺が持っている本に吸い込まれていった。するとアリスと呼ばれていた少女の見た目に変化が起きる。


青みがかった髪色も、青を基調としたドレスもまるで幻だった様に、ごく普通の黒のワンピースへ変わった。


ボブ位の髪は、どういう原理か元の肩の位置まで戻っている。


「い、一体どうなってんだ。有栖、おい、有栖!」


揺さぶっても有栖は目覚めない。

ここはかつて市街地だった場所。


異形、酷咳こくせきと呼ばれる化け物に壊された街。かつての賑わいは無く、また、かつての賑わいを知るものも既に存在はしていない。


そんな中で酷咳が現れ、妹の有栖は変化した。

意味がわからない。


「有栖ちゃんはようやく目覚めたのね」

「シャーロットなのか?」

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