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短編 赤ちゃんの頃から一緒にいる幼馴染が僕が寝てる間に好きだと囁いてくるのだが

作者: 春虎

幼馴染をいちゃいちゃさせたい!!!

じっれたい感じいいじゃないですか?

私は好きです

城戸 千尋(きど ちひろ) には、生まれてからずっと一緒の幼馴染がいる

文武両道で男顔負けのルックスおまけに生徒会長である毎日女の子から告白されているほど

モテモテなのだ

それに比べて僕は、小柄で女の子と間違われるほど中性的な顔をしているだから幼馴染みたいになりたいと思ったことは一度や二度どころじゃない

身長を伸ばしたくてご飯もいっぱい食べていっぱい寝て牛乳もたくさん飲んだのに

163cmにしかならなかった

そんなことを考えながら一緒に登校している芳村 詩月(よしむら しずく)を見上げていると


「なんだ?」


視線に気づいた詩月が僕の方を見ながら首をかしげる


「いや、僕も詩月位の身長ほしいなあ~と思って」


「またそれか、可愛いお前にはそれ位が丁度いいといつも言ってるじゃないか」


ぷくぅー「また可愛いっていた!!

僕が可愛いって言われるの好きじゃないの知っているでしょ?

詩月のアホ!」プイッ


「すまない、悪気があるわけじゃないんだ

千尋許してくれ Au.soreil(オ ソレイユ) の新作のクッキーがあるんだ

これで許してはくれないか?」


「 Au.soreil の新作!!!

ゆるす! ちょーゆるす だから早く頂戴」キラキラ


「これだ」


「わーい!

詩月ありがとう

この新作食べてみたかったんだよね~」もきゅもきゅ


「そういうところが可愛いと言われる原因なのだがなぁ」


「うん?

何か言った?」


「なんでもない」


「そう?」もきゅもきゅ


新作のクッキーを食べながら学校に向かうのだった


「「みんなおはよー」」


「「「「ちーちゃんと詩月おはよー」」」


自分の席に座って詩月と雑談していると担任が入ってきてホームルームが始まり出欠を取り連絡事項を

伝えるとすぐ出て行った

なんたって今日はテスト最終日だからね

先生も採点とか忙しいんでしょ


テストが終わり今回は良い線行ってると思う

なんて帰り道詩月と話しながら僕の家に向かった


「詩月今日も家でご飯食べてくでしょ?」


「あぁ、今日も頂くよ

ただ千尋の作るご飯はおいしいので食べ過ぎてしまう

最近は食べ過ぎて太ってきてしまった」


と言いながらお腹をさする詩月を見ていたずら心が沸いてしまった


「えいっ 全然お肉なんてついてないね

いっぱいたべれるよ?」


「ななにをする

急につまんでくるなんて

女性の体を急に触るんじゃない!」


「ごめんね怒った?」


いや怒ってはないがこんなことしない方がいいぞ?」


「詩月にだけだもん

いたずらするの」


そんなことをしていると家に着いた


「ただいまー」


「お邪魔します」


「詩月?

いつも言ってるじゃん

お邪魔しますじゃなくてただいまでしょ?

僕ら、家族みたなもんじゃん」


「なななにを言い出すんだ千尋

確かにお前のことは憎からず思っているが」


「うん?

急に顔真っ赤にしてどうしたの?」


「そうやってお前はまた」ブツブツ


そんなこんなでお昼ご飯を一緒に食べたりテレビを見ながら無駄話をしていると

千尋がうとうとし始めた


「千尋 眠いなら少し寝ると良い」


「うん」


少ししてスースー可愛い寝息が聞こえてきた


「ふふ やはり千尋は可愛いな

この気持ちを直接伝える勇気はないが

寝ているのなら大丈夫だよな?」


「千尋好きだよ」


「・・・僕も」ボソッ


ビクッ「起きてないよな」


「スースー」


「良かった寝てるみたいだ」


このタイミングでいつも返事が返ってくるのだが、寝ているのだよな?

そこを気にしている詩月であったが自分も眠たくなってきたので

千尋を抱き枕にして一眠りするのであった



四時間後



あれ?

体が動かない

何かいい匂いするしぽよぽよ柔らかいものが当たってるし

あー詩月か最初の頃はドキドキしてたけど今は安心するくらいなんだよね~


「詩月好きだよ」ナデナデ


「うーん」


「よし!

夜ごはんの準備しなきゃ

詩月いっぱい食べてくれるかな?」


二人は気持ちを伝え合うのはいつになるのだろうか?


















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