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イアースの地にて  作者: 涼原 一生
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戦争の歴史

イアース界での戦争の歴史、そのメモ書きや設定

 イアース界での戦争は悪魔襲来の時代を起源とされる。


 かつて世を脅かした「悪魔」。彼らの行う略奪という行為は、壁画や壁文字とい形で遺跡に残された。

 

 人類が衰退し再誕したとき、彼らは過去の産物から文明レベルを高めていく。同時に、奪われる恐怖とその効率の良さを知る。


 かつては龍の都アルカリアが支配する巨大な大陸だったが、ネウの登場により大陸は3つに断裂していた。


 それぞれの大陸で魔物の脅威に晒されない領土を確保しながら、最初に戦争に辿り着いたのは西のホーガル大陸、北のミロク国であった。


 遺跡があった唯一の大陸で、内乱も沢山起きた。途中、ゴニディという別派閥の国が大陸中部の西に誕生し、その派生でさらに南にミズランブル国も建国する。


 彼らは世に大陸が1つしか無いと確信していた。外海から、ユラシナ・フェールカードが訪れるまでは。


 当時ゴニディの君主であったハ・ルは友好の証としてハルシナ港町を創設するが、後に外交と表し戦争の大きな役割を持つことになる。


 最も恐怖していたのは初代ミロク国王。ミルディアース・ブフグレイド陛下は悪魔の行ってきた所業に恐怖と怒り、そしてその有用性を見出していた。この時よりミロク王族内で秘密裏の最終目的は悪魔の殲滅となり、戦争による武力増強を計っていく方針に舵を切る。


 イアースでの戦争を語るうえで外せない話が「勇器」。


 勇者などと称えられることはなく、生前の人物が良くも悪くも他人から認知され、より強い感情を向けられるほどその性質が上がり、ユラシナ港町の墓所にその身を納めることで「勇器」は稀に世のどこかに誕生する。

 

 生命を育むように段階を経て建造物として人の目に映る場合や、平野にポツンとそのモノが佇んでいることが多い。


 勇器の共通項はどれも超常的な技術を内包しており、その力を行使できるのは港町に身を納めた偉人の生まれ変わりだけである。


「勇器」のどれもが戦力としては桁違いであり、戦争の武器として扱われた。


 ホーガル大陸をはじめ、エスティール大陸では「勇器・砕剣」が2度確認されている。


 2120年。戦争開始からちょうど90年が経過していた。


 パルマ道院の長であるハルバス・クロモホルムが道院名義で、確認できるだけの勇器の買収を行った。その際「各国の戦力の削減」と表明した。


 それと同時にミロク国から停戦を発令した。南のエスティール大陸は了承、東のナティア大陸は戦時介入していなかったが承認した。


 2200年現在、冷戦状態である。

逐一情報を増やす可能性がある

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