ホーガル大陸にて
久しぶりの投稿です
ナギルッサの話は三つに分けられた。
嬉しい話は、トワン村とエッガ村の復興に尽力するとのこと。これは魔王軍に立ち向かう方針に決めた時期から、なんとホルドンが考えていたそうだ。
帝国が軸となって、レッドローズ国とフィスニア大金国も支援をしてくれるそうで、エスティール大陸が一丸となっているのを感じる。
少し面倒なのが、ネックレスがオムガやリーサに知られてしまったこと。
居合わせたファズが誤魔化そうとしたそうだが、彼女が護龍なのは基本隠しているため「帰り道で購入していた」などの言い訳は、護龍として城下町に赴いている間はリンナに付きっきりであると嘘をついているため、あえて意地悪に問い続けた結果知られてしまったらしい。
そして最後に、向かう先…ホーガル大陸にて化物と称される青髪の人型が現れたようだ。
「ワースゴイグウゼンダー」
向かう先にルーク…と思われる人物が確認されている。
遭遇したのは、船を停泊させるために1週間程先にホーガル大陸へ向かっていた兵士が飛ばした伝書鳩からの情報だそうだ。
思わず片言になってしまうほどに、最後の情報はバハラムにとって都合がいいように思えた。
―――――――
大陸から完全に離れてパディム海に出る。少し西に傾きながら北へ向かうだけの単純な航海だ。
特に脅威となる生物はおらず、時折海上を飛行する鳥は平和を謳うように鳴いていた。
水音すら聞こえない船室ベッドでくつろいでいたバハラムは、心地よい揺れに目を閉じかけていた。
「すみませーーん!開けてくれますか?」
リーサと同じくらい大きな声に応えドアを開けると、大きな本を二冊抱えるナギルッサが入ってくる。
女性に睡眠を妨げられたのは何度目だろうか。
「いつか、こんな体験をしたような」そう思ったバハラムはデジャヴというやつを知る。
「バハラム兵長、わざわざお時間をくださりありがとうございます!」
「いえ、他国へ向かうに際して必要な機会だと思ったので」
「はぁ~兵長は勤勉ですね…」
感銘を受けた彼女は書物を絨毯の上に置いて腰を突く。そして二つの書物を豪快に開く。
体を起こしながら、行動と感情の起伏ともに落ち着きのない人だなと感想を抱く。
しかし衣装は対極的。肌色のスウェットに白いロングスカート、大人らしく落ち着いた服装に茶色のポーチを斜め掛けしていた。
元々ナギルッサさんに時間を合わせてもらっていたので、眠そうな態度で接するのは悪い。
同じように腰をつき、瞼を気持ち大きく開く。
「あ、あとこれ、船旅を彩るアイテムです!」
そう言うと彼女は立ち上がる。
ポーチから花瓶を取り出し、蓋を開けるとそのまま流れるようにベッドボードに置く。
赤くて綺麗な薔薇が四輪。この数に意味などないだろう。と思考を止める。
なんて考えていたらナギルッサは既にバハラムと同じように胡坐をかき、早く早くと言う視線を飛ばしていた。
「では早速!私のお気に入りは沢山あります!最初は、この、簒奪王と呼ばれた男の遺物」
バハラム以外にも話をしたことがあるのだろう。開かれた右ページ中央にデカデカと「簒奪王」と書かれ、帝道語はもちろん、他国の文字でも。記載があった。
付箋も無しにそのページを開く辺り、彼女の本開きの練度は高いと見られる。…用途はそう多くなさそうだが。
基本的に勇器は、生前の認知度を既定の数値まで達成すると発生する。彼女はそう言った。ただ、それがどれくらいの規模や感情、歴史に残っているかなどの判断基準は未だに解明されていないらしい。
世界規模なのは「塵払剣」。先ほど言っていた「簒奪王」とその勇器は、行く先ホーガル大陸全土でも認識されている。ただ、その勇器自体は未だ発見されていないそうだ。
マイナーな勇器もあるそうで「黄金の銃」や「記憶を奪う剣」その他諸々…ページをめくることなく語るナギルッサ。
彼女の頭の中に勇器だけの図書館があるのでは。と考えられるほど、ひたすら語っていた。
「きっかけとか…」
合間を見て話題を変えようと試みる。このペースだと情報量という波に思考が流されてしまう。それとなく勇器以外の話題に移行しようと試みる。が、ダメ。
「勇器と言えばやはり塵払剣シャタズラムですよ!レイガ・メスダの遺物、マニアはあれに触れるのが夢だって人が多くてー…私もその一人です!」
「そ、そうなのですね」
興奮した彼女の勢いは止まることを知らず圧倒される。が、それほどまでに勇器に熱量を注ぎ、愛情を持っているのを感じる。
塵払剣は勇器の中でも有数の価値を備えているようだ。その所以は悪魔を撃退した経歴だけではないそうだ。
「そ、それで。勇器を知った、きっかけは…」
「あ、ごめんなさい!私興奮すると周りが見えなくなるもので…」
急にしおらしくなるナギルッサ。
「そうですね、きっかけ…」
どこか遠くへ思いを馳せるように、彼女は天井を見上げる。
「毎晩寝る前に、祖母が読んでくれていた本ですかね」
彼女は本の内容と祖母の話をし、その後も他愛もない会話を続けていた。
気が付くと寝ていたのは、まだ学堂に通っていた頃の癖が抜けていないからだろうか。
―――――――
どことも知れぬ場所、夜空を見上げている。
いつか、長い間見ていた景色に似ている。
「神……の……?」
「神………が…望…で…」
暗闇の中、か細い声が段々と大きくなる。
夢の中なのはすぐに分かった。
「血…流す…ほし…まう…」
「ネ…が目…る…」
「レイガ…やく…く……」
「な、なん…の…声だ」
「あなたには、赤の声が聞こえるのですね」
足音は無かった。不気味な声を気に留めないようにしつつ、背後からの声に振り向くと凛とした女性が立っていた。
頭を覆う白髪は雪のようで、赤い花弁と共に風に揺蕩う。金色の双眸は太陽のように煌めき、胸元の紫色の薔薇は落ち着いた雰囲気を醸し出す。
足首まで伸びる白いドレスは肩と首元を露わにし、そう目立たない胸は彼女の声のように大きく主張しない。
今まで女性を目にしたときには感じなかった「美しい」という感情を抱いたのはバハラム史上初だった。
「失礼しました。そちらの声は私にも聞こえていまして」
「?」
言葉の意図を読み解こうと思考を巡らせていると、女性は黒いブレスレットをしている両手で裾を軽く持ち上げてお辞儀をする。
「セターンデル!初めて見たけどこんな綺麗なお辞儀なんだね!」
リーサが興奮気味に感服している。
見えているのか?視覚はないと記憶しているが…。
「うーん?その人の姿はわかる…レザリオは見えないのに」
俺にない何かを持ち合わせている。それだけだろう。それが何か分からない上に、知る必要もない。
夢の中だから。なんて楽観的な発想ができないのは連日の出来事で平和的思考が過去に取り残されたからかもしれない。
しかし違和感が多い、前よりはっきりとした意識に、あまりにも現実的過ぎる感覚。
なんてやり取りをしている間に、女性は顔を上げる。
「申し遅れました。私、レッドローズを束ねる一輪の花、スージィ・シュウサロウと申します」
「バハラム・レザリオです」
「綺麗でしょう?この花畑は」
ここで彼女以外のものを目にしていなかった。視界を落とすと赤薔薇が咲いている。
辺り一面に広がるのは、この国の名を直訳したのと同じものがどこまでも広がる。今まで行った国の中では随分簡易的な名前の国だ。
確かに綺麗だ。特に花が好みという訳でもないが、ここでのんびりと時間を過ごすことになれば拒む理由もないだろう。
「この深い赤色と同じように、国にも深い事情があります」
考えを否定するように、シュウサロウは唐突に口を開く。
「…例えば、何があるのですか?」
そう問いかけると、記憶を掘り返すように俯いた後、天を仰いで目と口を開く。
「英雄の髪色と同じ色を忘れないため、悪魔襲来の際に流れた血でこの花が咲いたから…所説は諸々ありますが、私は別の派閥に加担しています」
「派閥?」
今の流れなら派閥ではなく、なんとか派と言うのが妥当ではないか?派閥という単語を使うからには政治に関係するのかと考える。
「悪魔が植えた花、私の家系はそう唱えています」
語りながら、視線を下に向ける。
風に揺られて囁いているように見える赤薔薇は不思議な魅力を纏っている。
「罪と花弁ほど、数えきれないものはありません」
「罪なんて、皆が背負っているものでは…」
否定はせず、彼女は続ける。
「…我が国は歴史が多くあるはずですが、国自体その全てを把握しておりません。それ故に罪を忘れぬよう、私はこの派閥に属しております」
彼女は歴史を忘れた己の家系が罪深いと考えているのだろう。過去からしたら後世…現在まで残すべき使命を持っていたのだから。
「すべてを摘む必要はありません。しかし見過ごすのも道を踏み外しているようでしょう?」
「スージィさんは、どうしたのですか?」
「自分なりの答えを持って向き合う。…ですかね」
そう言って踏み出し、目の前の赤薔薇を一輪踏み潰す。
「踏まれれば簡単に潰れてしまうのは、人も同じでしょう……ですが、私には根の代わりに脚があります。私が有象無象の花々ではなく、人に生まれたことには意味があると考えています。何度でも立ち上がり、この大地で咲き続けます」
長いセリフを言い終えると彼女はしゃがみ込む。
踏んだ薔薇を手折り、胸ポケットに入れ立ち上がる。
「これは私ではなく花の力ですが、傍観者である私にできることとして、あなたに伝えるために使いました。…いつか咲き誇る時を望んで」
風が吹いたと思ったら、赤薔薇の花弁が散り視界を埋めていった。
―――――――
「あ、起きました」
膝枕されていた。今度はナギルッサだった。
肌触りの良いスカートに再び顔をうずめようとするが、流石に思いとどまった。
ナギルッサは、バハラムの行動を少し不思議そうに眺めていた。
―――――――
その後、三日間の船旅は退屈だった。
朝起きたら木刀片手に甲板で素振り。青い空を見上げて休憩をした後また鍛錬。
毎日3セットを忘れず行い、動物の形に見える雲を探しながら昼寝をしていた。
時間になるとカナルドに起こされ、昼ご飯を食べたらまた一連の流れ。
二日目に他の乗客に、そんな生活習慣でなぜ太らないか問われたことがある。
「育ち盛りってやつです」そう言うとつまらなさそうな態度でどこかへ行った。
邪魔な位置が迷惑なのは子供でも分かる。隅で仰向けになっていたため、興味本位で聞いてきただけなのだろう。彼らにとって面白い回答ではなかったのか、それ以降、寝ている俺にカナルド以外の誰かが近づくことは無かった。
船旅という停滞を経て、地位を得た少年と一行たちの物語は西の大陸ホーガルへと舞台を進める。
ユラシナから向かいに面し、中部ハルディ地方の最東に位置するハルシナ港町に船を停泊させ、彼らが向かったのはゴニディ国。コーレルとバハラムが使いとして向かい、カナルドとナギルッサは護衛の任を受け持っている。
「行く先が同じだから、旅は道連れって言うし」
そんな簡単な理由でいいのだろうか?それほどまでに自信があるのか。コーレルを介して状況を知ったバハラムは疑問を抱いた。
兎にも角にも、カナルドはあっさりと護衛を承諾したそうだ。
剣姫として名を轟かせるカナルドはまだよくも、一使用人でしかないナギルッサにこのような役を任せるのは些か不安が残った。
街を出て北西に一直線。視界左側に見え、ハルディ地方の大半を占めるルベスダ大砂漠に沿って進めば道に迷うことは無い。
ただ不満を言うならば、大陸中部に位置するこの地方は、多少の起伏こそあれ、大部分を平原と砂漠で構成されているため殺風景ということで有名である。当初の目的は訪問であり旅でないにしても、文字通り“華がない”この道に一行は愚痴を溢さずにいられなかった。
「気になっただけですけど…」
平原に出て10分もしないころ、バハラムは隣を歩くナギルッサに尋ねた。
「ユラシナは、ユラシナ・フェールカードが創設者と聞きました。ハルシナ港町も、そういった歴史が
あるのでしょうか?」
帝国の図書館では現代に伝わるもの。特段して魔法の書物が多かった。歴史やその起源については少なく、国街町については全くなかった。
しかしミレアラドムの下で教わったバハラムの好奇心、学びに対する欲求はトワンにいたころに比べると飛躍的に向上している。
兵長という立場に関わらず物腰低く尋ねるバハラム。ナギルッサも相応の言葉遣いで返す。
「そうですね、歴史はユラシナが港町として出来上がったことろから始まります」
「ふむ」
ナギルッサは勇器に限らず歴史に詳しいのかと、関心が思わず声に出る。
「およそ150年前、ホーガル大陸のこの地方。今でいうハルディ地方にハ・ルという人物がいたそうです」
「まさか、その人物が由来で?」
「そうです。後にも先にも、ハ・ルという名は彼女しか確認されておらず、彼女が亡くなってから今日に至るまで、ハ・ルという名前を名付けることは禁じられています。詳細は不明ですが、彼女の使う魔法に似た術式が関係しているそうです」
まるで主従のやりとり。ナギルッサは続ける。
「話を戻しますと、ハルシナ港町は彼女がユラシナ・フェールカードと契約をし、彼女の財力で港町を構えたそうです。そのため、契約を忘れないためにも、ハルシナという名前だそうです」
1から10…までは及ばないが、バハラムの望む答えを返す。
それで十分だが、バハラムはとあることに気が付く。
「ありがとうございます。だいぶわかりました。…ところで、ナギルッサさんとユラシナの名前って似ていますよね?」
「そうですね、私はフェカールードで、ユラシナはフェールカード」
やはり似ている。前を歩くカナルドとコーレルも顎に手を当てる。
「知っていますか?名前はだいたい、二つの単語を合わせたものなんですよ。なので、時代の途中で齟齬が発生した可能性も大いにあります。…もし私がフェールカードだったとしても、身に余りますがね…えへへ」
この名前に限らず、世界にはこういったことが多いそうだ。ホーガル大陸北西の孤島クルエガ国とエッガ村の関係性など、まだが不明瞭な歴史が多く点在しているそうだ。
その後も雑談をしながら彼らは歩き続けた。
―――――――
ゴニディ国に着いてからはとんとん拍子だった。
到着してすぐに関係者となる人物には話が通っていたため案内され、玉座の間にて国王との面会を済ませる。
新たな兵長としてバハラムの紹介、魔王軍の話を行い、あちらと情報交換を行った。
国王もルークなる者が大陸で目撃されているのを把握しており、その指導者であるサタン含め行方を探っているそうだ。
冷戦状態であるにも関わらず快く対応することにバハラムは疑念を感じたが、「過去にも訪れたが、彼らは平和主義でな」とコーレルに伝えられ、やや不安を抱きながらも面会を終えた。
親切なモノで、北にあるミロク国への紹介状もいただき、城内の空き部屋で一泊させてもらった。
「道中、お気を付けて」
裏があるのでは?そう思うほどに最初から最後まで丁寧な対応。
「まさか、剣姫と一戦交えたいのは銀狼くらいでしょう」
兵に見送られて、一行は翌朝ミロク国を発った。
―――――――
4時間もあれば到着する算段。昨日と同じ隊列で森を進む
ここまで魔物と遭遇していないのは、カナルドの放つ気迫か。昨日からカナルドの異様な雰囲気を感じていたバハラムはそう考えた。
次の瞬間。明らかに今まで遭遇した魔物とは一線を画す巨体が地面より現る。
四本脚の節足動物。台形の薄い胴体は黒い甲殻に身を包んでおり、長い腕と足は3メートル程度だろうか。体を支えているために全長は2メートル弱。開口部から牙がのぞき、敵意を向けている。
「キェェエエエエエ!」
空気を裂くような咆哮と同時に茂みが揺れ、鳥や小型の魔物たちはその場を後にする。
敵対するのがこの森の上位に君臨するのを把握し、皆戦闘態勢になる。瞬間、腹部から伸びた腕がカナルドを襲う。
「カナルド!」
「これは、ブエルナラソか」
蹄状になった爪が拳一個分の距離まで伸び、横腹を殴打する――――
かのように思えた。次の瞬間、質量のないブエルナラソの両腕は関節部から落ち、緑とも青とも言えない体液をまき散らした。
「おおっ!身躱し斬り!!」
叫ぶブエルナラソをよそに、興奮した声を出したのはコーレルだった。いつもの厳しくも落ち着いた表情ではない。お宝を見つけた冒険者のように、目をキラキラとさせ剣技に見とれている。
その視線の先には、カナルドが右手に持つ太刀。返り血1つ浴びず、いくつも連なり重なる刃が喜ぶように震えている。
疾風迅雷とはこのこと。目にもとまらぬ速さに、バハラムも呆気にとられる。
これが、剣姫の実力…。
「クギギギ…ギギギ」
しかしあちらも魔物、この程度で倒れはしない。
腕の二倍は太い、巨獣のような脚で大地を揺さぶる。
「うわぁあ!」
剣を持たないナギルッサが尻もちをつく、コーレルとバハラムは剣を杖のようにして態勢を維持する。カナルドはというと跳躍していた…ブエルナラソよりも高く。
「正面」
甲殻を物ともせず体を一刀両断した剣は鞘に収まる。
血しぶきを出さず、体液は大地に純情色の湖を生み出した。
「…何も見えなかったのですが」
ブエルナラソの背面まで回ったカナルドがこちらを向く。
「斬り上げただけ。面白いことは何も」
「…」
剣姫とはこういうものなのだろうか。冷徹に魔物を殺す。態度も冷めた彼女はまるで彷徨う亡霊に見えた。
先ほどまでのは終わったのか、普段通りに戻ったコーレルが死骸に向かって語り掛ける。
「事後処理は…」
「コーレルさん!星の口があります!」
樹に身を任せていたナギルッサが、茂みの奥の方で何かを見つけたようだ。
「ではそこだな」
「?」
聞きなれない単語に疑問を抱きながら、幼子のように軽い死体をそこまで運んだ。
たどり着いたのは大穴。淡くも青く光らせる鉱石が随所から覗く。
「これは?」
「星の口、安易に近づくものじゃないね」
つまるところ、あの鉱石は歯だろうか。
そういうと、カナルドは死体を穴に放り投げた。
「魔物の事後処理…あるでしょ」
「はい」
クロウベアで学んだことを思い出す。
「あれはね“すべての生命は平等に”っていう戦姫の教えだよ。皆、最後は星に還る」
「戦姫?」
「ああ、レイガのことね」
そう語りながら、亡骸を星に還元するためこの世から放つ。
カナルドの語り口調はまるで、英雄が今も生きているような…そう感じさせた。
お読みいただきありがとうございました
ホーガル大陸…惑星の西を埋め尽くすほどの巨大な大陸。北部は生活しやすい気候だが、南部は熱帯雨林や滝つぼがあり、魔物が蔓延っている。
パディム海…エスティールとホーガルの大陸間の海域。
ゴニディ国…ミロク国と同盟を結んでいる国。
星の口…魔物に限らず、人類の遺体を葬ることもある。魔物等と対等であると冒涜する例はなく、すべての命の通り道として扱われている。




