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イアースの地にて  作者: 涼原 一生
宿魂略奪編
16/22

新天地へ

久しぶりの投稿です



 翌日、今日は昼過ぎまでミレアラドムと過ごす予定だ。午後はコーレルの元で。それぞれ、向かう先は昨日と異なるが。


 その日、ミレアラドムと向かうのは図書館や城内の資料室ではなかった。なんなら、いつもは重そうな甲冑を被っている彼女だが、この日はシンプルだがどこか魅力的な服装。まるでお高い学堂に勤める講師のように見えた。


「ここは?」


 少し開けた部屋。子供が遊ぶような玩具が床に転がり、床全面に広がる絨毯は肌色で目に優しい。吊るされた光源が、黒茶色の天井と壁を照らしシックな空間を形成している。


 そんな空間の中央には大仰な出で立ちで男が一人。その場に似つかわしくない衣装で着飾り待っていた。


「来たな」


 ウィーダだった。黒いマントを翻して赤い服が露わになる。黒いズボンに赤い手袋…ひたすらに赤と黒が連なる衣装だが、彼の赤い瞳はまるで海のように落ち着いた空気を纏っている。


「昨晩はお疲れ様…睡眠は十分に取れたか?」


 あの話はもうウィーダにも通っているのだろうか。しかし龍化族だと言うことを知らない可能性もあるので、それっぽく返して話題を変えるのが適切だろう。


「ぼちぼち…どうしてここに?」


 そう言うと本題の前に結論を提示するように、ウィーダは懐から封書を一つ出す。


「兵長から既に伺っていると思うが、これはミロク国へ訪問した際に届けてほしいものだ」


 大方、現状に関する内容を書き連ねたものだろう。


「それでどうだろうか、バハラム兵長はミロク国へ向かわれるか?」


 突然の話。というわけでもない、それにしっかり昨日に考えはまとめていた。


 昨晩のことで少し忘れかけてしまっていたが、彼の言葉がそれを思い出させた。


 こんな部屋に案内されたのは極秘に行うものであるからだろう。と、自分を納得させた。


 バハラムは自分の考えをはっきりと伝える。


「行きます。俺で良ければ是非」


「頼もしいな」という言葉と共に封書を渡された、つまりある程度信頼されているという意味だろう。僅かながらも互いの絆が深まるのを感じる。


「ウィーダ、あの時は悪かった」


「俺の方こそ、これでお相子さ」


 聞きたいことがある。と付け足すと、彼は快く受け入れてくれた。


「俺は、誰かに意見して良いのだろうか?身分を考えず、王族の皆さんと関わり続けるのもどうかと思って…」


「お前の中で、その答えは既に出ているじゃないか?」


 愚問だったか。そう心の中で呟く。


 そうだ、自分を信じよう。信念を持とう。早朝の陽だまりの中、リドゥルに言われた通りにするのは癪だが、その通りだ。


「俺、自信持っていきます。国王様と打ち解けたのも、それ故と信じて」


「急に国王とか言うなよ、照れるだろ」


「国王様ヒューヒュー」


「スフィーラー!やめないか!」


 ミレアラドムの棒読みの挑発に国王ウィーダは声を荒げる。


 自身の心を鎮めようとする様子はどこかリンナを彷彿させる。


「ところで、なぜミレアラドムさんが案内役みたいなことを?」


「護衛兵長は国王直属の部下、所謂秘書みたいな側近で。今は彼が国王であるため、私は彼の右手みたいなものなのです」


 歴こそ違え、ファズとミレアラドムは割と似た立場で帝国を支えているのだなと考える。


「そうだったんですね」


「って、バハラムに対して敬語は気持ちが悪いな」


「俺はそんな秘書の方が好みだぞ?」


「国王様気持ち悪いですよ」


 彼らのなんて事の無いやり取りだが、バハラムは不思議と平和を感じ。心は穏やかであった。


 ふと、初対面のウィーダとの出来事を思い出す。しかし今ではすっかり意気投合している。


 そうだ。人は人とぶつかり合うもの。いつの時代だってそうやって人類は成長し、価値観の共有をして文明の利器を開拓していったのだから。


 今更言うのもだが、と前置きしてウィーダが口を開く。


「悩みでもなんでも相談してくれ、兵士一人の力にもなれなかったらアヴルの国王として、指導者としても失格だからな」


「機会があったらまたお願いします」


「平和ボケな国民には後から適当に伝える。対して気に留めることもないだろうからな」


 よろしく頼む。そう言ってウィーダは部屋を後にする。


「出発は本日夕方の予定だ。武運を祈っている」


「わかりました」


 照明を消し、彼らは子供部屋を後にする。


―――――――


 コーレルと待ち合わせの場所、護龍柱へ二人で向かったがコーレルはその場にいなかった。代わりに、一人の兵が舞っていた。


「何をしているのだ…」


「あ、兵長殿お疲れさまです!」


 彼は自分の行動に疑問を抱かず、元気いっぱいに返事をする。再度問うと、同じように答えられる。


「ご存じではないですか?剣姫同好会の間では有名な踊りですよ」


 そう言うと彼はまた踊り出す。まるで酔っ払いがふらふらしているようで、同好会に無知な彼らには理解できなかった。


 剣姫と言えばカナルドさんのことだ。彼女にはこういった趣味があるのだろうか?


 周囲から間抜けなモノを見るような眼差しを向けられるのを感じる。


「…いいからそれをやめてくれ、こっちまで恥ずかしくなる」


「わかりました!」


 呆れたようなミレアラドムに元気な返事をし、すぐに行動で示す。その返事でバハラムはようやく彼の名前を思い出す。


「ローディンか」


「!!兵長に名前を覚えてもらえているとはこれ以上にない喜びです!!」


 ローディンは頭を下げ、声を大にして言うことでもないだろう。と、感じる程に大げさに見える。だが彼は至ってまじめに喜びを体現しているようだ。


「いいから、要件を」


「あっはい!コーレル兵長は別件が入ったために、本日はバハラム兵長のお時間に付き添えないとのことです!」


 まぁ、この場にいない時点でそんな予感はしていた。さて、どちらにせよやることは変わることが無さそうだ。


「ローディン、ファズさんを呼んできて貰えないか?」


「え、それだと城内の守りが手薄に…」


「私も行こう。バハラム、それでいいな?」


「大丈夫です」


 では、行って参ります!と、また元気な声でその場を去ったが、二人には少し迷惑をかけてしまったかもしれないと考え、何か埋め合わせをしようと考える。


―――――――


 20分ほど経過すると、ファズの声が耳に入る。


「一人の兵が息を切らして呼びに来たわよ」


「おぉぅ…」


 この場から城までは早歩きでも15分くらいだろう。ローディンには少し多めに対価を払わなくては。


「あれ、ですよ。護龍と会いたいので、お願いします」


「コーレル兵長が見られないのは、朝から別件があったということでしょうか」


「俺も、ローディンから聞いただけなので詳細はわかりません」


「ローディン?…ああ、先程の兵士ですか」


 そう話をしているとガヤに紛れて大きな声が轟く。


 その兵は息を切らしながらまたもファズの元へたどり着く。


「あ、ありがとう…ローディン」


「いえ…ぉれ…ぅらい(これぐらい)」


 かなり息が上がっている。掌を膝に当てて肩で呼吸を整えている。


 ふと、日中にも関わらず明るい光が視界に映ったので視線をずらすと、ファズが魔方陣を生み出している。


 それは何度も見た。水を生成するものだ。待って――その言葉が届く前に、ローディンは水を全身で浴びる。


 頭上から滝のように流れ出てきた水はローディンの全身を濡らし、地面に付くとすぐに蒸発した。


「おおおお!!」


 するとローディンの息は正常になり、また大きな声が響く。


「メイド長さんすごいです!ありがとうございます!!」


「いえ、あなたもお疲れ様」


 あの水魔法に疲労を回復する効果があったことに驚く。思えば、眠気を覚ましていたのは冷たさだけでなく、他にも効果があったからなのだろうか。


 意外にも、ファズがこんな風に誰かと接することに驚く。


「バハラム殿、なんですかその目は?」


 気づかぬうちに疑うような表情をしていたのか。反射的に「ごめんなさい」と発していた。


「そちらに向かった時にやらなかったのですか?」


「苦難を多く超える程、褒美は価値を高めるモノです」


 大層な物言いをするな。と心の中で呟く。


 ローディンは呆然としていたが、一呼吸おいてファズが空気を変えた。


「では呼びますね」


 ファズはその場に屈みこみ、何かぼそぼそと数秒呟く。


「では、この場で一時間お待ちください。その間考え事、言葉を交わすことは許されないので肝に銘じておいてください」


 二人はバハラムを残してその場を後にする。


 残されたバハラムは大人しく時間が過ぎるのを待った。


―――――――


 定刻。緑色の体毛に覆われ、四肢には赤い棘、背には漆黒の甲殻を備えた巨大な龍が空より降り立った。


 町民はその姿を拝みながら、忠義の姿勢で護龍に対する敬意を表する。


 鼻の先から尻尾の先端にかけての長さは15メートル以上に見受けられるが、その肢体に翼は見られない。


 上半身を起こし二足で立つ様はまるで山の如し。全体としては人に近い骨格で、腕を組み堂々たる出で立ちの赤い双眸がバハラムを見下ろす。


「お待たせしました」


 態度とは裏腹なその口調には聞き覚えがある。当然、その実体はファズさんで、公には知られていない。


 護龍が口を開くと、町民たちは普段通りの日常生活に戻る。


 改めて柱の一文に目を通す。


《定めを受けた者は、我の姿を見て真実を知ろうとした》


 定めを受けた者は自分。我の姿は龍化したファズさん。真実を知ろうとした…龍化族が龍になる意味だろうか?


「柱の文字は英雄譚を知る者が彫ったもの」


 思考を遮るように、ファズさんは言葉を重ねた。


 そういえばトワイライトはこう言っていた。


―――お前は真実を知る者だ


 道行く人の雑踏が聞こえなくなるほど、不思議な感覚に陥る。特別感を覚え、自分には他人とは異なる部分がある。今更ながら、その事を痛感する。


 絶体絶命からの生還。勇器を手にする。龍化族。護龍と対等に会話していい。


 一般的な日常生活とはかけ離れた出来事の体験や、トワイライトに従うなら常識から外れた行動が許されている。


 それに…真実はこれから知るのだろうか?それとも既にどこかで…


 他言無用の約束もある。例え護龍相手でも、それはトワイライトとの信頼にひびが入ることになりかねない。


「今気づく必要はない。まだその時ではない」


「…」


「冥刃龍とでも呼んでください」


 その二つ名に良い意味は感じない。どこか闇に染まっていそうだとか、地獄の使いだとか、無礼な憶測が飛び交うのを普通だと言い張るには少々無理がある。


 護龍は英雄レイガの後世に世界を維持したモノの末裔。安直に愚弄しては天罰が下るだろう。


 闇に葬りたい思考をなくそうと頭を抱えるバハラムの様を見ていた冥刃龍が口を開く。


「そうですね、貴方の行くべきゴニディ国にも護龍はいます。役目を終え次第、尋ねると良いでしょう」


「冥刃龍…俺は」


 言いたいことを言い終えたからか、冥刃龍の姿は音も無く消えていた。


 龍の啓示を受けたバハラムは、次の国へと駒を進めよう。と、もう一度決心する。


―――――――


 星が瞬く宇宙のような闇の中、声が響く。


「依存だな」


「確かに…そうかもしれない」


 宝玉の中の閉鎖空間、紅霧と赤霧が揺らめく。即ちリドゥルとリーサだ。


「でも、何か見えるの。災いとか、天変地異とか、規模の大きなことではない!だけど…確かに感じとれるのは、レザリオの身に危険が及ぶってこと…」


 そこまでしてバハラム・レザリオその一人に拘る理由は、宿魂である彼らにとっては愚問。そうでなくても、リーサがレザリオのことを大切に思い、好いているのは明白だ。


 帝国に身を置いて待つだけなのは嫌だ。自分にできることがないか、そしてリドゥルに手助けをしてもらいたい。


 リドゥルにできることなら自分にもできるかもしれない。そのための手立てを所望している。


「わたし、待っているだけはいや!」


 二度目の頼み。レザリオとは一心同体である旨を伝える健気な一面に「しょーがねぇな」と前置きし、リドゥルが言う。


「できなくはない。ただ、そうするとあいつはこの剣を手にすることができなくなる」


「えっ」


「前に言っただろ、勇器は、宿魂が宿っているなら宿魂が認めた者しか触れることが出来ない。もしくは生まれ変わりだな。勇器者でも無理矢理触れようとすれば、触れた部分から壊れていく」


「じゃあ、今まではわたしがいたからこの剣を持てていたの?」


「そうだな、お前が死んだのと、あいつが庭から剣を抜いたのは殆ど同時だ」


 バハラムが生き残れたのはリーサが死んで、宿魂として塵払剣に定着したから。実際、バハラムはリーサの意識があるから存命していることを痛感している。


「それか、俺を口説いてあいつを認めさせるかだな」


「こう見えてわたし、結構かわいいのよ?」


「人の心はそう簡単に動かないがな」


「人には見えないけど…」


 互いに少しずれた返答。


 そもそも目がないため視認出来ない上に、宿魂自体は勇器者にしか認識できない。両者が肉体を手にするのは、現状難しいだろう。



「先程はありがとうございました」


 謁見の間に続く階段前に待機しているファズに声をかける。


 目を閉じて返事をされ、言葉を続ける。


「あの水魔法には何か効果があるのですか?」


「…どうでしょうか」


 意地悪に、真実は告げようとしない。リンナがいればすぐにどやされていただろう。


 沈黙の中、景気の良い足音がこちらに向かってくる。


「メイド長お疲れさまです!宿舎の清掃も完了しました!」


「お疲れさまです」


「私、副メイド長のナギルッサ・フェカールードと申します!バハラム・レザリオ兵長ですよね!」


「は、はい」


 ファズに連絡を終えると、彼女…ナギルッサはテンポよく相手を変える。こう対面する人で、自分と同じ黒い髪色の人は珍しいと感じる。反面、表裏なくこう活発な女性はリーサ以外で初めて。スティアは…どこか不思議なオーラを纏っていた。


「一度お話したかったんですよー…夕飯前にお時間とか!あります?」


「こらナギルッサ」


 上司であるファズの手前でもこう自分を出せる彼女は肝が据わっているのか、ただ阿呆の人なのか。


 人のことを悪く考えられないバハラムは前者の考えを抱き、彼女に感心する。


「少しでしたら」


 動揺を隠すように、初めてファズに会った時より顔が強張る。それを見抜いたファズはバハラムにも一言怒鳴る。


「ではまたー」と手を振りながら、ナギルッサは来た方向へ戻っていく。


「…彼女、ずっとここで過ごしているので、外からの人に興味があるようで」


「なるほど」


「以前、アスノロの大魔女にお越し頂いた際も付きっ切りで。私が案内します!って、率先して対応したこともありまして」


「ナギルッサさんがいるから、城内は明るい雰囲気なのかもしれないですね…会ったばかりの俺が言うのもですけど」


「そう…そうかもしれないですね」


 バハラムが人をおだてるのが珍しく、ファズは驚いた上で微笑んだ。


―――――――


 紅霧と赤霧が揺らめく空間には暗闇が広がり、小さな光が瞬いている。


「合格だ」


「あ、合っていた…」


「以外と頭が切れるな、お前」


「これだけ一緒にいるとね」


「…合格ついでにプレゼントだ」


 人では分からぬ感覚を介して、霧の中に結晶が生まれる。


 既に人の肉体ではないリーサが驚くことはなく、ただ問を投げかけるだけだった。


「ネックレスと塵払剣のレプリカになれる力。これで怪しまれることはなくなるんじゃねぇの?」


「じゃあ、レザリオの力になれる?」


「誰かの為に犠牲になれる。お前はそういうの好きだろ?」


 意地悪な問いかけに戸惑いはしない。リドゥルなりの激励にリーサが微笑んだ気がする。


「じゃあ、またね」


 その言葉を最後にリーサの反応はなくなる。


 つまり枠が空いた。しかしリドゥルはそこにリーサ以外座らせる気はないだろう。


 宿魂は、そう易々と成れるものではないのを彼は知っている。


「人一人なんてちっぽけなはずなのに。どうしてそこまで重く捉える」


 リーサに限った話ではない、人間の矮小さを吐き捨てる。


「なんて、宿魂の俺が考えるのも愚かだったな」


 同時に、自身の立場を客観視して小さくため息をつく。


―――――――


 廊下を進むファズとバハラム。窓ガラスから夕焼けの光が入り込み、カーペットと彼らを照らす。


 光の生み出した幻か、バハラムの胸元に突然ネックレスが現れる。


「やった!うまくいった!」


 その声はリーサだった。


 ネックレスには赤い宝玉が埋め込まれており、ブローチのようになっている。


 共にいたファズは事情をなんとなく察し、無言のまま頷いた。


「明日の出発まで、誰にも見られないほうがいいでしょう。一度お部屋に置いてくるのがよろしいかと」


「そうですね、行ってきます」


 提案を受け、来た道を戻る。最後に聞こえたのはファズの呼びかける声だった。


―――――――


「おーーーーい!!レザリオーー!!」


 懐かしい声が耳の奥から響く。


 睡眠中のバハラムにはとても悪いものだが、呼びかける声を止められる人物はこの場にいない。


「んー…なんだよ…」


 うるさい声に反応して目を少し開く。


 小さな揺れと共に、数人の女性が映る。


「…ここは、どこですか」


「かわいい寝言でしたよ!兵長もそう思いますよね?」


「思わなくはないけど…」


 視界に映ったのはナギルッサ、コーレル、カナルド。知らない天井をバックに、何故この組み合わせ?と問いたくなる。


 それに頭が重い…。記憶も朦朧としている。最後に覚えているのは…ネックレスを自室に持っていこうとして…。


「ホーガル大陸に向かう船の客室。私達も同行することになった」


 問いかけ以上に答えたのはカナルド。


 コーレルが部屋を出ていくと、ナギルッサが説明を始める。


「丁度今から出発です。昨晩から今朝にかけてまでお話しますね!」


 船の稼働する音と共に重低音が響く。


 ナギルッサの話を聞きながら、航路を進み始めた。

お読みいただきありがとうございました


リーサ…新たな勇器としてネックレスに生まれ変わる。燼払剣のレプリカとして変化も可能。


ナギルッサ・フェカールード…アヴル帝国城内の副メイド長。主に昼下がりまで業務にあたり、同じく副メイド長のガーサイドと入れ替わる。

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