G7延期で日本がWHOの支援額増になるかも
G7が9月になるようだが、そのころには東京オリンピックについての結論が出るころだ。アメリカとしてはWHOへの支出を減らしたい。そのつけは当然日本に押し付けようと考えるだろう。
もし、日本が東京五輪開催にこだわるなら、そのための努力としてアメリカに代わりWHOへの支出の増額をさせられるのではないか。
アメリカ、中国、ロシア、インドなど人口の多い国を束ねて押し切ってくる作戦も考えられる。
日本国内だけでなく、世界の健康を確保しなければ開催がおぼつかいないとなれば、中止するか援助するかの二者択一を迫られることは想像にたやすい。もし中止を選択するなら、安倍首相は出席したがらないだろう。おおぼらふきとして、もの笑いになるだけだ。しかし、そんな役はだれも引き受けたがらない。最悪は出資しても中止になることだ。おそらく今のままならこの最悪を引くことになる。
トランプ政権は、自身の選挙もあるので日本に出せるものは全て出させる作戦に出てくる。その時、空飛ぶATMに残金があるのかどうか。国民は一律10万円の引き換えに何倍ものお金を巻き上げられることになりはしないだろうか。