答えを求める
今回からちょっと投稿ペースが落ちます。でも読んでくれると嬉しいです。ではどうぞ
朝起きて前の日と同じ日課だ。起きて飯を食べて学校へ行く恵里奈の護衛それだけの日課のはずなんだが昨日買ったあの短剣は、なんなのかわからない。鞘から出してみたが刃ですらないんだからそもそもどうやって鞘が付いているかもわからない。と朝起きてずっと考えていた。
「どうしたのイース?まだあの買った剣のこと考えてるの?」
と言われているが気がつかないわけがない。それで我に帰ってた。
「そうなんだがこの剣を売った爺さんは、俺に“戦闘の時に剣の使い方は、思い出す”と言っていた。だがそれじゃ遅い気がするんだ。昨日だって華と一緒に戦った時も自分の意識があった。あの時から体がジャックされるような感じがないんだ。」
と俺は、あの剣のこと必至で悩んでいた。
そして時間になり家を出て学校へ向かった。夏休みといえどここ一週間は、部活がないらしい。校門について恵里奈と話し合った。
「もし怪しい奴がいてもイースが人に見られては、いけないのは変わらないんだからもし他の奴が私たちの教室とかに来ても簡単には、飛び込んで来ないでわかった?」
「・・・それは、約束し難いな。見られずに相手を倒すと言うことは、お前以外の奴らが死んでから倒せと言ってるようなものだからな。」
と俺は、淡々と冷酷なことを口にしていると自分でも実感があった。
「流石にバッツを狙いに行くか私を捉えるかと二択だからそんなに気にしないでじゃあ時間に校門でね。」
と言って背中を見せながら手を振り教室の向かっていった。
今日は、俺もプールに入ろうと思う。どうせ暇なら泳いでいようと思ったから水着も持ってきた。水着に着替えプールサイドに出た時に誰かが俺の視界に入った。
「おう!イース今日はあんたも泳ぐのか!なら勝負しようか?」
と一番とまでは言わんがエンカウントしたくないやつと出会ってしまった。なぜかって?俺は、泳ぎには自信がない。泳ぐって言っても水に浸かるに等しい行為だ。
「どうしたんだ?早く準備体操して泳ごうぜ。」と急かしてくる。ここは、突っ込むべきだな。うん。
「・・・なんでお前ここにいるんだ?」
「え?なに寝ぼけてんの?昨日言ったじゃんこれからは、一緒に戦う中だって。」
ああ、そういえば言ったな忘れてたがスク水姿の女子は、直視しにくい。
「早く運動して泳ぐよ。」
「・・・はい…」
話が終わり運動を始めプールで泳ぎ始めたが流石にいくら身体能力が上がってても泳げんのは変わらなかった。本当は、こんな哀れな姿晒したくなかった…トホホ…
「あれ?イースあんなに動けるのに泳げないの〜?ププッ」
「悪かったな泳ぐのは苦手なんだ。」
「ねえそうなんだじゃあこの後ご飯食べたら教えてあげようか?」
「結構だ。でもほうそんな時間なのか…俺は、放っておいて飯を食ってくればいい。」
と言った時にはもう華の姿は見えなかった。
「ねえイース、お弁当持ってきてないんなら二個作ってきたからあげるよ。」
ととても嬉しい提案を受けた。
「ありがたいじゃあもらうよ。」ああ、こいつの弁当は、うまいんだ。何故か弁当の日は作ってきてくれた。俺も作る手間がなくて嬉しいがなりよりこいつこんな体力バカっぽいのに料理はうまいだよな。
「はい、持ってきたから食べていいよ。」
と弁当を開けたら。いつもの定番のおかずが入っていた。やはり唐揚げと卵焼きそして春巻きが入っていた。俺が好きなものばかりだ。
「おお、これは、うまそうだなそのうえ俺の好きなものばかりだ。」
とつい本音が漏れた。
「ああ、よかった。間違って前まで弁当を作っていたやつの好みばかり入れちゃったんだ。今じゃそいつは、もういないのに…ごめん!こんな話ししたらご飯不味くなっちゃうね。」
と元の俺の話をしていた。仲間だから教えて気を晴らしてやりたいけど俺が生きてるのを知られてしまえば
こいつにも被害がひどくなるかもしれない。しかも俺に襲いかかってくるやつらは、俺しか狙って来てない気がする。他の奴らが戦っているところは見ていない。
「おい、華お前に頼みがあるんだ。」
「頼みって何?出来ることならだけど…」
「これから学校が始まったらお前に弁当を作って欲しいんだ。」
と俺は、華に頼んだ。
「別にいいけど。私なんかでいいの?イースは恵里奈の家に住んでるなら---
「俺は、お前の弁当が食いたいんだ。お前の作る飯は格別だからだ。」
そうだうちの学校は、週一で弁当の日がある。その弁当の日を俺は、いつも待っていた。華が作る弁当を俺は、これだけは誰にも譲れなかった。
「うっ…わかったこれからは、私が作ってあげる約束ね。」
その時彼女の目には、涙がたまっていた。今にも溢れそうなほどに。
「おい、どうした?なんで泣いているんだ?これで服といい。」
と俺は、自分のポケットからハンカチを出した。
「うん。ありがとう…久しぶりでさ…こんなに私の作ったご飯を美味しそうに食べてもらうの。」
そして昼食を終えて少し休んでからまたプールで泳ぎ始めた。時間が経ち恵里奈との約束の時間が近くなった。
「おーい!華!恵里奈の所に行こうもう時間だし暗くなってきてる!」
と西のプールサイドから大きな声で華を呼び戻した。
「わかった。先に着替えてて。私もすぐ行くから。」
すぐに更衣室に入り着替え始めた。そして着替え終えて外で待ったがやはり女は着替えるのが遅い。
「おい、遅いぞおいてくところだった。」
「ごめん!行こうか。急がないとね。」
もうとっくに日は落ちている。辺りもかなり暗い。そして約束通り校門に着いたが恵里奈の姿がなかった。
「あれ?恵里奈居なくない?遅いのかな?」
「そんなわけない。あいつは時間はいつも守ってるすまんがあの子に聞いてきてくれ。」
「了解!」と言って華は、近くにいた他の生徒に恵里奈のことを聞きに言った。
少し待った結果。
「恵里奈とっくに帰ったって。あの子は言ってたよ。」
「・・・おい、華。今から戦闘になるかもしれん。俺の勘が正しければ体育倉庫にいる。」
とその考えを信じて俺たちは走った。やっぱりいなかった。
「いなかったね。やっぱり校舎内だよその手の異能者いないなんて限らないし多分結界とかそんな感じじゃない?」と具体的な考えを聞いて自分の愚かさを思い知った。
「ああ、それしかないな。学校には、そこから入ろう。」
と校舎には、誰かいる様子もなかった。
「仕方ない!二手に分かれよう俺は、あっちに行くそっちを頼んだ!」
と俺は、恵理奈が心配で走り出した。
一人侵入者と交戦する者がいた。
「くそ!こんなんじゃまずい。相手の範囲に入ったら殺される!」
とその者は片手に銃を持ちながら敵のビームを避けていた。その上あのビームは、どんなどこでも反射するため避けていてもいつか仕留められる。
「ほう。お嬢さんそれだけの腕が立つんだ。白を切ろうと無駄だ。早く降参して教えたまえ。」
「だーかーらー!知らないって言ってんだろ!」
「しょうがないなら力ずくで吐いてもらいます!」
とまたあの反射するビーム攻撃が繰り出した。綺麗で目を奪われそうになるが殺されそうなのにそんなとこではない。あのビームは弾丸をぶつけて消滅したがもう弾がない。 もう逃げ場は、ない。
「くそ!なんでこんな不審者にやられて最後とは、おじいちゃんに剣をちゃんと教わるんだった…」
と後悔して奴からにやれて敗北を待つのみだった。
イースは学校を駆け回っていたが階段を登るとき自分の体がジャックされる感覚があり自分では動かせなか
った。そして階段であがってすぐ一人の少女が膝をついて辛そうにしていた。
「おい、お前今すぐ隠れるか逃げろこいつは俺が相手をする。」
と自分のもう一つの意思が少女に言った。そして前に立ちふさがる敵が撃ったビームを剣で弾き打ち消した。これなら相性は悪くなさそうだ。
「やっと会えましたね。イース=クラウン。私は、ジルドアと申します。ここで貴方を殺すものです。」
「ああ?お前その情報は間違えだ。イース=クラウンに敗北する男だ。」
とその途端ビームの嵐とそれを剣で弾く戦いが始まった。ビームは反射し簡単に大剣を通り越し俺の体を狙ってくる。大剣を振り回しても弾ける数だって限られる。
「どうしたんですか?さっきの威勢は、ここでま弱いとは。」
と言ってる間に相手の懐まで詰めて剣を振ろうとしたがビームが俺を貫こうとしたため一度引いた。
「あ?あんなに調子ぶっこいててあそこまで詰められるとは、お前弱いな…」
「そ、そんなことはない!さあかかってきなさい!」
「わかったこの剣を使うとしよう。」
と俺のイースの意思は、あの爺さんから買った剣をとった。
「この剣は、ブレイブブレイドだ。さあいくぞ!」と俺は、片手にあのディアホルスという剣と爺さんから買ったブレイブブレイドを持っているだが俺には、まだなんで刃がない剣を持っているのかわからなかった。そして俺は、ジルドアに距離を詰めてブレイブブレイドで切ろうとした時ジルドアは、そこに剣があるかのように剣を弾くためビームを撃ったがなにもなかった。通り抜けたことを見て驚いていた。そしてディアホルスでとどめを刺した。
俺は、消えかかるジルドアに近づいた。ネタバレの時間だ。
「お前が帰る前に教えてやるよ。この剣はお前の恐怖が作り出した幻想だ俺へ恐怖したからお前はこの剣が見えた。それをわかって俺は使った。」
「はあ。あの剣が幻想とはな…こ、ここで負けるとは」
とそして気がついたら俺の体は戻り奴も消えていた。
「おい、あんた何者なんだ?」さっき見た少女だった。
その一方華は、
「はあ…はあ……どこにもいそうにないんだけ----
別校舎の方から爆発を音が鳴り響く。
「い、急がないと!誰か敵と戦ってるんだ。」
話は少し前に遡る。
「ねえ?そんな爆破してたら床とか崩れ落ちるよ?」
「あ?敵の心配なんてしてんじゃねえよ第1お前はなぜ仕掛けて来ない。」
こいつ私のことも異能者だと思ってるの?情報が甘いのか…
「もう一度言うぞ何故貴様にもこの手の力があるのにかかって来ない?」
「えっ?わ、私に力がある?」
思わず本音が出てしまった。だが私にも力があるらしい。
「はは!自分の力に気づけていないとは愚かなでは死ね!」
と奴の手からは、爆風が立ち上げた。だがいつの間にそんなことがなかったのように消えていた。
「何!?これがお前の力か!覚醒する前に倒しておけばよかった。」
「私もギリギリ一対一で戦えそうね。」
「じゃあこれを避けてみろよ!」
と奴はさっきの技を連続して繰り出した。自分の力を手に入れたからにはすぐにはやられない。
「はい。消したけど?もう意味がないとわかったでしょ?」
と少し煽ったら奴は、肉弾戦を挑んできた。
「糞が!俺とが強いに決まってんだろォォォォォォ!」
「冗談は、よしてよ。」その台詞とともにさっき消した爆風が現れてやつを思いっきり壁に叩きつけてこれは、もう立ち上がれそうになかった。そのときだった。
「誰かいるの!恵里奈なら返事して!」
「華!?なんでここにいるの!」
「やっぱり居たんだ。よかった…であそこに倒れてる人は…」
「私が倒した敵だよ。いや、こんなこと話してる暇ないんだよもう一人襲われてる子がいるから急がないと!付いてきて。」と言われるがまま華は恵里奈について行った。
「お前何者なんだ?だって?俺は、イース=クラウンだ。それ以外に疑問でも?」
「ああ!あるともあんなでかい剣を一瞬で出したり人間の域を超えてる!なんであんなことができる!」
と普通の人間の感情をぶつけられた。
「いや、俺が名乗ったんだ。次は、お前の番だろ。」
「あっ、ごめん。私は、夜咲 美緒 と言います。」
「まずは、俺から質問だ。なんでここにいてあいつと戦って銃なんて持っている。」
と単刀直入にそのこと聞いたなんで戦っているか。
「私は、恵里奈が襲われているところを助けただけだもん。ただの人助けだよ。」
「そうか。本当に申し訳ない。俺は-----
「あ!いた!おーいこっちも終わったよイース!」
と言うことで全員集合してしまった。
「あれ?なんで美緒がいるの?」
「こいつも恵里奈を救おうと戦ってくれていた。」
と俺が代わりに事情を説明する。
「って待てよ。クラウン。私は、まだお前に用があるんだ。」
「なんだ?後俺は、クラウンじゃなくてイースと呼んでくれないか?」
「イース私も仲間に入れてくれ。」
わかってたさ巻き込まれたからな断れん。
「ああ、もちろんだ。今後の方針は後回しこんなくらいからまず帰るぞ。全員俺が送って言ってやるよ。」
と背中を見せて俺は、歩き始めた。
ありがとうございました。今後もよろしくお願いします。




