奇跡とも言える真実
もう少しじっくり考えることをしたかったですがここで区切り投稿します。
プールに足を運んだ。プールには、水が張られていた。水着は、持ってないため足だけ入れて涼んでいた。
あまりにも気を抜いていたせいか誰か入って来ることに気がつかなかった。
「ゆ、裕介?」と聞き覚えのある声がドアの方からした。
振り向いたらそこには、信濃 華だった。彼女のことは、昔から知っている。家が近いうえ、昔から同じ学校に通ってよくからかわれた。あいつのことは、よく知っていた。
「ごめんなさい。見間違いだった。裕介なわけないものね。あの時に死んでしまったんだから。」
と本人ぁ目の前にいるだろと言いたかった。だが正体は開かせない。でもこいつさっき涙を浮かべてた気がしたが気のせいだった。そう簡単に泣くようなやつではないからだ。
「って待ってあんたうちの学校のやつじゃなくない。なんでこんなとこにいんのもしかしてカメラでも仕掛けてたの!?」と変な誤解をされた。てか水泳部は、ないんじゃないのか!?
「いや、俺は、最近引っ越して来て今じゃ吉村さんの家に厄介になっている。イース=クラウンと申します。今恵里奈が勉強している間ここで時間をつぶすように言われまして。」
「そうなのか恵里奈の家に一緒に住んでいて恵里奈の連れってわけか。噂の転校生か」
と言うことで片がついた。知ってはいたがこいつやはり単純だ。
そして誤解も解けた後に華は、プールで泳ぎ始めた。とても早くスイスイと空を飛ぶかのような速さで泳いでいた。華は止まって俺の方を向いた。
「ねえ?イース君?君は、泳がないの?それとも私を見ているだけで満足ってわけ?」
「そんなわけあるか!お前のようなやつ誰が見惚れるか!」
俺は、心の中でしくじったことに気がついた。いつもの調子で答えてしまった。
「そうイース君暇そうだからさ。一緒に泳ごうと誘ってあげたのに。」
「その気持ちだけ受け取っておくよ。後イース君ってのは気持ち悪い。イースと呼び捨てで構わないさ」
と別にどうでもいいことを華に言っていた。
その後恵里奈が後1時間で帰って来るという時間になって異変を感じた。と言うより悪寒がした。
あたりを見回しても。華以外いないだがなんだこの感覚。その途端プールの中に引きずり込まれた。まるで昔聞いたような都市伝説のように。音を聞きつけた華が急いで走って来た。
「いま------た-----------るか---」と水中だったため何を言っているかちゃんと聞き取れない。
華は、プールに飛び込んだ。そしてゼリーにスプーンを入れるかのように水をかき分け俺を陸にあげた瞬間に、華が水の中に引きずり込まれた。
「おや、イース=クラウンを仕留めたつもりがそいつに助けられていたとは」
「お前は、誰だ。 華を解放しろ!」と響きわたる声で叫んだ。
「ああ?俺かい?俺は、ムルネア=シァーレットと言うんだ。次はお前を殺す。」
と敵と遭遇した時に、あの黒の大剣を召喚した。
「おっと?その剣まだ持っていたんだ。覇剣ディアホルス。」
俺は、初めてこの剣の名前を知った。自分では、剣の名前を思い出せなかったからだ。
「早くしないと彼女が死んじゃうよ?助けないと」
俺は、慌てないように頭で考えをまとめた。だが水に引き込まれたら終わりだ。俺は、泳げないからだ。
華を拘束している水を切ったが何も変わる様子がない。剣で水を切ろうとただ音がするだけ。何も意味をなさいない。ただ相手の攻撃を落とすことぐらいはできた。だがこのままでは、俺のスタミナが尽きるだけだ。だがなんとしてでもあいつを救いたい。それは、変わらない。
「熱っ!なんだこの水熱い!」と思ったことを口に出した。
「熱い?あれ?俺そんなスキル保有してた覚えがないんだけどな---
と言い終わろうとした時に、華は、自力で脱出した。その場にいた。俺も、ムルネアも驚愕した。
「何!?異能保有者だ!」
「えっ!?スキル持ちなのか!」
その時に、華は立っていた。そして俺に、背を向けて言った。
「私だけじゃないんだね。こんなことできるの。なんだか安心したよ。」
と彼女は、ちょっと余裕そうだった。
「ありえない!水って一瞬にして消しただとそんなこと---
「あんたまだ理解できないってバカじゃないの?私の能力は、熱を司る。一瞬にして水が蒸発しただけだよ。勉強がたらないね。」
「くそもういいお前らどちらもし殺してやるっ!」
華は、龍のように動く水を一瞬にして蒸発させた。
「それで終わり?こっちから行くけど覚悟してよね?」
と言って熱がこもった拳で華はムルネアを吹き飛ばして壁に叩きつけた。もうその時点で虫の息だ。
そしてシルムフと同じように消えていった。俺は、疑問を抱いた。俺の前世の記憶が俺の体を支配して戦闘を始めなかったこと。もう二度とあのようなことはないのかと。
奴が消えたのを確認して華は、こちらに向かって歩いて来た。止まった。
「ねえ?あんた何者なの?こんな能力持ってるけど教えてよ」
まずいことになった。俺の元幼馴染も異能者だったとはな思ってもなかった。
「ああ、俺がこの能力を手に入れたきっかけを話すよ」と語り始めてかなり時間は、かかっただろう。
次回の更新をお待ちください。




