過去への思い
いやはや最近はfgoのイベントが忙しくて…申し訳ないです。
俺はあの後華を襲われたことを雷谷に聞いた。
「おい!それは本当かよ!俺あいつからなんも聞いてねえぞ!?」
「いや俺が思うに心配をかけたくなかっただけだと思うっすよ。」
俺は気がつかなかったとは申し訳ない。隣にいる恵里奈も驚いていた。
「こんなことを聞くのも悪いんだが…やつのスキル教えてくれるか?」
「いや…それが………」
「奴のスキルがわからないまま逃した!?」
あまりの驚きに大声を出してしまった。
「申し訳ないっす!」
「いや…しかたないさ逃したのも辛いが奴は言ったんだろ俺はお前らがほかのやつらを倒すまで隠れてるいるとまあそれはそれで気は抜けないが…」
やつはきっと俺たちをどこかで俺たちの戦闘を奇跡的に目にしてしまったスキル持ちということか…
「まあ、そいつに関しては見られているのを気付かなかったからな…後々出てくる頃には遅いと言っても何も手がかりがないからこの件は後に回そう。」
仮説ではあるが見られたのは野外で戦った時だろうからいつなのかなんて関係ない。
「イース言いたいことがあるんだけどいいっすか?」
「ん?別にいいけどどうしたんだ。」
妙に改まってこいつなんかいつもと違う感じがある。
「もしかしてイースも負けたらあっちの世界に帰っちゃうんすか?」
「いや…俺は負けたらその場で死に絶えるだけだ。俺は転生者だしな。」
「あとこれだけ…イースの前世を詳しく話してほしいだけどいいっすか?」
「そうだよイース前世の話だけは私にも語ってくれてないのに。」
と一番つらい質問が来た断る理由だってないだけど語りなくないそれでも語らなくてはならない。
「ごめんずっとこのことはひたすら隠していたが…」
俺は言おうと決意が固められない。
「俺は…前世は汚れ仕事ばかり働く暗殺者だった。もちろんこの大剣は普通の暗殺者は持たないだが俺は型にはまるようなやつじゃなかったためこの大剣で仕事をこなした。」
と俺はまだまだ続く物語を語り続ける。
「そして俺はある時に幽閉されている王女の暗殺する仕事を受けたはずだった。」
そう未然形だともだから俺はまだ悔やんでいる。
「だったってどういうことっすか?」
「言葉通りだ。俺はその王女を殺すことはできなかった。俺は初めてそこで仕事をこなさなかった。その王女の話を聞いて俺は同情してしまったからだ。彼女、カサハラは王権も与えられず彼女は捨てられて森の魔女に育てられた。俺はその世の中も知らない少女と過ごしたずっと平和に暮らすはずだった。俺は気になったあの時の仕事の依頼者は国のお偉いさんそう王がその命令をしたと聞いた時は、俺はその王を殺すことしか頭に浮かばなかった。しかしカサハラは俺のことを止めた。」そうあの時俺は悟った自分が昔の暗殺者ではないということだ。
「私は、消してお父様のことを恨んだりをしていませんむしろ感謝しています。王家などは私のようないらない子供が産まれたら殺されてしまうらしいですが私は例外としてまだ生きています。生きているだけでも幸せなのです。現に貴方のような素晴らしい人に会えました。」
そう彼女に言われた時はとてつもなく胸が痛かった。俺は、彼女に話した話は、少し変えた話だったり俺は、新しい護衛だと騙していたからだ。でも俺は、それでもいいからこの生活が続いて欲しいと言う願いわ叶わなかった今まで何人と殺してきた殺し屋の願いなど届くわけがなかった。
俺が仕事をしていないことが国王の耳に入るとすぐさま一人の少女を殺すために大勢の軍人たちと国王が幽閉所の前に押し寄せた。そして俺とカラハラは、国王の前に出た。
「久しぶりです。お父様。」
挨拶が帰ってくることわけはなく王は、黙り込んでいた。
「貴様…私をお前の父と呼ぶなと言ったはずだ!生かしてわ置けぬ処刑じゃいますぐここで!」
俺は、すぐに慌てて手を引っ張り逃げようとしたがカラハラこの日が来るのがわかっていたかのように決心を決めていた。
「ヴァージよ。後は、任せたぞ。」
「わかりました陛下。」と王の隣にいた俺でも知っている軍のトップの男ヴァージだった。俺はそいつを知っていたもちろんやつが有名だからだ。剣術に長けていることでだがな…そんな騎士がこんな仕事を簡単に受けるとは思わなかった。
「早く姫さま逃げましょう!」
だが彼女は一歩も動かない。俺が手を引いても逃げない彼女は、覚悟を決めていたのだ。
「姫さま申し訳ありません。王の命令なのです…このことを恨むのはわかりますがお命いただきます。最後になりますが何か言い残すことはありますか。」
と騎士らしい口調で最後の言葉を聞いた。
「はい。ひとつだけイース貴方と過ごした日々は私の宝物です。王家の娘ですが私は何一つ財産を持ってはいませんでしたが貴方との思い出のおかげで一つだけ後世には残す事ができます。このことを忘れないでください。そして私はどんな過去があっても貴方がどんなに私が嫌いでも私は貴方を愛しています…」
その言葉が言い終わってすぐだった。ヴァージの剣が振り下ろされた。あたりにはヴァージと俺しかいなかった。もう彼女は息をしてない。生きていない鼓動が止まった。
「私は、国のためならこんな汚れ仕事を受けなくてはいけないのは辛い貴様がこの女を殺すという仕事もできないせいで私の手が汚れた。この償いは貴様の命で償ってもらおう!」
と八つ当たりをされる羽目になった。俺は悲しみに浸ろうとしていたがそんな暇は与えてくれるはずもない。
そして俺は彼女の亡骸を抱えながら走った。一度切られた足はボロボロで自分の大剣とカサハラを抱えて走ることは不可能だったが何故か走れた。そして俺は止まり彼女を木により掛かるような体制にして下ろした。
「さあ騎士さんよ、お怒りのところ悪いがここまで逃げて悪かったなしかしもう逃げやしないここで勝負をつけようじゃねえか。」
などと大口を叩いておきながら俺はヴァージの攻撃を受け流すのが精一杯だった。カラハラの仇を取りたかったがもうこんな体じゃ戦えない。
「イースクラウン名前は聞いていたが暗殺者の癖にここまで私の攻撃に耐えられるとは大した男だ。そのことは称賛にあたいするだがここで死ね。」
最後に胸元を刺されて俺は死んだ。ヴァージはその後すぐにこの場を離れて行った。でも俺は死ぬことは許されなかった。俺は根性と風を操るスキルだけで必死に墓穴を掘った。そして最後の力で彼女を埋葬し埋めて自分も力尽きた。
「これが俺の前世の記憶だ」
と周りにいた奴らは俺が騎士だと思っていたやつばかりらしく少し反応に困る顔をしていた。
「まだ俺は死ねないあのときカラハラを助けられなかった分この世界を救いたい。まだわからないけど向こうの世界からやばい奴が来ているのは確かなんだから俺はこの世界を守りたい」
「イース私は手伝うよ。ここで約束するこのことは他言もしない」
「お、俺もっす!」
いつか後悔する日が来ることに怯える俺を支えてくれる仲間がいるだがいつか裏切ってしまう日が来ると思うと怖かった。
ありがとうございました。最近不定期になってしまってますがまたよろしくお願いします。




