罪悪感が生む痛み
すいません遅れてしまいました。
俺は、千歳を家に届けた帰り足取りが重く感じた。素直に吉村家に帰れる自信がなかったからだ。俺は、奇跡が本当に起きるなら千歳を生き返らせてほしいなんて願ったところで奇跡は、起きないんだ。そんなことを考えるうちに俺は、吉村家についていた。玄関先で恵里奈が待っていた。
「イース…辛い思いしたのは、わかってる…でもイースは、何か私に隠してるでしょ…?」
と今回みたいなことがあって恵里奈に感づかれていた。
「ああ、隠してる。この話は、後でする…」と言って俺は、風呂に入らせてもらった。そしてママさんにご飯を作ってもらった。いつも通り味付けは、変わらず美味しかった。でも何かが違かった。
「イース君…私にできることがあったら気にせず言ってちょうだいね…?私あなたの助けになれるかもしれない。辛い時は、親に頼っていいんだから。」とママさんは、俺に暖かい言葉をかけてくれた。
「俺は、大丈夫です。少し疲れているだけです。では、おやすみなさい。」
と言って恵里奈の部屋に向かった。そして部屋に入り恵理奈は、話を聞く準備をして待っていた。
「で?隠してた事って?それを詳しく教えて?」と怒るような素振りを見せず落ち着いていた。
「わかった。何故異能者になった千歳と戦闘になった理由を話そう。」
俺は、ゆっくりと語り出す。
「俺は、夏休み最終日体を鍛えていた時だ。そこに一人の女が俺のもとにやってきた。そいつの名は、白河と言っていた。そいつは、俺たち、俺、恵里奈、華が戦いに参加したと伝えにきた。そいつは、この戦いの審判みたいなものだと言っていた。後一つ最後の一人になるまで戦い残っていた奴がこの世界を自分が好きなように変えられる。」
「って!?ことはこの戦いに勝てば!イースは、昔の裕介に戻れるってこと?」
「そうだが戻った場合この記憶は、なかったことになるだろうし俺は、後四人になったらもう戦わない。俺は、自分の犯したミスをやり直すと言うことがあるのが気に入らない。それに世界を自分が変えていいものではないからだ。」と俺は、少し強めに言った。
「イースは、強いよね大切な友達を殺してしまったのにまだ戦う力が残ってて…」
「それは、どう言うことだ?」
「常人じゃこんなことを受け入れることすら難しいもん…」と辛そうな表情が顔に出ていた。
「俺は、お前を守ると約束したんだ。心配するな絶対守ってやるからな。」
彼女は、曖昧な返事をすると重そうな足取りでベットに向かって行って寝てしまった。そして俺もすぐに眠った。
俺は、朝早くから出かけることにした。俺は、今もまだ千歳を殺してしまって千歳の姉の生きがいを取ってしまったことを気に病んでいたからだ。そして千歳の家に着いた。出かけようとする千歳の姉の姿があった。俺は、それをすぐに引き止めた。
「あ、あなたは?」
「俺は、イース=クラウンあんたに謝りに来たんだ…」
と言ったら彼女は、ポカーンとした表情を浮かべていた。そしてすぐに理解して話し始めた。
「あなたがうちの千歳を止めてくれたんだね。裕介…」
「えっ!?なんで俺の名を?」
「あんたとは付き合いが長いのに気がつかないわけないでしょ。でもこいつもあんたが死んだと言われた時から少しおかしくなっちゃってね…私は、こいつがスキルを持っているのも知っていた。そしてこの戦いのことも。だから裕介あいつは、最後の最後に元のあいつに戻ったんだよ…もうこいつに縛られることは、ない。私からは、この戦いを終わしてこいとしか言えない。」
と言って俺は、それを聞いて裏を向いてすぐに学校に向かった。俺は、人の情とは暖かいものだと思った。俺は、とても辛かった。だからその言葉を胸に先に行き続ける
今日ってバレンタインデーなんですね。ハハハ……




