はじめに
僕には2才年上の姉がいる。
姉はアレだ。
どれだよと突っ込まれそうな気がするが、何と言えばいいのか
とにかくアレな姉なのだ。
そんな姉について記録を残しておこうと思う。
当時、僕は思春期まっさかりな14才
姉の高校入学を機に父の田舎に引っ越すことになった。
いつかは帰る(?)ために爺ちゃんの家の隣に数年前にウチの家族の家を建てていた。
中2での引っ越しは、まぁ嫌だったがこればっかりは仕方がない。
嫌なことの90%はこの田舎の中学では校則が「男子はボウズ」だったことだろう。ちなみに女子はオカッパだ。
僕のことはどうもでもいい。
姉は学区外からの入学で一般よりも難関だったが、なんなく合格したようで高校受験の時も特に慌てていた記憶はない。
そんな姉はいつも不思議な体験をしていた。
一緒に経験をしていないので、「みたいだ」を付けた方がいいのかもしれない。
しかもそれを事も無げに語るのだ。
やれ「家の近所で迷った」だの、「トラックに轢かれそうになった時に誰もいないのに背中を押してもらって助かった」だの、果てには「道路にあった土の塊が何十メートルも動いた」などという訳の分からないものまでそれはもう色々だ。
ちなみにこれらは、引っ越す前のことで姉が小学生の頃からこのようなことが起こっていたらしい。
ここまでで、アレがどれだかなんとなく想像がついたと思う。
まぁ、こんな感じで姉が経験したアレな事を記録していこうと思う。
のんびり更新していこうと思います
また、残酷な描写・・・あるのかないのか今はまだ不明です