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序章

 宇宙には、生命体を遺伝子レベルから変性させる力を持つフォトンベルトが存在する。

 地球が太陽を中心に周るように、太陽系はプレアデス星系のアルシオンを中心に、26000年の時をかけて一周している。その軌道上ある垂直な光のリングが、フォトンベルトだ。

 地球は、11000年をかけてフォトンベルトに突入し、2000年をかけてそこから脱出するというアセンション(次元上昇)を何度も繰り返してきた。

 アセンションにおいて、霊性進化の低い生命体は地球から淘汰される。

 65000年前の突入において、アセンションから振り落とされた生命体は大型恐竜だった。その後、新たな世界が築かれては地上から消えていった。

 今から13000年以上前には、アトランティスとレムリアが栄えた。これまでにない高度な文明を持ち霊性進化も順調であったが、地球を支配しようと企むアルナキとレプ族のダークサイドの介入により人類の自我エゴが上昇。それに伴い人類の意識指数が低下し、アセンションに大切な霊性度数が大きく後退した。

 その為、13000年前のフォトンベルト突入時において二つの文明は消滅し、霊性進化を遂げて僅かに残った人類により、新たな社会が構築されていった。

 それが大型恐竜絶滅から四番目の文明社会、現代である。


 地球は、もうすぐフォトンベルトに突入する。宇宙創造主が決めた地球最後のアセンションにおいて、もう失敗は許されない。

 そこで、銀河連邦所属艦船コスモ・ソースのガウロ総裁は、多くのコスモ・シード(宇宙種)を地球に派遣した。人類の中に眠る霊性を目覚めさせ、きたるアセンションを今度こそ成功させるために・・・・・・

 しかし、ダークサイドが大気圏に張り巡らせたダーク・グリッド(光電波妨害)により、ガウロ総裁の声が彼らに届かない。


 「眠り続けるコスモ・シードたちよ。時は来た!覚醒せよ!!」


 

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