妄想「人間レベル」
私の妄想を文字にしました。
私は人が苦手だ。
苦手になるには理由がある。
その一つが電車。
朝の通勤ラッシュや帰りの帰宅ラッシュ。
車両という密室空間にたくさんの他人がいる。
寝てる人、本を読む人、音楽を聴く人など多種多様。
みんな自分の世界に入りたい。
しかしその中に他人の世界を犯すやつがいる。
それはマナー違反者。
音漏れや優先席での携帯の使用、意味なくゆらゆらしてぶつかってきたり狭い空間の中で大きく新聞を広げているやつ、たくさんありすぎて全部書ききれない。
マナー違反は犯罪ではない。
しかしマナー違反は常識や思いやりの欠如だと思う。
自分を客観的に見れない幼き精神の持ち主なんだろう。
そんなモラルのない未熟者のせいで周りの人は朝から憂鬱。
そんな嫌な気分にならないために一つ妄想。
それが「人間レベル別車両」
人の道徳感や常識力などを総合的に表したのが人間レベルである。
下は1から上は10まででレベルによって乗れる車両が限られている。
同じレベルの人間同士だから嫌な思いをすることも少ないだろうし、今いる車両が嫌ならレベルを上げてよりレベルの高い車両に行けばいい。
だがまたマナー違反を犯せば強制的にレベルが下げられる。
そうすることで自分を客観的に見れない人も周りを見ることで現実を知らされる。
我ながら妙案。
そんな妄想をしながら明日も電車に乗らなければいけない。
あぁ憂鬱。
別編を書けたら書きたいです。