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犯人の隠れた生活

作者: 天川裕司
掲載日:2025/11/20

初めまして、天川裕司です。

ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。

また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。

どうぞよろしくお願い致します。

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬


【アメーバブログ】

https://blog.ameba.jp/ucs/top.do


【男山教会ホームページ】

https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/


【YouTube】(不思議のパルプンテ)

https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos


【ノート】

https://note.com/unique_panda3782


【YouTubeドラマにつきまして】

無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、

お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。

基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。

創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪

出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬

でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、

どうぞよろしくお願いします(^^♪




タイトル:(仮)犯人の隠れた生活



▼登場人物

金森哲也かなもり てつや:男性。27歳。独身サラリーマン。

小田智則おだ とものり:男性。27歳。哲也の友達。

大畑義弘おおはた よしひろ:男性。27歳。哲也の友達。

川野由香里かわの ゆかり:女性。26歳。哲也の友達で義弘の彼女。


▼場所設定

●哲也の自宅:都内にある一般的なアパートのイメージで。

●義弘の自宅:こちらも一般的なアパートのイメージでOKです。

●街中:公園横の道などこちらも一般的なイメージでお願いします。


NAは金森哲也でよろしくお願い致します。

(イントロ+メインシナリオ+解説:ト書き・記号含む=3681字)



イントロ〜


皆さんこんにちは。

ところで皆さんは殺人事件に遭遇した事がありますか?

普通なら、絶対遭遇したくないですよね?

でも事件というのは向こうから勝手にやって来るもので、

どれだけ回避しようとしても難しい場合があります。

今回はそんな予期せぬ事態に見舞われた、

ある男性にまつわるお話。



メインシナリオ〜


ト書き〈部屋でテレビを見ている〉


俺の名前は金森哲也。

今年27歳になる独身サラリーマンだ。


哲也「え?マジかよ〜」


ある日、部屋でテレビを見ていたら、

突然「この界隈で連続殺人事件が起きています…」

なんてニュースが飛び込んできた。


夢見町界隈で連続して起きている殺傷事件。

地方から上京してきた俺はすぐ不安に見舞われた。

こう見えて俺は人より心配性。


ト書き〈数日後〉


それから数日後。


智則「よっ、待たせたな〜」


俺は上京して初めに知り合った智則という友達と、

近場の居酒屋へ飲みに行った。


(居酒屋)


哲也「最近この辺も物騒になったよな〜。お前知ってるか?あの事件の事」


ワイワイ飲みながら話す内、

なんとなく話題はあの事件の事になっていた。


智則「ん、あーアレか。知ってるよ。なんか女・子供問わず傷つけまくってるってあの事件だろ?」


哲也「傷つけるだけじゃねーよ、実際、殺してるらしいぜ」


ニュースでは確かに殺傷事件と言っており、

その犠牲者の中には殺された人達も居たらしい。


ト書き〈別日〉


それからまた後日。

俺は別の友達と飲みに来ていた。


この日一緒に来たのは、義弘と由香里。

義弘は俺の会社の同僚で、由香里は提携先の女子社員。

俺を通じて2人は知り合ったのだ。


義弘「あー、あの事件かぁ」


由香里「女・子供ばかり狙うってのが許せないよね。私も気をつけなきゃ」


2人は俺と同じように

なんとなく事件の事が気になっていた様子。


哲也「警察の捜査とかどこまで進んでんだろな?ほんと早く解決して欲しいよ」


義弘「まぁ大丈夫だよ。犯人もまだきっとこの界隈に居るだろうし、そのうち解決するさ」


ト書き〈数週間後〉


それから数週間後。

義弘と由香里は付き合い出した。


俺も2人の共通の友達としてそれを喜んだりしていた。


でもそんな時だった。

俺の周りで、人生どん底になりかけるトラブルが起きたのだ。


ある夜、俺は会社帰りに公園横の道を歩いていた。

それとそこに女性が倒れているのを発見。

近づいて見ると…


哲也「う、うわぁ!!」


女性は血だらけ。

更に俺の背後から悲鳴が聞こえたのだ。


恵美「きゃあああ!!」


哲也「えっ??」


そんな状況ながらすぐに警察が来て、

俺はまるで容疑者として捕まったのだ。


(事情聴取)


哲也「だから僕じゃないですって!会社から帰ってたらいきなり女性が倒れてて、近寄って見たら死んでたんですもん!」


倒れていたその女性はその後、死亡が確認された。

凶器は鋭利な刃物と推定され、通り魔に襲われた形で

体の複数カ所を刺されそのまま死亡した模様。


警察「う〜む…」


哲也「だからあの人が見たのは本当に偶然で!僕が偶々そこに居たから『僕がやった』と思い込んでるだけですよ!会社の人達に聞いて下さい!殺された時間帯に僕が会社に居た事がはっきり分かりますから!」


女性が殺されたのは、

俺がまだ会社で働いていた時間帯だった。


警察「まぁ落ち着いて。これも役所仕事で、とりあえず規則に沿ってやってるだけですから」


目撃証言をした女性は恵美さんという人で、

確かにパニくってたから、

「そこに居た俺がやったと思い込んだだけ」

みたいな事もあとから言ってくれ、

軽い事情聴取を受けたあと俺はすぐ解放された。


ト書き〈数日後〉


それから数日後。

あれから特に目立った事はなく平穏な日々が続いた。


哲也「まさか俺が容疑者に間違われるなんて…」


でも死体を間近で見たあのショックはどうでも消えない。

俺は更に怯えるようになってしまい、

必要以上には外へ出ないようにしていた。


あれから義弘と由香里は更に仲良くなって、

今じゃ結婚の約束までしていると言う。


そんな流れから由香里はもう

義弘の部屋で半同棲する形になり、合鍵を作って

お互いの部屋を行き来するような仲になっていた。


そんな時。

俺は由香里から悩み相談のような電話を受けた。


哲也「え?そうなのか?」


なんでも義弘が、自分との結婚を余り喜んでない?

みたいな感覚がうっすら漂う…と由香里は言ってきた。


なんとなく流れで結婚するようなそんな感じ。


哲也「そんな、考え過ぎじゃねーか?俺と居る時は義弘、お前との結婚喜んでたぜ?」


よく解らなかったが、とりあえずフォローしておいた。


ト書き〈オチ〉


それから数週間過ぎ、俺は義弘と由香里に呼ばれた。

由香里はそれまで住んでいたアパートを引き払い、

義弘の部屋で一緒に住むようになっていた。


でも手狭になってきたので、

都内のマンションに移り住もうと言う事になった。


それで引越しの準備を手伝って欲しいとの事。

すぐに俺はOKし、義弘のアパートへ。


由香里「ごめんね〜こんなこと頼んじゃって。じゃあ私、ちょっとそこのコンビニまで行ってお菓子とかご飯とか買ってくるわね♪」


いろいろ部屋の物を収納していた俺達の横で

由香里はそう言い、コンビニへ行った。


義弘「悪いなぁ♪でもほんと助かるよ」


哲也「いやいや、どうって事ないって」


そうしている内、義弘も…


義弘「あ、すまん!俺もちょっと買い物行って良いか?」


なんでも前から買おうと思っていた

メモリーカードを買い忘れていたとの事で、

義弘はそれからすぐ電気屋へ。


「適当に休んでてくれ」なんて言われた俺だったが、

押し入れの物をもう少し片付けといてやろうと

襖を開けた。


ちょうど義弘が出かけたその時に…


由香里「ごめんね〜♪一杯買ってきたよ」


と由香里が帰ってきた。


「おう!」と返事したその時、

押し入れの奥から化粧ポーチを発見した。


哲也「あれ?なんでこんなトコに…?」


なんて思いながらそれを由香里に見せ、

「きっと由香里の私物がそこに紛れ込んでたんだろう」

と思っていたのだが…


由香里「え?これアタシんじゃないよ?」


とポーチを確認しながらマジマジそう言った。


ここんとこ義弘は仕事で疲れていたようで、

きっと注意力が散漫になっていたのだろうか。



解説〜


義弘の部屋の押し入れの奥から化粧ポーチが見つかった事。


それまで義弘は由香里と同棲していた事から

由香里の私物が部屋の中に

置かれていても不思議じゃありません。


でも由香里はそれを見て、

「これ私のじゃない」

と言った以上、

「その化粧ポーチは一体誰の物なのか?」

という疑問が湧くのは当然ですよね。


今回の意味怖ヒントはまずここにありました。


実は義弘は、オカマのがありました。

その押し入れ奥にあった化粧ポーチは義弘の物で、

ずっとそこに隠し続けてバレないようにしていたのでしょう。


オカマだったから、

由香里との結婚にも余り乗り気じゃなかったという事。


更にそれだけではなく、

義弘にはかなり強烈なサイコパスの気質があったのです。


そう、ここまでくればもうお分かりですよね?


あの夢見町界隈を騒がせていた連続殺傷事件。

その犯人は…実は義弘でした。


その事件の被害者が「女・子供ばかり」という事から

分かる人にはピンときたかもしれませんが、

女性をその対象として襲う時、

大きく分けて2つの犯罪傾向が見られるものです。


1つは腕力。

女性より腕力の強い男性が

このような事件の犯人として多いのはこの為。

これは誰が見てもすぐに分かるでしょう。


そしてもう1つは、相手が女性なら心を許し、

その油断と隙を突いて犯行に及ぶというその傾向。


義弘が取ったのはこの2つ目の犯罪作法でした。


犯行に及ぶとき義弘は見事なまでの女装をしており、

簡単に女性のふところに飛び込んだ上、

隙を突いて、持参した刃物で滅多刺しにしていたのです。


この真相が少しだけ分かるヒントのようなものが

冒頭の義弘のセリフの内にありました。


「犯人もまだきっとこの界隈に居るだろうし、そのうち解決するさ」


義弘はこう言いますが、普通なら逆の事も考えますよね。


警察は血眼になって犯人の行方を追っています。

事件を起こしていたそのエリアで

再び何度も犯行に及ぶ続けると言うのはやはり危険な事。


ほとぼりが冷めるまで

どこか別のエリアへ行ってそこで犯行に及び、

そして警察の目をかいくぐる形でまた

その場所に帰ってきて犯行に及ぶ…


と言うのならまだ分かりますが、義弘は即座に、

「犯人はまだこの界隈に居る」

と言い、これは見方を変えれば、

「犯人の居場所を知っていたから」

とも取れてしまいます。


おまけに義弘は仕事で疲れていたのもあり、

いつも人目のつかない所へポーチを隠していましたが

哲也が引っ越しの手伝いに来ていたその時に限り、

注意力が散漫になり、油断していたのでしょう。


この後きっと、哲也と由香里の証言により

義弘はすぐに犯人として逮捕された事でしょうね。


初めは事件の事をやたら気にしている主人公が犯人?

…と思った人も居たかもしれないですが、

今回は意表を突く形でその主人公の友人が犯人でした。


事件とはどこからやって来るのか解らないもの。

とりあえず普段から少し、

注意しておいた方が良いかもしれませんね。


少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬

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