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第五話『和風の地にて・四季折々のドラゴンとの戦闘(?)』

ギルドの内部は全面畳張りで時代劇感が更に増してた。

ライオス「すいません、こちらの手紙を・・・」

受付嬢「はぁ・・・っ・・・ちょっと待ってください」

私達は奥の座敷に通され、しばらくするとポニーテールの少々細身の男性が出てきた・・・んだけど腰に持ち手のとこまでも金色の刀っぽいのにこれまた金色の鞘の刀を提げてるのが嫌でも目立つ・・・

金色刀男「貴方がたがライオスさん達ですね、私はこのマカズアの領主『キノゾ・シゲキ』です」

ライオス「貴方が・・・ご挨拶遅れました、こちらが私の仲間のミクとアリッサで私達三人は共に旅をしている仲間です」

キノゾ「ふむ・・・貴方達が・・・それで手紙は拝見しましたか?」

ライオス「はい、この度マカズアで調査をお願いしたいとのことでしたが・・・」

キノゾ「はい、我がマカズアから少々東の山に『シキガミ』と言う龍が住んでおりまして、そのシキガミの様子がおかしいのです」

美久「式神?」

キノゾ「はい・・・シキガミは普段は大人しいのですが、最近になって山から降りてきて暴れているらしいのです、マカズアまでは来ませんが麓の森林に被害が出ておりまして」

アリッサ「なるほど・・・そういうことね」

ライオス「そのシキガミの様子を見てきて欲しいという依頼ですね?」

キノゾ「はい、もし原因がわかれば解決していただきたいのです」

美久「わかりました!なら早く行こう!」

キノゾ「では、私も同行しましょう」

美久「領主様自らが!?」

私が驚いてると私たちの周囲に小さいつむじ風が舞い、私達がフワッと浮いた。

美久「おぉっ!?」

ライオス「これは風魔法か」

アリッサ「やはり移動には便利と言えるね」

キノゾ「では参りましょうか」

そう言うと風がより強まる。

受付嬢「領主様書類仕事っ!!!」

キノゾ「後でっ!!」

ビュオオォォォッ!!

受付嬢の叫びもむなしく障子の窓から私達は飛び出した。

****

美久「さっき書類仕事とか聞こえましたけど・・・?」

キノゾ「いやぁ書類仕事って面倒臭くてねぇ、身体を動かしてた日々が懐かしいよ」

ライオス「たはは・・・まぁ気持ちはわかるけども・・・」

アリッサ「と・・・とりあえず領主が共に戦うなら心強いけどミクのスキルについて教えないと」

キノゾ「ミク・・・そちらの方だね?」

美久「あっはい、私は・・・」

私はキノゾさんに私のスキルについて説明した。

キノゾ「なるほど・・・鼓動のビートというのに合わせて攻撃を避けれたりビートに合わせて攻撃すると技や魔法の威力が上がるのか・・・」

ライオス「まぁ習うより慣れろの精神でミクのビートに合わせて戦えば良いと思いますよ」

美久「まぁそうだね・・・難しく考えなくて良いと思います、ビートに合わせて動くだけです」

キノゾ「ふむ・・・では私もそのビートとやらに合わせるとしましょう」

******

そしてシキガミのいる山の上空へとやってきた。

ライオス「これは・・・」

アリッサ「ひどいわね・・・」

山の麓は森林がなぎ倒されていて、踏み荒らしたような足跡がたくさん残っていた。

キノゾ「っ!あそこだ!シキガミだ!」

キノゾさんの指した方向には山の頂上で暴れているドラゴンがいた。

なんていうか木で出来てるっぽいけども・・・

アリッサ「あの暴れ方・・・まるで何かに取り付かれたような感じが・・・」

美久「・・・!あれっ!」

私が指さした方向には黒いローブを着た男の子と女の子がシキガミの背中に乗っててきゃっきゃとはしゃいでた。

ライオス「なんだ・・・子供?」

キノゾ「ともかく近づいてみよう!」

そう言ってキノゾさんは風の魔法を使ってシキガミの近くに降り立つ。

キノゾ「シキガミよ!何故暴れている!その背に乗ってる子供が原因か!?」

少年「あの人・・・りょーしゅって奴だっけ?」

少女「たしかそうだね、まさか来るなんてね」

ライオス「お前達が操ってるんだな!?」

少年「うん♪そーだよー」

少女「私達のスキルでね」

アリッサ「何が目的だっていうの・・・!」

少年「えっとねー・・・むぐっ!!」

少女「言っちゃダメって言われてたじゃん!!」

少年「んーんーうん・・・」

シキガミ「グゥ・・・頼む・・・我を・・・弱らせて・・・気を失わせよ・・・!!」

キノゾ「っ・・・やるしかあるまい!!」

キノゾさんが抜刀し、金色の刀をシキガミへと向ける。

ライオス「ミク、僕らも援護するよ!」

美久「うんっ!」

アリッサ「当然よ」

キノゾさんに続いて私達も構える。

少年&少女「まっけないよーだ♪」

ペチンっ

シキガミ「ヴオオオオオォォォォッ!!!」

少年と少女がシキガミを操るように軽く叩くとシキガミが咆哮を上げ、右腕を私達に向けて振り下ろす。

美久「っ!!」

私とアリッサさんはビートに合わせて横に避け、ライオスさんもビートに合わせて剣で弾くとギターの音が鳴り響く。

少年「わっ!?びっくりしたぁ!!」

少女「なに・・・今の音・・・!?」

キノゾ「なるほど・・・」

キノゾさんは納得した様子を見せるとビートに合わせて風の魔法で少年と少女の真上へ飛んだ。

少年&少女「やばっ!」

カィンッ!

そしてキノゾさんの刀が当たったと思ったがバリアのようなのに防がれた。

少年&少女「なーんちってー♪」

キノゾ「やはり対策はしてたか・・・」

あっかんべーなんてして挑発して・・・すんごい嘗めてるなぁ・・・キノゾ「ならば・・・」

そう言うとキノゾさんは刀を鞘に納めて居合いの構えをとった。

するとー

カァン!カァン!カァン!カァン!カァン!カァン!カァン!カァン!カァン!カァン!カァン!カァン!

何度も斬っては納刀を繰り返していき、三味線の音が16ビートで鳴り響いてキノゾさんの刀が何度もバリアにぶつかった。

少年&少女「うえっ!?やばっ!」

少年と少女は慌ててシキガミを操り、振り落とした。

シキガミ「今のは中々良いぞっ!その結界は我の魔力を吸って発動しているっ!我の魔力が切れて我が気を失えば結界は消えるはずだ!」

美久「ってことは・・・攻略の糸口が見えた!シキガミの体勢を崩したらあのバリアを攻撃するんだっ!」

キノゾ「あぁ、援護を頼むぞ!」

ライオス「わかった!アリッサも頼むよ!」

アリッサ「了解・・・!」

少年「そう易々と・・・」

少女「させないよーだ!」

ゴスッ!

シキガミ「オゴォッ!!」

少年と少女がシキガミの背中を殴って操り、シキガミが地面に前足を打ち込むと周囲の地面から大木が生えてきた。

美久「えっ!?なになに!?」

シキガミ「グゥウゥ・・・グルオオオォォォ!!!」

シキガミの雄叫びと共に生えた木から桜のような桃色の花が咲き誇った。

少年&少女「わぁーっ!?すっごぉー!!」

キノゾ「っ・・・シキガミの力さえも操れると言うのか・・・!?」

ライオス「ともかく足だ!足を攻撃して体勢を崩させるんだ!」

美久「わかった!!」

私はビートに合わせて木の根を走り、足を攻撃する。

シキガミ「グゥルアァッ!!」

シキガミが体を捻り、尻尾で私を叩き落とそうとするのをライオスさんが剣で弾いてアリッサさんは杖で雷を放っていく。

少女「えいっ!」

ドカッ!ゴスッ!

シキガミ「オオオウゥッ!!」

少年と少女がシキガミの背中を殴って操り、尻尾で叩きつけようとしてくる。

美久「っ!」

私はビートに合わせてそれを飛んで躱した。

美久「YoushowMind!!」

そしてシキガミのすねだと思う部分に渾身の蹴りを喰らわせた。

少年&少女「あー倒れるぅ!!」

シキガミ「ウゥッ!良いぞっ!」

シキガミは大きく体勢を崩して倒れた。

アリッサ「調子に・・・」

バチバチバチ・・・

アリッサ「乗りすぎよっ!!」

ズドオォンッ!!

アリッサさんの雷がビートに合わせてバリアに直撃したがまだまだ壊れなかった。

少年「うっひゃぁ・・・」

少女「でもまだまだぁ!」

ポリポリポリ・・・

シキガミ「ウグゥッ・・・」

少女がシキガミの背中をかくとシキガミが左前足で地面を抉り、草木が生い茂ってーー

シキガミ「アガァアアアァァァッ!!!」

雄叫びと共に周囲が暑くなり、桜のような木は緑の葉に変わっていき、桜の花びらは散って枯れていった。

美久「あ・・・暑い・・・!?夏みたいになった・・・!?」

キノゾ「くっ・・・気を緩めるな!次の攻撃が来るぞ!」

シキガミ「オォオオォォォッ!!」

ドゴォンッ!!

雄叫びと共に地面から大きな木が何本も生えていった。

少女「えーいっ!!」

ズドオォンッ!!

少年「たーっ♪」

ドカッ!!ゴスッ!!

少年と少女がシキガミを操って炎の球を放たせたりする。

ライオス「アリッサ!」

アリッサ「えぇ・・・!」

アリッサさんはビートに合わせて炎を躱し、シキガミに近づく。

アリッサ「はぁっ!」

ズドムッ!

アリッサさんの雷がシキガミの額に直撃した。

シキガミ「グゥッ!今のは中々だっ!!」

少年&少女「あーまた倒れるぅっ!!」

そんな叫びと共にシキガミの体勢が崩れる。

ライオス「よしっ!!」

そう言ってライオスさんがバリアに近づき、剣をバリアに突き刺す。

ライオス「お前達はいったい何なんだっ!!名前も教えないって言うのか!?」

少年&少女「べー♪」

ライオス「なるほど、雇い主はそういう教育をしてるってことか、文字通り下等な存在だな」

少年「っ!ヴェン様を馬鹿にすんなぁっ!!」

少女「そーよっ!ヴェン様こそこの世界で一番偉いもん!!」

ライオス「へぇー、そのヴェン様ってどんな人なんだ?」

少年「ヴェン様は・・・」

少女「はっ!?」

シュバッ!

おー・・・挑発して情報を聞き出したかぁ、でも少女は気づいて少年の口を塞いじゃったけど・・・

少女「よくも・・・えっと・・・なんたら尋問で聞き出そうとしてくれたね!!」

少年「えっ・・・あぁっ!!お前らなんか謝っても許さーんっ!!!」

シキガミが暴れだし、ライオスさんを引き剥がすと尻尾を叩きつけてきた。

ライオス「っ!!」

美久「ライオスさん!」

ライオスさんは間一髪で避けて体勢を立て直し、私はライオスさんの隣に立つ。

美久「大丈夫!?」

ライオス「なあにまだまだっ!」

そしてシキガミは高く飛び上がり・・・

シキガミ「オグオォォォォォ!!!」

雄叫びと共に周囲の木々が紅葉し、真っ赤な葉が舞い散った。

シキガミ「うぐぅ・・・丁度我の魔力も半分を切った、このまま小僧どもの結界に攻撃を与え続けてくれ・・・!!」

少年「小僧って言うんじゃないやーい!!」

そう言って少年がシキガミの背中をバシンと叩いて操る。

キノゾ「ミク!私に合わせてくれ!」

美久「わかった!」

私はビートに合わせて木の根を走ってキノゾさんへと近づく。

シキガミ「グオォッ!!」

シキガミが前足を上げて叩きつけると大岩が飛んでいくが、キノゾさんが抜刀して大岩を切り落とし・・・

キノゾ「行けっ!!」

美久「Shots!!」

キノゾさんがビートに合わせて風で私を飛ばし、そして私はビートに合わせて飛び上がって、シキガミの顎を蹴り上げた。

シキガミ「グウゥッ・・・!良い蹴りだ・・・!」

少女「おおっとととぉ!?!?」

そして私はバリアの上に着地してビートと共にパンチやキックでバリアを攻撃していく。

ドカッ!!ゴスッ!!ドゴォンッ!!

美久「君達って!中々!凄いんだね!こんな!ドラゴンを!操れる!なんてね!」

少年「そ・・・そうかな・・・えへへ・・・」

少女「ちょっと!たぶんまた聞き出そうとしてるよ!」

少年「えっあっ!そっか!!」

あちゃー・・・逆に褒めて聞き出そうと思ったけどうまくいかなかったか・・・

少年と少女がシキガミの背を叩いて操って私を振り落とした。

美久「うわぁっ!?」

キノゾ「ミク!」

キノゾさんが風の魔法で私を着地させてくれた。

シキガミ「グオォ・・・!!魔力も・・・そろそろ切れそうだ・・・」

少年&少女「えぇー!?」

キノゾ「よし!もう一息だ!」

ライオス「油断せずにいこう!」

アリッサ「そうね・・・!」

美久「うんっ!」

少年&少女「うー!!負けないもーん!!!」

少年と少女がシキガミの背中を殴った。

シキガミ「ヌウウゥゥゥ・・・!!」

するとシキガミの周囲にデカい氷が出てきたと思ったら・・・

シキガミ「オオオオオウウウウゥゥゥ!!!」

一気に周囲が冷えて雪景色になって木々が枯れた。

美久「へっくし!?」

少年&少女「へっくしゅ!?」

キノゾ「なんて子供だ・・・ここまでシキガミの力を操る事が出来るとは・・・」

シキガミって【式神】じゃなくて【四季神】って事なの・・・!?

少年&少女「うーさぶっ・・・負けるかぁっ!!」

シキガミが暴れる度に地面から大きな氷柱が生えて襲いかかっていく。

アリッサ「ライオスっ!」

ライオス「あれするっていうのかっ!?」

アリッサさんの呼びかけにライオスさんが反応する。

美久「えっ?なに?」

アリッサ「ライオスっ!!」

ライオス「あーもっ!わったよ!!」

そう言ってライオスさんが剣をシキガミに向けて投げた。

少年&少女「?」

アリッサ「フッ!」

ズドンッ!!

投げた剣に雷が直撃して方向が変わる。

アリッサ「ハッ!」

ズドンッ!

更に方向が変わった剣に雷が直撃してまた方向が変わる。

アリッサ「ビートのお陰で威力が増してる・・・これなら・・・!!」

ズドンッ!!ズドンッ!!

そしてアリッサさんの雷が何度も剣に直撃しては方向を変えて加速していき・・・

少年&少女「あっ・・・なんかやばい・・・!?」

アリッサ「悪い子は・・・」

ズバアァッ!!!

アリッサ「お仕置きよ」

ズドオオオォォォンッ!!

アリッサさんの雷が纏った剣がバリアにクリーンヒットし、バリアが粉々に砕け散った。

少年&少女「ああぁぁっ!?!?」

美久「おおぅ・・・」

キノゾ「よしっ!!」

シキガミ「よくやった・・・やっと・・・寝れる・・・」

ズドオォ・・・ン・・・

シキガミが倒れ、動かなく・・・いやよく見たら爆睡してる・・・

少年「わーっ!?起きてー!!」

少女「起きてよーっ!!」

キノゾ「さて・・・君達は何が目的でシキガミを操って山を荒らしてた?」

少年&少女「っ・・・!」

キノゾさんが二人を追い詰める・・・

ビュオッ!!

だけど突如影のようなのが横切ったかと思うと二人は消えていた。

キノゾ「っ!?」

声「いやはや・・・まさかシキガミがやられるとはねー・・・」

キノゾ「誰だ・・・っ!?」

声のする方を向くと銀髪のハーピーがシキガミの真上で飛んでて少年と少女を両足で掴んでた・・・てか重そうだけどだいじょぶなの?

少年&少女「お姉ちゃんっ!」

ハーピー「二人共、よくがんばったね♪でもヴェン様の事言っちゃったのはダメだったけどまぁ仕方ないね、あんな挑発をされたらあたしだって言っちゃうし・・・」

少年「うんそうだよねぇ・・・」

少女「ヴェン様怒るかな・・・」

ハーピー「まぁだいじょぶだと思うよ、むしろ褒めてくれるって」

少年&少女「ホント!?」

ハーピー「うん、だから帰ろ?」

少年&少女「うんっ!!」

キノゾ「おい待てっ!!お前もそのヴェンと言う奴の仲間か!?」

ハーピー「はーい♪ヴェン様の許可を得てるから自己紹介するねー♪あたしは『ルトゥニ』!ヴェン様・・・【ヴェンジャンス】様の部下の一人でーす♪ほら二人も自己紹介」

少年「僕は『ローツ』!次はこうはいかないもんねー!」

少女「私は『ラーネ』だよ!次は絶対負けないもんねー!」

ローツ&ラーネ「べー♪」

キノゾ「ヴェンジャンス・・・」

ライオス「・・・やっぱ教育がなってなくない?」

ルトゥニ「まぁまぁ、ヴェン様だってちゃんと教育はしてるよ、ただちょっとのびのびと育てすぎているだけだよ」

美久「いやのびのびしすぎてると思うけど・・・」

ルトゥニは少年のローツと少女のラーネを掴んだまま飛んでこうとしてる。

キノゾ「っ!待てっ!!」

ルトゥニ「あんた達ボロボロでしょ、そんな状態であたしに勝てると思ってるの?消耗してるとこに攻撃するのってヴェン様の美学に反するしあたしだってヤダから今日は見逃してあげるねー」

ローツ&ラーネ「バイバーイ♪」

その言葉と共に二人と・・・一羽?はいなくなっていった。

美久「行っちゃった・・・」

キノゾ「とりあえずシキガミが暴れてた原因を解決したんだから依頼は達成って事で良いかな、手を貸してくれてありがとう」

そう言ってキノゾさんは手を差し出し、私達は握手をした。

美久「はいっ!」

****

マカズアに戻った私達は報酬を受け取り、キノゾさんと別れた。

書類仕事をほっぽり出したもんだからみっちりするハメになったそうな。

キノゾ「あぁ・・・こんな大量に・・・」

秘書「いーからとっととやりなさい!」

美久「えっと・・・頑張ってくださいね・・・」

キノゾ「あい・・・」

そして私達はマカズアの宿屋で一泊した。

ちなみにキノゾさんの計らいで一番高い部屋ですんごくよく眠れたのでした。

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